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隠された能力「変身」でヒーロー覚醒  作者: 零侶
手に入れた能力
20/48

そうだ京都に嵐山に行こう

 土曜日になりました、期末テストも近いのにデート ヴェリアが寺とか言うから京都だな、嵐山の方がいいだろう


 家からヴェリアと一緒に駅へ向かう


「ヴェリア、今日は阪急だから」

「OK」


 デートプランは嵐山に着く、着物レンタルに行く、散策してランチ、着物を返して帰る感じだな、夕方には帰る健全なデートだな


「ヴェリア、乗り換えだから」

「シャドー、京都に行かないの?」

「嵐山も京都だよ」


 乗り換えて嵐山行きの電車に乗りかえる、最寄り駅から約30分で着くから近い


「ヴェリア、最近はここに行くから」

「OK」


 着物レンタルのお店に行き、ヴェリアを着物に着せ替える


「ホワイト、ピンク、う~ん」

「ヴェリアが着たい色を選べばいいよ」


 ヴェリアは白の浴衣を選んで着替えた レンタルの値段も学生プランがあり、安めで済むそれに6月からは浴衣らしい、今日は少し暑いからナイスだ俺


「シャドー、どう?」

「とても綺麗だぞ」

「サンクス」


 着替えたヴェリアと嵐山を散策、レンタル費は俺が出しておいた、ヴェリアの和装が見たい好奇心もあったからいいだろう

 店を出てから、スマホで記念撮影してから移動まずは渡月橋からだ


「人が多いわ」

「観光地だからね、春とか秋だと桜とか紅葉が見れて綺麗なんだよ」


 ネットの情報でしか知らんけど


 その後は色々と寺や神社や観光スポットを見て回り、昼食へ

 デートのランチで1500円ならいいのでわ? 健全な高校生ですよ俺

 ランチ1500円前後で収まるお店をスマホで探してから向かう


「オシャレ」

「和食のお店だからな」


 店に入り、注文してから待つ


「ご機嫌だな」

「だって、2人でデートだもん」


 最近、ヴェリアの日本語がとても上手くなったような


「シャドー」

「どうした?」

「今日はアリガトウ」

「お礼はデートが終わってからだろ」


 注文した食事が運ばれて来た、同じ物を頼んだため あ~んイベントは回避できたが大勢に見られている気がする


「とても美味しかった」

「ミソスープはシャドーの方が美味しいわよ」

「ありがとう、出るか」

「OK」


 会計を済まして店を出る、もうしばらく歩いてからレンタル店へ行く予定で


「シャドー」

「どうした?」

「さっきからつけられている」

「それは知ってる それに2人だな」


 腕時計の索敵範囲を広げて、スマホで確認すると


「ヴェリア、クラスメートだよ」


『水流操作』持ちの葉月と能力者ではない田所さんだった


「葉月、田所さん、隠れて何してんの?」

「バレたね」

「バレたか〜」

「俺もヴェリアも気づいていたぞ」

「YES」


 ヴェリアは腕に引っ付いている


「福山くんとルヴェリアさんって付き合っていたの?」

「YES、シャドーはフィアンセ」


 ヴェリアが勝手に答えるせいで俺の発言権がない


「なるほど、2人は英会話で話している時はそういいことだったんだ」


 英会話で会話してる時はデートとかじゃなくて能力的な話しなんだが葉月は勝手に納得している


「お邪魔虫は行くね」

「結婚式は呼んでね」

「また、学校でな」

「SEEYOU」


 2人は行ってしまい、俺とヴェリアもレンタル店へ行く事に


「ユカタとはサヨナラか」

「光さんならヴェリアに合うサイズの浴衣を持っていると思うぞ」

「聞いてみないと」

「着るなら、祭か花火大会の時くらいか 撮影で着るかもしれないな」

「撮影で着るならそのまま買い取る」


 レンタル店に着き、ヴェリアは着替えに向かった


「デート、どうでした?」

「とても喜んでくれました、観光スポットが多いから人混みだけは避けれませんでしたが」


 店員さんと会話しながらヴェリアの着替えを待ち


「シャドー、お待たせ」

「それじゃ、行こうか」


 嵐山駅からいつもの最寄り駅へと帰り、帰宅

 帰ってからルナと絵里にデート自慢をしており、ルナ曰くうざかったようだ 明日のデートで自慢し返すまで


 明日のデートはルナが決めるため、俺は何も考えなくていいらしい




環境依存文字チェッカー的なやつないとアカン探すのしんどい

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