評価ポイントの変化
なろうにて、評価ボタンというのは”最新話の最下部”にあって、最新話を読んでくれなければたどり着くことさえないのだ。
というのが今までの評価ボタンの仕様だった。
しかし、メンテナンスを経て”全話の最下部”に評価ボタンが表示されるようになった。
どこの話を読んでも評価ボタンにたどり着く可能性があり、さらにはワンクリックで簡単にポイントを入れれるようになったのだ。
この変化は大きく、令和2年3月11日時点で”ひと昔”日間ランキングに載っていた作品が再浮上してきているのだ。
この評価システムが導入されるまでは、日間ランキングは比較的新しい作品が上位を占めていた。
その中に割って入るほどポイントが入っていることになる。
この再浮上した作品というのは、ブックマーク数が何万とあり、ブックマークでのポイントの伸びはさほど期待できない作品である。
しかし、その何万とブックマークをしている人たちが、今まで入れなかった評価ボタンを入れ始めたらどうなるだろうか?
母数が多い分、ポイントも多くなる。
よってランキングに再浮上がおきたのだろう。
これから日間ランキングに載るには、評価ボタンを押してくれる人を増やさなければならない環境になるのだろう。
ブックマーク数は少ないが、ポイントが入る状態での勝負だ。
まあ、今はまだポイントを入れていなかった人達が入れている途中なので、この人達が落ち着いたら、また新しい作品たちが日間ランキングを占めるだろうとは思う。
この変化は私自身も実感したばかりだ。
「没落貴族」が日間ランキング44位に浮上していた。
ブックマークは全く増えていないが、評価者の人数が1日で40人ほど増えていたのだ。
ここからまたブックマークが増えるのか、変化がないのか、減るのか、どうなるのか楽しみである。




