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生産職の楽しみ方  作者: みみさん
生産職と始まりの町
6/11

鍛冶のチュートリアル

ブクマしてくださる方ありがとうございます!

活動報告とかあげますので、よければ見てやってください!

いよっしゃぁぁぁあ!?

鍛冶だ!鍛冶のチュートリアルだー!

早くやりたい!どういうのかな?どこまでリアルかな?どこまでゲームかな?温度は%?それともちゃんとした、温度?叩きかたは?回数?強さ?それともオート?はたまたウィンドウだけ?水は?なんでもいいの?素材の組合せとかは?あ、でもリアルって言ってたし、期待できるかも!?まぁ、なんでもいい、できればいい!


「何か凄いうきうきしてますねー…」

「そりゃ楽しみですもの!」

「それでは鍛冶をするために場所を変えましょう、そのまま楽にしてて下さいね?」

うん?…うお!?なんだこれ!


視界がある一点に向かって収縮していく、回りの物が、湖が、世界樹が、一点に向かってぐるぐると…


そこで一旦意識を無くした…




「はい、到着です」

そんな声に気が付き辺りを見渡す、いつの間に気を失ったんだろう?

「恐らく転移に当てられたんですねー、あれ上位スキルのうち、かなり脳に負担かかりますからねー」

おい、そんなのをチュートリアルでやるな!

「まぁ、いいや、それよりも早く鍛冶をやろう」

「あ、はい、始めましょうか?」

(普通はこの転移に対してのもっとぐいぐい来るものじゃないですかね…)


「それでは、始めます、まず、目の前にあるのが鍛冶一式になります、携帯用の物もありますが、今は一式の物になります」


目の前にあるのが鍛冶一式、炉、金床、ハンマー、鋏、火かき棒、ふいご、水、研磨機

以外にしっかりしている、

炉には木炭などが入っているので、火入れはすぐ出来そうだな

金床はしっかりと少し大きめに作られている

ハンマーは、大きいのから小さいのが5種類くらいある、しっかり叩き場所や強さによって変えなければいけないのかな?

挟みはしっかりと掴めるようになっているな

火かき棒は、木炭や石炭などを入れるためにある棒の事

ふいごなどで酸素を送って、火力を上げたり、下げたり出来る

水が入っているが、これは普通の水かな?水の変わりに液体の物を入れたらどうなるかな?

研磨機は普通の物だな、くるくる回っていて、そこに刃を立てて削るようだ


「まずは火入れをしましょう」

炉に火を着けて、ふいごで酸素を送る、温度計があるのである程度の温度は分かるが、火の色によって温度も変わってくる、

低い場合は赤、少し上がってくれば黄色、高くなるにつれて、青から白に


「今回は銅を使ってもらいます」

銅か、なら青から黄色に掛けての所で銅を入れて、黄色になるまで待つ、

銅が少しずつ溶け出して、不純物が抜けていく、銅が光出した時に声がかかる

「鉱石が光出したら、鋏で摘まみ出してください」

言われた通りにつまみ出すと、光っていた銅が長細い物に変わりだす


銅のインゴット:レア度:1 品質:2


しっかり出来たようだ、念のために[鑑定]をしてみよう


[銅のインゴット]…銅鉱石を熱して不純物が抜けたもの、まだ少し不純物があるが、このまま加工が出来るだろう


しっかりと鑑定ができたな、ただまだ不純物があるのか

「まだ不純物があるみたいですが?」

「今はそれでいいんです、いきなり純銅なんて出来るはずがないじゃないですか、[鍛冶]のLvが足りませんよ」

なるほど、[鍛冶]のLvが上がれば出来るようになるのか


「今度はインゴットになった物を炉に入れて、赤くなったら金床で叩いてください、その時にウィンドウが出てくるので、武器を選んでください」

言われた通りに炉に入れる、黄色になってきた火にふいごで風を入れて温度をあげる、濃い黄色になってきたときには、インゴットが赤くなっていた


インゴットを金床に移動させ、ウィンドウが出てきた、その中で作成可能な物は、剣と短剣、鎗位だった、その中で剣を選択、ウィンドウが閉じたらハンマーで叩く!


「そのまま叩いていくと、強さや叩く場所によって音が変わります、しっかり叩くと、綺麗な音が、変な場所や、強さがおかしいと鈍い音になったり、壊れたりします」

ゴンッ…ドンッ…カァーン…ゴン…ゴン…ゴン…ドンッ…カァーン…


25回くらい叩いたら、剣の形になってきた、

そこでまた、ウィンドウが出てくる、


[水入れをしてください]

なるほど、何回か叩いたら、水に入れないといけないのか、それに多分これ、出てくる前に入れないといけないやつだ、


「水入れのウィンドウが出てきましたか?それは水に入れずにずっと叩いていると出てくるものです、しっかり水に入れないと、耐久力や切れ味がかわってかるので、注意してくださいね」


そういう事は最初に言おうよ…

「チュートリアルですので」

何にも言えなくなるじゃん…


その後2.3回同じ事を繰り返していくと


[劣悪な銅の剣]


うん、そんな気がした、ここまで叩いて、良い音がなったのなんて、5.6回だったし…


まだ研磨機を使っていないので、攻撃力が出ていない

「形が出来たみたいですね、次は研磨機にかけてください、当てる強さや角度によって、完成度が変わります」


ぐるぐる回っている研磨機に刃を当てる、最初は弱めに刃を意識するようにかけていき、少しずつ強く、ある程度削れたら弱く、角度を急に…


[研がれた劣悪な銅の剣]


完成した、研ぎかたはこれでよかったのかな?[鑑定]してみよう


[研がれた劣悪な銅の剣]…駆け出しの鍛冶師が作った銅の剣、叩きかたや水入れが最低限だったため、耐久力や攻撃力に難がある、研磨機によって研がれている

攻撃力:4 耐久力:34

レア度:1 品質:1


うん…仕方ないね…うん…

前のゲームでも生産職だったから、少しは自信あったけど、これはだめだ、初心に帰ろう、ここでは無名だし、初心者だ、慢心だめ!


「完成しましたね、最初できちんと武器になっているだけでも凄いので、そんなに気を落とさないで下さい、

[鍛冶]のLvが上がったりすれば、ちゃんとしたものが出来ますので、」


早くLvあげよう、これは精神的に良くない…


「その武器は差し上げます、使うなり売るなりしてください、少し休憩しましょうか?初めてから現実時間で大体40分経っています」

2時間ちょっと作業してたのか、どうりで疲れてるはずだ、言われた通りに休憩しよう

「分かった、少しログアウトするよ、また来るね」

「わかりました、ではお待ちしてますね!」



(ログアウト)……



今後後書きでは、スキルやアイテムなどの情報を書いてみようかなーっと思います、要らないですかね?

まだまだチュートリアルは続きます!


よければ、評価やブクマを…だめですか?そうですか……

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