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生産職の楽しみ方  作者: みみさん
生産職と始まりの町
1/11

始まりとログイン

初めまして、みみさん殊みみさんです、小説は初めてなので拙いところもありますが、よろしくお願いします、

あまり見てくれる人も少ないと思いますが、出来るだけ楽しんでくれるように頑張りますね!


「おーい、一緒にゲームやろうぜ?」

声を掛けてきたのは、幼馴染の弥生晃である

「ゲーム?何か面白いのでもあったの?」

最近はVR系多く売りに出されてる現在、ゲーマーである晃の目に叶うのは中々少ないはずなのだが…

「面白いぞ!何せβからやって、嵌まりに嵌まって単位落としそうになったからな!」

威張れる事じゃねぇ……

こいつ大丈夫か??進学出来なかったら、お前の親に色々言われるのは俺もなんだぞ…


「進学はちゃんとできるようにしろよ?それで、どんなゲームなんだ?

俺の事知っていて声を掛けたってことは、かなり期待するぞ?」

俺は基本街から出ずに生産をするのが好きだ、

外に出るのは知り合いたちから買えない素材や、クエスト、街の移動の時が殆どだ、そんな俺を誘うと言うことは、つまりは期待が出来る訳だ

「進学は問題ない!はずだ……」

心配だ…何故俺がこいつの心配をしなきゃいけないんだ…

「それでだ、このゲームは時間加速が4倍で、自由度が高いが、

スキルとステータス、それにジョブ系が少し変わっていてな?………」

つまりは、現実時間の1時間がゲームないの4時間である、

スキルLvとキャラLvでステータスが決まる、

ジョブは剣士、魔法使い、と言う職業とは別になるものみたいだ、

ジョブはかなりの数がありスキル、職業との組み合わせでかなりの差ができるようだ、

これは帰ったら公式でも見るかな……

「それでどうだ?やらないか?」

ちょっとまて、

「その最後の部分はだめだ、言い直せ、他の人の視線が痛い、特に女子から」

そう、クラスの女子達は腐ってるやつらがいるのだ、

「お、おう…すまん、それでやるか?」

こいつ……!!

「まぁ、自由度が高いんだろ?それにお前が誘ってくるってことは、あるんだろ?生産系が」

この生産系がないと、俺はやらないのである、

「もちろん!ただ、生産はかなりきついって話だぞ?」

きつい?なにがだ?

「まぁわからんがあるならやる!

っと、帰りのホームルームだ、帰りに教えてくれ」

晃を席に帰すと先生がやってくる………





家に着いた、公式から調べるかな

(star wish online)

直訳すると、星の願いだな…検索したら色々と出てくるな、とりあえずインストールっと…


公式をみつつヘッドギアにインストールをしていると、電話がかかってきた、

「もしもし?晃?どした?」

晃からだ、何かあったのか?

「ういー、もうインストールしちゃった?したなら、特典パスあるから、お前のギアに転送しとくけど?」

なるほど、特典パスとかあるのか、

「頼むわ、今インストール中、終わったらとりあえずやる予定だ、」

実は早くやりたくてしょうがない、正直に言って、電話は面倒だが、特典パスがあるから付き合っている、早く終わらないかな…

「まぁ、最初の街についたら、その場を動くなよ?迎えにいくわ」

こいつにしては優しいな?何かあるのか?

「ん?んーまぁフレ登録はしとくか、その後は好きにさせてもらうぞー?」

「おけー、んじゃぁ。また後でな、俺のキャラ名は(あかつき)だ、よろしくな」

あかつきか、覚えやすいな

「おけー、見かけたら声掛けるわ、んじゃ、インストール終わったから、中でな!」

電話を切り、ベットに行き、ヘッドギアを装着!

(ログイン)


視界が暗転し何も見えない、そこに幼い女の子の声がかかる、

「star wish onlineにようこそ!ナビゲーションを勤めるaiのNo.25です」

ナビか、可愛い声だな、だが何も見えない

「何も見えないのだが?」

疑問を口にしてみると、返答が返ってくる

「まだキャラクターを作っていませんので視界がありません、

なのでまずは作りましょう」

そうか、ならキャラクリからだな

「まずはお名前、生年月日、アバターの順に作っていただきます、名前は他の人と被ってしまいますと使えないので注意して下さい、生年月日はそのキャラの物になります、年を迎えることに連れて、種族によってはイベントが起きます、アバターはリアルを基準になりますので、大きく変わることは出来ません、

それでは作りましょう、名前を決めてください」

名前かー、ずっと使ってるやつでいいか、

「黒牙でお願いします」

「黒牙さんですね、次は生年月日です、」

「12月11日で」

「はい、大丈夫です、次はアバターです、リアルの自分が基準になります、そこから作ってください」

頭の中で自分が現れる、凄いなこれ、どうやって頭の中に映像を出してるんだ?

まぁ、わからんが作るか、


まず、俺自身は、身長180㎝、顔は中の上位って晃が言ってたな…

顔はあまり変えなくていいか、変えすぎると、グラフィックが荒れてすぐ作り物って分かるしな、

まずは髪の毛を伸ばして後ろ髪を肩甲骨位まで、前髪は眉くらいでいいか、髪の色を水色と銀の中間位にしてっと……

目の色は緑と青の中間にして……

顔はこれでいいか、体は、余り変えることはないな?少しだけ細身にしよう、筋肉はそこそこにしてっと、


「これでお願いします」

そこに出来たのは青い銀の髪をした、細マッチョ位の男である、

「かっこいいですね!凄くいいと思います!あ、記念にスクショいいですか??欲しいです!」

お、おう…随分来るなこの子……本当にaiか?

「別にいいけど…そういえばアバター出来たのに何も見えないけど?」

「あ!失礼しました!早速見えるようにしますね!」

突如目の前が真っ白に!有名な某大佐のように、両手を目に当てて、「目があああ!!目がぁぁぁ!!!」

物真似が得意な人でもここまでの再現は出来ないだろう、だって実際に目が痛いのだから!!

「!?すみません!いきなり過ぎました!

これで大丈夫なはずです!すみません!!」

目の痛みが引いてきた…このaiドジっ娘か?可愛いなこいつ、

「痛かった…でもやっと周りが見えてきたな」

目の前には大きな樹、木ではなく樹である

巨大な大木、一目見て神秘的な事がわかる、俺はその樹に目を奪われた、

「……ん ………さん?黒…さ…! 黒牙さん!!」

!?ビックリして体がびくりとする、なんだ??

「25ちゃんか、どうしたの?」

「25ちゃんって……何回も呼んだのに反応なかったのは、黒牙さんですよ?どうしたんですか?」

ああ、何回も呼んでたのか、もうしわけないな

「いや、この樹がすごくてな、見とれてた」

正直に言うと25ちゃんが言い出す

「それはそうでしょう、この樹は世界樹の苗木、まだ若いけれども、その力はすごいですよ、でも初めてですね?この樹は皆さん見てますが、そこまで見とれていたのは、貴方だけですよ?」

何?そうなのか?こんなに凄いのに他の誰も気にしないのか?

「そうなのか、でも、この樹は世界樹なのか…」

「いえ、違います」

??今さっきこれは世界樹と言わなかったか?

「これは世界樹ではなく、世界樹の苗木です、世界樹はこんなものではありません、」

なるほど、苗木か、でも苗木でこれとは、凄くないか?

見上げるにしても、その上が、見えない…150mはあるんじゃないか?

「そうか、苗木か…」

そういいつつ、周りを見渡す、そこは草原があり、樹の影には湖がある、

湖は樹の葉などで、光を通してはいない、どうやってこの湖は出来たのだろう?

「25ちゃん、……?25ちゃん、呼びにくいから名前つけていい?」

聞くと25ちゃんは声を僅かに出して、名前を…?と言う

「名前!欲しいです!ください!名前を決めてください!」

食い付きがいいな、そんなに欲しいのか?

「じゃあ、25だし、にこって言うのは?にこちゃんって可愛いし」

そういうと

「…………」

あれ?もしかして、だめだった?

「にこ…ですか、.在り来たりすぎて反応に困りました…にこですか…」

だめだったようだ、違うのを考えよう…

「ごめんごめん、じゃあ、違う候補もあるんだ、こっちならどうだ?みみって言う名前だ!」

「みみ…可愛いです!気に入りました!それがいいです!それ以外いやです!!」

気に入ってくれたようだ、よかった…

そんな事を思っていると、世界樹の苗木が光だして、葉の方から滴が出て来て湖に落ちる、その瞬間湖が光出す

「え?ちょ……まって……まっ…」

そこで声が終わり、何だ?と思っていると、湖からブクブクと音が聞こえ、何かが湖から這い出して登ってきた

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…げふ…」

人…ではないな?30㎝位の人がいるはずがない、

顔は見えないな、緑色の髪で顔が見えない、

そんな事を思っていると、何かと目があった、

「黒牙さん?」

聞き覚えがあるある声がする、さっきまでナビゲーションをしていた、みみの声だ

「もしかしてみみか?そんなに小さかったのか?」

そんな事を言ってみたら、みみからの反応がある

「そんな事あるはずないじゃないですかー!!本来体さえ無いんです!声だけのナビなんですよ!?何で体が!?」

慌てているみたいだ、別に体が出来たことは悪いことではないと思うんだが…そんな事を思って振り向いたら、光っている世界樹の苗木から表面が剥げ、その樹皮が落ちてきた、その後も、葉、枝、実、そして紙がおちてくる、

紙を見てみると文字が書かれている

「この手紙は黒牙様にしか見えません

黒牙様、この度ナビゲーションに名前を着けて頂きありがとう、世界樹の苗木である我が子から申請があり、気になって見に来ました、本来は関わることが出来ないので、手紙と言う形を取らせていただきました、

本来はナビゲーションはこの様に体を持つことはできません、

世界樹の苗木による申請、そして私が許可を下ろさない限り不可能です、

みみはその体がになってしまったので、世界の理から抜け、NPCになります、つまりもうナビではありません、

ただ、ナビとしての機能はもちあわせています、そのままみみの言うとおりにキャラクターを作成してください、


その後はみみは貴方のパートナーになります、大事に可愛がって下さい、今のあの子はまだ不完全です、貴方との契約をし、あの子に貴方の魔力を分け与えれば、成長していきます、貴方の手助けになるでしょう、



凝り固まった言い方は疲れますね、ここからは普通に話しますねー♪

つまりは、貴方の成長がみみちゃんの成長になるんです!頑張って下さいね?

あ、それと、この事は他の人には言えません!みみちゃんも、完全偽装と完全隠蔽によって、上位のスキルもちにしか見えません!

ふふん!凄いでしょう♪私は貴方が気に入りました!

なので、私の子とみみの事をお願いしますね?因みに!!拒否権はありません♪」



…………

ず、髄分と凄い手紙だ…つまりは、これ運営って言うか、この世界の神からだよな…紙だけに……

ゴロゴロ……ピカッ!!ドオオォン!!!

「!?!?」

そんなどうでも良いことを思っていたら、近くに雷が落ちた……神様だな、これ…

変なことは考えないようにしよ…

「っと、そうだみみちゃん、大丈夫か??」

みみに声を掛けてみると、濡れた髪や服が乾いたのか、可愛い声と顔が見えた、

「はい!平気です!黒牙さん!」

か、かわいい!なんだこのかわいいの!

30㎝しかないが、これは等身大にすればかなりの美少女だそ!?

緑の髪はロングヘアーで、お尻くらいまであるな、顔は普通に可愛い、金色の瞳にすらっとしている鼻、薄ピンクな唇にプニプニしていそうな頬!

体は細いのに出ているところは出ている、背中には薄い水色の2対4枚の羽、これは妖精か?凄くかわいい!


「みみちゃん、これからよろしくね?」

みみに手を差し出すと何かを考え、よくわからなかったみたいでどういうことかきいてくる、

「なにがだ?よろしくなんです?」

先ほどあった手紙の事を話してみると……


「つまり、私は黒牙さんの物って事!?つまり所有物…あんな事やこんな事も!?私に何を!?まさかナニを…!?酷い!!」

ちょ!?え!?

「まてまてまて!落ち着け!そんな事はしないし、出来ないし!!」



20分くらいして、ようやく落ち着いてきたみたいだ、

「すみません、取り乱しました、つまりは黒牙さんのサポートすればいいんですね!」

それでいいのだろうか?まぁ、サポートしてくれるなら、俺も進めやすいからいいが…

「では、キャラクタークリエイトの続きをしましょう!」



まず、この作品は見切り発車なので、更新速度は亀並みです、ぶっちゃけ、この1話しかまだ出来ていません、そのうちまた更新します

中傷なのやめてね…メンタル弱いので…

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