言葉
*告白*
宝石箱の様な綺麗な夜景
僕達以外誰もいない丘
君に言いたい言葉がある
『愛してる』
とってもクサイ言葉を真顔で話す貴方
輝きを解き放つ澄んだ星空
時々優しい風が吹く中
貴方に伝えたい言葉がある
『私もだよ』
ありきたりな返答をした私の頬には涙
心のこもった言葉は心を打つ
それはきっと
『生きている言葉』なのだから
*同じ言葉*
『さようなら』
また明日会おう
次に繋がる言葉
『さようなら』
もう会えないから
最後の掛け言葉
さようなら
さようなら
*光と闇*
『光』
その先には何があるのだろう
なぜ照らし続けるの?
『闇』
その中には何があるのだろう
なぜ暗闇は存在するの?
きっと光だけなら白くて何も見えないね
明るい ただそれだけ
何も見えなくてつまらない
きっと闇だけなら黒くて何も見えないね
暗い ただそれだけ
何も見えなくてつまらない
同じ空間には光と闇は共存出来ない
遮蔽物が無いと光と闇は共存は出来ない
キミの空間には小さな闇が沢山ある
何となく賑やかで明るいイメージ
キミの空間には大きな闇が一つある
何となく静かで暗いイメージ
遮蔽物の大きさで闇の大きさも変わる
それは場所によって様々で同じ物なんて無いんだよ
闇は光無くしては存在できない
光は闇無くしては際立たない
光と闇のバランスが大切だ