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第三日 朝 完治
今日はいい感じだ。
「..はぁ~ぁ、おはよう..」
「おう、体の調子はどうだ?」
「う~ん..まぁまぁ。」
「それはよかったな。」
「あ、ありがとう..?」
「いや、単純にゲームの進行に心配してるだけだよ。」
「期待して後悔した。」
私の名前は鈴木紬。今はこの世界から脱出..じゃなくて、普通に病気の治療をしているの。
「~ん、それより結局なんで病気になったのかなぁ..」
「さぁ..まぁ、そんなことはどうだっていいだろ..あぁ、また検温しに来たぞ。」
コンコンッ
「は~い」
「失礼します、検温しに来ました..」
「飛鳥くん、なんか今日元気なさそうだけど大丈夫..?」
「いえいえ、私は特にないですから。では、検温させていただきます..」
飛鳥が検温器を取り出した直後、鈴木が自分のおでこを飛鳥のおでこに当てた。
「えっ..どういうことですか?」
「いや、これでもうわかったでしょ?ちょっとだけ熱があるわね..」
「そ、そうですね..あぁ、あとこちらお薬です。では、失礼します。」
...
「..あんなので好感度なんか上がると考えてるのか?」
「だからやってるんでしょ?」
「う~ん..」
小鳥はいないが..




