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第一日 昼 謎
狂気には狂気ではなく、無を。
「...はぁ、もう三回目になると慣れてくるというか...なんというかなぁ...」
「あぁ、俺もそろそろ飽きてきたぜ。」
私の名前は鈴木紬。この世界でお嬢様として、脱出する方法を考えているの。で、こっちはヒント。名前の通り。
「もうこの館の場所も全部わかってるしなぁ...あんまり新鮮味がないというか...」
「俺の方がもっと長くここにいるんだが?」
「それはそうだけど...」
「そんなことより、飛鳥ルートの攻略しろよ?」
「そうわね...」
「ほら、昼食なんだからはやくいけ。」
「はいはい...」
永遠など、存在し得ぬ。




