32/55
第四日 昼 最悪
今回は...
「は~あ、最悪。」
「まさか図書館の階段から転げ落ちるとは思わなかったな。」
「まぁちょっと打撲ぐらいだったからなんとかなったけど...危うくここで死ぬところだったわよ...」
「吊り橋効果で結婚しよって言ったらどうだ?」
「それはありだけど...普通逆じゃない?確かに最初に来たのは香月くんだけど...」
「お、そんなことしているうちに来たぞ。」
コンコンッ
「は~い?」
「失礼します。」
「どうかしました?」
「実は...いや、なんでもないです。ちょっとケガの状態を確かめたくですね...」
「えぇ、割と今は大丈夫よ。」
「よかったです...」
「そっちこそ大丈夫?私のこと助けてくれたけど...」
「えぇ。」
「...なんだかもっと好きになっちゃったかも。」
「えっ...?」
「なんかかっこよく助けてくれて、こっちもうれしいよ。」
「そ、そうですか...ありがとうございます...!で、ではこれで...」
ガチャッ
「...あぁ、もう転生の時間だな。」
「えっ?」
...前進した。




