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第三日 夜 慣れ
たまには空虚な時間があってもいいじゃないか。
「...好感度どうなってるかなぁ~...」
「あぁ~..香月が65かな?めっちゃ多くなってるな...」
「へぇ~..これ今回のループで100にできるかな~..」
「100に行ったとしても結婚できるとは限らないぞ。、まぁ、100に言った時点で達成だからあれだが..」
「ふ~ん..」
..あぁ、私の名前は鈴木紬。今はこの世界のお嬢様として、この世界からの脱出の方法を考えているの。で、こっちはヒント。話し相手だったり、システムの裏側とか見せてくれるの。
「...これ、期限とかってないの?」
「どっちの?」
「えいや、このループの。」
「それはないぞ。死ぬか条件が達成されたらまたいちからやり直しって感じだ。」
「ふ~ん..なんか、怖くなくなってきたなぁ」
「何を?」
「なんか、死ぬってことに対して。」
「ここは現実じゃないんだ。当たり前だろ?」
「まぁ、それはそうだけど...」
...
その分、人生の瓶は小さくなるが。




