第3日 夕方 デート
なんだか不快だ。
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・人物紹介
鈴木紬(30)
独身で、あまり趣味とかそういうのがない社畜。ゲームの世界に転生して主人公となった。
・飛鳥涼介
主人公の執事兼幼馴染。
「あぁ、この花は..確かキタユメコケだったかな?きれいだよね~」
「そうわね..」
私の名前は鈴木紬。異世界にお嬢様として転生したんだけど、昼になぜか低確率を引いて飛鳥っていう執事に告白されて今は庭でデートみたいな..そういうのをしている。
「なんか懐かしいなぁ..小学生のころ暇つぶしに花を見たりしていたなぁ...」
「そうわねぇ..まだ私は覚えていますよ。」
「いやぁ...私はもうかすかにしか覚えられていません...」
好感度がわずかに上がった。実際そういう記憶はないけど、まぁ相手に同調していけば...なんとかなるっていうのはブラック企業から学んだのよ。
「そんなことよりもうすぐ晩餐ですわね...」
「あぁ、もうそんな時間ですか...自分はちょっとお食事処の掃除に向かいます。初めてのデートありがとうございました。」
「いえいえ、いいのよ。..またデートとかできる?」
「えぇ、もちろん!」
「楽しみにしておくわね...」
「は、はい!」
デートを見せつけられて好きになる人間なんているのか?




