第3日 早朝 早朝
異世界でもやることが仕事って、どうしようもない。
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・人物紹介
鈴木紬(30)
独身で、あまり趣味とかそういうのがない社畜。ゲームの世界に転生して主人公となった。
鈴木「はぁ~、おはよう...って、外まだ暗いなぁ...」
...って、今は午後4時じゃん...あぁ、私の名前は鈴木紬。異世界でお嬢様として生活しているの。眠気もないし、何しようかなぁ...
ヒント「残った仕事をしたら?そうすれば、好感度が上がるかもよ?」
鈴木「えぇ~...やりたくないなぁ...この館の探索でもしてみようかな?」
ヒント「ま、まぁいいと思うが...」
鈴木「いや、やっぱり仕事をしておこう...」
ヒント「その方がいいな。」
...なんやかんや仕事をしていると2時間くらいたち、日が昇ってきた。
鈴木「そろそろいいかな?この書類を飛鳥に届けて~っと...」
コツコツコツッ
コンコン
飛鳥「...は~ぁ、は~い?どちらさまですか?」
鈴木「私よ、仕事を届けにきたの」
飛鳥「あぁ、姫様でしたか...どうぞ扉の前に置いておいてください...」
...多分今起きたばっかだったっぽい...
ヒント「多分好感度少し下がったな。」
うそでしょ?
やらないよりましだ。