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第2日 深夜 赤き夜
睡眠は湯船につかるものだ。
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・人物紹介
鈴木紬(30)
独身で、あまり趣味とかそういうのがない社畜。ゲームの世界に転生して主人公となった。
鈴木「う~ん...スマホ使いたいなぁ...」
ヒント「さすがに無理だろ。まぁ、できないことはないが...」
鈴木「え?本当?」
ヒント「できないことはないけど単純に時間がかかるぞ。」
鈴木「えぇ~...まぁ、いっかぁ...」
私の名前は鈴木紬。異世界にお嬢様として、今はベッドの中で寝ようとしているの。
鈴木「うーん...何かないかなぁ...」
ヒント「いーや、こういうのは意外に何もないものだぞ。あんまり期待するな。」
鈴木「はぁ...というか、代わりに昨日のこもり歌うたってくれない?」
ヒント「なんで俺がしなきゃいけんないんだよめんどくさい...」
鈴木「まぁまぁ、別にいいじゃん?」
ヒント「まぁ、できなくはないが...」
鈴木「じゃぁ今からやって....」
ヒント「...やろうとしたところで寝るなよ...まぁいいか...」
寝てるうちにいつの間にか死んでしまうかも。