第2日 夜 基本
基礎なしに発展はない。
鈴木「今日の夜ご飯ってなんなんだろうな~...」
私の名前は鈴木紬。この世界の姫様として仕事をしているの。
...というか、今の好感度ってどうなってるの?
ヒント「あー、飛鳥が67.5、香月が55だな。」
...えぇ...いつになったら100になれるのよ~...
ヒント「まぁ、一旦一人だけにしぼってやるのもありなのかもな。俺にとってはわからないが。」
うーん...どうしよう...
ヒント「これ、好感度を100にするにはな、まずは付き合いを始めるんだ。そっから愛を育てて結婚、そこで100になってクリアって感じなんだよ。さてはお前、ゲームのシステム理解していないな?」
いや、そういうわけじゃ...
ヒント「じゃぁ、今から告白したら?今なら80%で成功できるぞ?」
ふーん...じゃぁ晩餐の後にやってみようかな...
ヒント「このゲーム割と簡単だぜ?公開してまだ2か月だから、バグがそこらへんにある。数値設定とかもイカれてるし、多分テストプレイしてないんだろ。」
へぇ...なんでヒントってそんなに知ってるんです?
ヒント「...まぁ、ノーコメントで。」
は、はぁ...
晩餐後の告白の内容考えなくちゃなぁ...まぁでも、なんだかんだ簡単に付き合えそうだしいいか...
基礎があっても発展できない方が多い。