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黄金のアルシュベルド 02 古龍撃退

 隔ての砂原17に到着すると、レ・ダウとクシャルダオラが激突していた。両者激しく交戦してはいるが、クシャルダオラ優勢の様子が見てとれる。空間に残った冷気を纏い、それによる突風がレ=ダウに当たると大きく仰け反って倒れた。


アルマ「雷を苦手とするクシャルダオラが、レ・ダウを一方的に倒してしまうなんて…………特別な個体かもしれません。」


 影から観察を続けているとレ・ダウを食べ始めたクシャルダオラ。満足したようだが、ピクリと反応してやたらに周りを警戒し始めた。その目線は鳥の隊が隠れている地面ではなく、遠くの空を指している。


アイルー「あいつ、何か探してない?」


 クシャルダオラの視線が一点に定まると、ナタが首を同じ方向に向けて確認した。クナファ村の方角だ。


ナタ「雲が消えてる……」


 嵐が突然なくなると、こうも美しい空が映るものか。まだ正午にはなっていない、わずかに傾いた位置にある太陽が嵐の無くなった隔ての砂原を見せた。

 だが、それもわずかな時間だけだ。また雲が集まり始め、突風が吹き荒れた。

 その空を見下げたクシャルダオラの目線に、物陰にいた鳥の隊が見つかってしまう。激しい咆哮より速く飛んできた殺気を受けた鳥の隊に緊張が走る。


アルマ「古龍種は捕獲ができません。クナファ村やベースキャンプに危害を加える前に、退けて下さい!」


ハンター「了解した」


ナタ「アイルーとぼくと、近場で待機しています。必要があったら呼んで下さい! 先生!」


アイルー「相棒! いつでも手助けするニャ!」


ハンター「ああっ、頼む!」


──新機能【いつでも助っ人】

 アイルーには、散策時は収集を手助けしてくれて、大型モンスターとの狩猟時には手出しせずに見守ってくれるといった設定ができるようになりました。

 また、戦闘中はコマンドやショートカットからすぐに呼び出せて、そのときは特殊モーション(モンスター騎乗、または専用スキル使用)を開始します。

────────


──新機能【ハンター見習い・ナタ】

 ナタが戦闘補助できるようになりました。

 それぞれ一つまでスリンガー閃光弾、スリンガー音爆弾、スリンガーこやし弾を持たせ、状況に応じて使用します。(それぞれ自動化したり、利用可能時にハンターのサインで発動するといった設定ができます。)

 また、捕獲可能モンスター低体力時に罠にかけた場合、捕獲用麻酔投げナイフを投射します。(詳しくは設定をご覧下さい。)


※ナタ専用ポーチにアイテムを忘れずに入れておきましょう!

いずれもソロまたは2人プレイまでの機能となります。サポートハンター含まず。

────────


狩猟開始


 しばらくやりあっていたところで突然クシャルダオラが飛び立ってエリア移動を開始。なぜか真っ直ぐ、クナファ村へと向かっていってしまう。

 これを追いかける鳥の隊だったが、激しさが増す嵐のなかを思うようには進めていなかった。


ナタ「うっ……ケホッ」


アルマ「クシャルダオラの影響でしょう、嵐が普段より強烈です。地下ルートを行きましょう」


アイルー「何も見えないニャ」


 ルートを変えたセクレトと、真っ直ぐに前を睨む鳥の隊が鋼竜を追いかけていく。

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