思考する方向
人の頭の中って不思議よね。人が何を考えているのかを知りたい。そのためには自分な頭の中を整理しなきゃなんてことを考えてみる。
天才って、想定外の事態が起きても効果的な反応を返せる人間のことだと思ってる。あと、その反応を思いつけるまでの反応速度がどのくらい必要なのか。だから反射的に100点満点中60点をコンスタントに出せる天才もいれば、少々時間はかかるけど90点以上の反応を返せるタイプの天才もいる。一般人の平均点は40点程度のイメージで。
じゃあ、一般人である自分がその世界に近づくにはどうしたらいいんだろう?ってのか今回考えてるテーマ。思考の反応速度を鍛えるってのは難しい、と言うよりは、何をすれば鍛えられるのかもわかんない。じゃあ、もうひとつの方向、90点や100点を取れるようにするには?これも生まれ持ったセンスとこれまでの人生がどうだったかなんて重たいテーマが立ちはだかっているような気がする。
残された道はないじゃないか、なんてことになると寂しいので常日頃考えているのはシミュレーションを怠らないこと。頭の中で架空の友人と会話する。ただしその友人は実在の人物、特に親しい人物の方がいい。そして声に出しちゃうと不審者になるのでそれだけは絶対に注意する。自分が何か行ったときにそいつがどう反応するかをシミュレーションして、くだらない会話でもいい、難しい話でもいい。そしてそいつの反応を何通りも考えて、そこからさらに会話を続けていく。その中に正解はあっただろうか?正解を引き出せたと時には、普段より素早く気の利いた返答が返せたんじゃないだろうか?それが一般人に残された効果的な反応の返し方のトレーニングになるんじゃないだろうか。
うまくやれば仲間内ではそれなりに頭の回るヤツ、くらいの立ち位置は確保できると思う。不確定要素には弱いので、いつものメンバー以外のヤツが入ってくるととたんに精度が落ちるし、本当に不測の事態が発生したときにとんでもない醜態を晒してしまう可能性は残るけどね。まぁ、その辺は仕方がない、どうせメッキなのだから。
そんなことをお風呂の中で考えてみた。Nujabesが死んじゃった、まだ30半ばなのに。0から何かを作り出す人間ってのはまた違う意味での天才なのだろうなぁ。