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Just a small room  作者: rui-can
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ダイエット考。

 一昔前はダイエットと言うと、完全に女の領域だった気がする。

 しかし、今日この頃ダイエットは男女共通の悩みだ。そして、だんだん低年齢化しつつある悩みでもある。

 まあ私は低年齢、と言えるほど若くはないが、「痩せられたらなあ」とは昔から思っていた。

 最近は、ビリーズブートキャンプや、コアリズムなども流行っているが、結局はどんな手段でダイエットしようとも、継続力がなければ結果はついてこない。しかも、「痩せる」と言うよりは、筋肉がついて締まるという雰囲気だと思う。

 基本が細く、しなやかに、華奢になるにはどうしたらいいのか。

 筋肉が落ちればいい、と思われるかもしれないが、そんな事態になれば基礎代謝が落ちてしまい逆に太る。この辺がダイエットの難しいところだと思う。

今、実家に住んでいる。それもダイエットの妨げだと思う。1人暮らしなどしていると、お腹がすいたら食べる、という必要最低限の食生活などしがちになるが、実家にいるとそうもいかない。お腹がすいていようがいまいが、時間になると食事が出てくる。もちろん、ありがたいことなのだが、おやつを食べすぎた日も、忙しくデスクワークをしていて運動不足な日も、かまわず食事が出てきて、残すといやな顔をされたりもしちゃったりする。参るなあ。そして何より、母親の作る料理はおいしい。コンビニ飯はもとより、ファーストフード、ちょっとした食堂なんかは全然かなわない。だから、ついつい食べてしまう。慣れた味、というやつで、この中にも魔物が棲んでいる。ダイエットを阻止する魔物である。

 筋肉がつきすぎなくて、基礎代謝をあげるような、「体操」みたいなのがいいなあ、と思っていた。すると、ちょうどよいのがやっていた。NHKの「みんなの体操」である。たった5分だが、すごくリラックスする。終盤には、なかなかきつい運動も入ってくる。それを某動画サイトから見つけ出して、お気に入りに入れておいた。よし、これでいつでも運動できる。

 ラジオ体操もよさそうだなあ、と、今思った。実際、どうなんだろう。体に本当にいいのだろうか。あれはラジオ体操に参加するために早起きすることに意義があるのであって、体操自体の意義ってどうなんだろう。

小学生の頃は、「夏休み・冬休みは、旅行など普段行けない貴重な体験をしてくるんだよ」と言われ、一方で「ラジオ体操には毎日行きなさい」と言われた。矛盾していた。

 今の子供はどうなんだろう。そんなこと言われるのだろうか。離婚や共働きが普通になった昨今、気軽に「夏休み・冬休みは旅行」なんてわけにはいかないだろう。けれど行く子供は、長期休暇ごとに海外に行ったりするんだろうなあ。時代ですな、時代。差が出すぎている。

 さて、少しダイエットから話題は逸れたが、ダイエットが必要なのは私たち大人だけではない。子供もそうだし、最近はペットで肥満なのも多い。ペットの肥満は、単純に寿命を縮めるという。

 また、ペットも体重が増えると腰痛が起こるそうだ。その腰痛は、ひいては犬の歩行能力を奪うほどにもなるらしい。怖い話である。

 それから、テレビでたまに見る、体重300kgの人が、200kgダイエットした話。そりゃすごいけど、元が元だからなあ。私だって最初が300kgならできるよ、そのくらい。…なんて、思ってしまうのだ。

 まあ何にしろ、ダイエットは上手に、効率的に、必要に応じたレベルで行っていただきたい。長生きの時代だから、体を丁寧に使わないと、寿命より前に体にガタがきてしまう。みんなで体を大事にしましょう。

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