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初対面の女性に占い師と間違われた話

作者: 毛利秋王




先日行ってきた、生駒山にある宝山寺。




そこで、ある一軒のカフェが目に止まった。











店の看板には




“オラクルリーディング”




と書かれており、それが気になって仕方がなかったのだ。








実は先月、偶然にも某古本屋で未開封のオラクルカードを安価で入手しており、毎日1枚だけ引いていたりする。




以前から僕はYou Tubeでいくつかのタロット占い動画を観ていて、去年占ってもらった占い師も最後にタロットカードを使って占ってくれたのだが、見ているうちに『面白いな』と思うようになったわけであり…。






先ほど「偶然にも」と書いたが、“偶然”というのは実際には存在せず、全ては“必然”だと僕は思っているので、このオラクルカードを見つけたときにも妙に惹かれるものがあり、




『これは、俺の元に“行きたい”と言ってるんやな』




と勝手に解釈したわけであり(笑)、そんなこんなで手に入れたのであった。












先に目的地の宝山寺へ行き、その帰りに前述したカフェ“shivai”へと寄った。






店内は“東南アジア&和”みたいな作りになっており、窓際の席では眼下にそびえる街並を一望できるオシャレな内装だった。







行きがけに店内の様子を覗いていたのをお店のお姉さんが覚えていてくれたのだが、




「占いをされてる方かと思いました」




と僕に言ってきたのである(笑)。









そんなん言われたのは初めてだったのだが(笑)、




『最近、“予感”がよく的中するようになってるな』



と感じていたため、




『俺って、もしかしたら占い師に向いてるのかも?』




なんてことを思ったりしたのである。








最近、霊感が働いているのか、先の展開がわかるときがあって、




『あっ、この先こうなるな』




と思ったことは、本当にそのまま当たってしまうことが多いのだ。








『shivaiのお姉さんもオラクルリーディングをされているからか、俺にそんな雰囲気を感じとったのかもしれないな…』





南国風の静かな店内でよく冷えたアイスコーヒーを飲みながら、僕はそんなことを考えていた。














(※この記事はアメブロ、Ameba Owned、小説家になろう、Instagram他にも掲載します)



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