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2話 見えない敵

 剣士の3人組は、昼間休んで夜を待つ。

 深夜になると、大牙がやってくる。

 大牙は、3人を取り囲む。

 3人は背中合わせになる。

 大牙が3人に向かってくる。

 しかし、大牙は足を取られて倒れ込む。

 3人組は、自分たちの周りにわなを仕掛けている。

 6匹の大牙が罠に捕まる。

 残りの大牙は仲間を助けようとする。

 3人はその隙を逃さない。

 大牙を刀で切り殺していく。

 そして、大牙を全滅させる。

 3人は一息ついてから、罠にかかった大牙に止めを刺そうとする。

 ところが大牙は3匹しかいない。

 「大牙がいなくなっているぞ。」

 「嘘だろ。」

 「3匹しかいない。」

目の前で罠にかかった大牙が何者かに引きずられていく。

 大牙は林の中に消えていく。

 「おい、何かいるぞ。」

 「見えないぞ。」

3人は見えない相手に構える。

 また、目の前で罠にかかった大牙が何者かに引きずられていく。

 しかし、何も見えない。

 最後の罠にかかった大牙が何者かに引きずられていく。

 3人は気配を消して、大牙の後をつける。

 途中で大牙が止まる。

 3人は伏せるが、1人に何かが絡みつく

 「何だ、動けないぞ。」

 「どうした。」

 「何があった。」

 「気を付けろ、何か飛ばしてきているぞ。」

近づこうとした1人に何かが絡みつく。

 「動けない。」

もがいて倒れ込む。

 残った1人が伏せたまま匍匐前進で2人に近づく。

 刀で絡まったものを切ろうとするが切れない。

 1人が引きずられ始める。

 何かひものようなもので引っ張られているのだ。

 残った1人は、ひものようなものを刀で切ろうとするが切れない。

 このままだは仲間を助けられないと考え、林の中に突進しようとする。

 すると何かが絡みつく。

 外そうともがくが倒れてしまう。

 最初に引きずられていった仲間の断末魔の悲鳴が林の中に響く。

 次に2人目が引きずられていく。

 2人目も断末魔の悲鳴をあげる。

 残った1人は自分の末路を知る。

 よろず仕事斡旋所では、期限までに3人組が戻ってこないため、依頼を失敗したとして、再び依頼を掲示する。

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