10話 一緒にお風呂
俺と清音は服を脱ぐ、清音は仮面も外す。
清音に顔が近い、本当にきれいだ
体のスタイルもいい。
そして、一緒に風呂に行く。
まずは体を洗う。
清音は俺に言う
「背中、洗ってあげる。」
「お願いします。」
と背中を洗ってもらう。
俺も清音の背中を洗う。
白い小さな背中である。
俺は平静を装う。
そして湯船に入る。
湯船は2人ではいるには少し狭いので足とかが触れてしまう。
金髪碧眼美少女の裸が目の前にある。
天国に違いないのだが自制心が必要だ。
清音は俺に言う
「お風呂、一緒で嫌じゃなかった。」
「そんなことないよ。」
「でも、つな表情が硬いよ。」
「これはうれしすぎて緊張しているんだ。」
「どうして緊張しているの。」
そこまで聞きますか清音さん
「清音がきれいだからだよ。」
清音は赤くなる
「私は忌み人よ、きれいなはずはないわ。」
「俺が保証するよ。」
「でも。」
「信じれない?」
「信じる。」
水浴びといい風呂といい清音のご褒美は過激だ。
風呂を出ると俺たちの部屋には布団が敷いてある。
二組の布団は密着している。
これは村長に誤解されたかもしれない。
俺と清音は明日からのことを村長と話してから寝ることになる。
異世界に来てから初めてのまともな寝床である。
しかも、横には美少女が寝ている。
幸せなひと時である。
しかし、夜中に清音に起こされる
「どうしたの。」
「一つ目の襲撃よ。」
まだ、誰も気づいていない。
俺と清音はそのままの服で刀をもって外に出る。
清音はすでに仮面をつけている。
闇の中を動くものがある。
清音は素早い動きでそれを切る。
一つ目は
「ぎやああぁ」
と叫びながら倒れる。
仲間を呼んだに違いない。




