表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウィズウィル  作者: arellje.
2/5

晴れて"こっち"に来たんだけど...

夜書きですので誤字や、可笑しな表現がある可能性があります。

「むにゃ...はっ!」

目を覚ますと、花の香りが最初に入ってきた。

次に、聞き慣れた小鳥の(さえず)り。

「はえー」

見たことの無い植物の茂る森の中に私はいた。

無事にこちらに来れたらしい。でも...

「...ん?」

何をすればいいのだろう。目的が無い。

前の世界では、社会の"普通"に合わせて生きてきた。

だから進学して、就職し、働く。

そういう普通を目的に動いていた。

今はどうか?

この世界の普通とは?

「んーもう!自分の目的ぐらい自分で決めろっ」

この性格が前も行動を制限していた。

普通を目指さなくていい。

新しい自分を生きるんだ。


「私は、スティアナ・アルジェ...としておこう。」

取り敢えず、この世界を知ろう。

どんな文明があって、どんな文化があるか...

. . .

それにしても...


私、小さすぎない?


いや、周りの植物が大きいだけ。そう...信じたい。

えーっと、この世界では自分の情報が分かるらしい


スティアナ・アルジェ 9♀

身長 142cm 体重 29kg


「え?」


種族 天使/吸血鬼


「...人外なんて聞いてなーい!!」


『人間なんて言ってない。』by"私"


「え、何?人間卒業?」


属性 聖/闇


「ゲームじゃん...いや、異世界ってそういうものなのか?」

もしや...全部が夢?


「いてててててて」

うむ、頬を犠牲に夢じゃないと分かった。

[スティアナ・アルジェ 9♀ 身長 142cm 体重 29kg] か...

ん?でも、9つで142cmって高い方では...?

「万歳!」

ここで一つ、元々の身長は160.2cm。

一応、160cm台だったんだからね!...ギリギリやけど。

「はっ!身長に浮かれてる場合じゃない!」

こっちは...スキル?

見といた方がいいとは思う。

でも、この文章量は読みたくならない。

見た感じ、大体綺麗に10levになってる。

凄いのか知らな...!?

「魔法!?使えるの?」

あの妄想ものが私にも使えるのか!


...まぁこれぐらいか。

少しこの森は嫌な感じがするから、そろそろ出たいし。

「人を探そう!」

と、太陽を追う形で歩き始めた。魔法の期待をしながら。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ