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ゲルドアルド─蜂の巣の魔人と機械の巨人─  作者: 産土
見慣れた遊戯世界編

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21/115

本編登場人物紹介

ガッチガッチ設定固めると執筆支障が出るのでここに書かれている事は無言で削除変更されることがあります。

名前・ゲルドアルド

種族・魔人

性別・おしべとめしべはある

拠点・生産ギルド【ゲシュタルト】ギルドホーム

ジョブ

超蜂錬金術士

蜂巣要塞

至高の蜂蜜

超弩級果実砲

重花粉誘導弾

Unlimited


地球上に存在するアニメートアドベンチャーのサーバー内に帰ってきたと思っている蜂の巣の魔人。本作主人公。

これで死と隣り合わせの世界とはさようならと思いきや、ログアウトボタンの爆発消失事件を皮切りにして「もしや、今はデスゲーム中なのではないか?」という荒唐無稽な妄想に取り付かれてしまう。

それでも見慣れた言葉の通じるゲーム世界でプレイヤーズギルドのサブマスターという立場、巣を統括している娘に等しいモンスターのレディパール、知り合いのプレイヤーとの会話など仮初の筈のゲーム内で築かれた確かな繋がりを取り戻し、ひきこもり生活からは脱出した。

代わりに面倒な人間関係の筆頭である目の敵にされている第三王子との関わりも復活した。ひきこもりたい。


異世界という外部ツールで増えたMPと、ゲルドアルド専用レガクロスで早速発生した第三王子とのトラブルを乗り越えた現在。地球帰還はほぼ諦め、手にした莫大なエネルギー資源をどう活用して快適に暮らすかという方向に思考がシフトしている。

ギルドに入った経緯は蜂の巣を拠点破壊系ジョブの保有者に破壊されてレディパールと供に新しい巣の場所を探していたときにダイ・オキシンに巣の建築場所を提供する代わりに労働力を提供してほしいと言われてゲシュタルトに加入した。

数年ぶりに【ギラギラゴールド】というスキル獲得したが、そのせいで身体が厭らしく輝く金色に変色した。

ゲシュタルトに所属する多くのギルドメンバーと同様ロボットが好きだが、侵略とかしそうなデザインを好む。


名前・レディパール

種族・クイーンニトロハニービー

性別・雌

拠点・【ゲシュタルト】ギルドホーム

ジョブ

モンスターなので無し


レガクロス並の巨体を持つハニービーの女王個体。名前の由来は真珠色の美しい体毛から。ゲルドアルドの至高の蜂蜜が好物。

かなり高等なAIを持っているらしくゲームの中のキャラクターとは思えないほど感情豊かで自由且つ複雑な思考を持つ。ゲルドアルドが思わず見栄を張るくらい可愛らしいモンスター。ゲルドアルドよりも使役系のスキルが充実しているので彼の代わりに巣のハニービー達を統率している。

長期不在から戻って来た愛しの主の帰還に喜んでいるが、無数の見知らぬ娘とそこから推察される明らかに自分が任されている巣よりも大きい巣の存在を感じ取り、その巣を管理しているだろう女王個体に嫉妬している。第三王子が派遣した近衛に巣の一部を破壊されたため、ゲルドアルドが異世界から帰還するまで蜂の巣は厳戒体制でギルドメンバーすら誰も近寄れず、雑用を一手に引き受けるハニービー達巣に戻ってしまいギルドの運営に支障が出ていた。

火を噴き出して攻撃や移動に使うレッドハニービーより、更に攻撃的な爆発する蜂蝋の分泌線を持つニトロハニービーの女王個体なため、生産系のジョブやスキルばかり取得しているゲルドアルドより普通に強い。


名前・オゾフロ

種族・鉱人

性別・女

拠点・【ゲシュタルト】のギルドホーム

超級鍛治士

超機人鍛治士

???

???

???

Unlimited


ぶっきらぼうな口調で喋る巨大生産ギルド【ゲシュタルト】のギルドマスター。短気で口より先に鎚が飛んで来る。寝食を忘れてプレイするため度々ダイブギアの強制ログアウトが発動する。

生産系の中でも金属を扱う鍛治関係のジョブやスキルに特化して取得しており、更にジョブの補正無しでほぼ全ての魔法系生産スキルも自力で取得している正真正銘廃人。

性格から能力まで絵に描いたようなフィクションの鉱人そのものなプレイをしているが、服装はトンガリ帽子と豪華なローブを装備した鍛治師というよりは魔女のようなスタイル。巨大でゴツゴツしている物を作成するのを好み、巨大な武器や防具が必要な人型であるレガクロスも好む。


名前・ダイ・オキシン

種族・緑人

性別・男

拠点・【ゲシュタルト】ギルドホーム

超級魔法士

超級魔術士

???

???

???

Unlimited


オゾフロの右腕、魔法スキルマニアの優男。ギルド【ゲシュタルト】サブマスター。

誰でもさん付けで呼び丁寧な物腰で接する。丁寧過ぎて逆に怪しまれる人。魔法と科学の集大成のレガクロスに魔法と同様並々ならぬ情熱を注いでいる。

ギルドの運営に関する事をオゾフロの代わりに一手に引き受け、ギルドの拡大に必要な人材として大量の労働力を提供できるゲルドアルドと、ギルドに適した戦闘技術を保有しているブラウリヒトを戦闘指南役としてスカウトしてきた。

マッシブでな体型で飾りの多いロボットを好む。


名前・ブラウリヒト

種族・普人

性別・女

拠点・【ゲシュタルト】ギルドホーム

超級騎乗戦士

超級銃戦士

???

???

???

Unlimited


凛々しい声の冷静で大人な女性。ゲシュタルト最強の戦闘力を持つプレイヤー。

常にライダースーツのような青色のボディスーツとヘルメットを着用していて素顔が一切見えない。キメラに騎乗しての高速戦闘を好み、キメラに騎乗して戦うのが前提のジョブ構成になっている。

最新のキメラと最新のマジックアイテムを提供し続ける事を条件にダイ・オキシンにスカウトされた。

生産系のジョブは取得していないが、最低限の自分が使う武器やキメラの調整や整備を行うのに最低限必要なスキルは自力で取得している。特にロボットが好きという訳では無い。

保有している普人の異能は「ブラウリヒトに所有権のあるモノに憑依して性能を上昇させる青い光を召喚する」という物。


名前・ティータ・ヘゼス・アイゼルフ

種族・機化緑人

性別・女

拠点・ゴルドアサイラム

ロードレセプター

アイゼルフプリンセス

上級操縦士

???

???


第三王妃の長女。聡明だがその方が楽しいので、あえて子供っぽく感情に忠実に行動する。お転婆姫。

十三歳という年齢で住人でありながらジョブを五つ取得し、アイゼルフ高祖に連なる才能ある王族しか乗る事が出来ないレガクロスロードの一機、プレイヤーが未だ誰も入手していない時属性を操る【クロックロード】をその身に宿す。

タイタニス王妃の立場のせいと上に優秀な兄と姉が居るので王位継承権は非常に低く、割と気楽な立場。

タイタニス譲りの戦闘センスを持ち、いつでも絶大な力を持つロードを召喚する事ができるため、デスゲーム疑惑が完全に晴れない死の危険に怯えるゲルドアルドが悲鳴をあげるくらい強い。召喚しなくてもロードの力を一部使える。

母親のタイタニスが大好きで、金の装飾を身に纏うのも母親の真似である。本人は金の装飾は好きでも嫌いでもない。

国と関わりあるプレイヤーの中でもゲルドアルドと接点が多いが、喋る蜂蜜サーバーか、もしくは図体ばかりデカい弟のような感覚で接している。

第三王子のことは心の底から気持ち悪いと思っている。


名前・タイタニス・ヘゼス・アイゼルフ

種族・普人

性別・女

拠点・ゴルドアサイラム

超級拳闘士

超鋼化拳闘士

???

???

???

Unlimited


戦場で流れる血と輝く金色を好む王妃。態度も仕草も能力も全てが王妃という肩書から掛け離れた女。

ロードと素手で殴り合える超級戦闘者であり、元々はどの国にも所属していない冒険者組合所属だった国外からの流れ者。戦いと金色にしかほぼ興味は無く(娘を産んでからは娘が可愛いが追加)、王妃になったのも望むだけの金色とそれを置く土地を提供するという取引で王妃になった。

アイゼルフの政治には一切関わっておらず、戦いに備えて鍛練する毎日を、自分が望むだけの血のような赤とギラギラとした金色で彩られた離宮【ゴルドアサイラム】で過ごしている。金色に輝いていればメッキだろうが黄鉄鉱だろうが何でもいい。

女性らしく甘い物が好きという普通な部分はあるが、普段は非常にストイックであり、食事は栄養素とカロリーだけを考えたレーションで終わらせ、常に半日以上を戦闘訓練に費やしている。娘とのコミュニケーションも戦闘訓練や午後のティータイム等で行われる。

親子水入らずのティータイムの筈だが、よく拉致されてきたゲルドアルドが蜂蜜サーバーとしてその場に同席している。ログアウトが出来なくなり金色になったゲルドアルドは、需要も供給も多くなったのでこれからもその光景は続く。

明らかにティータの害にしかならない第三王子をいつか始末しないといけないと考えている。

保有している普人としての異能は「自身が金色だと認識している色を持つ物体の強度を上昇させる」



名前・第三王子

種族・機化緑人

性別・男

拠点・ブラックテックマウンテン研究要塞

アイゼルフプリンス

操縦士

※※※コア


腹違いの妹のティータの美しさに本気で惚れ、異様に執着している。才能が無かった王族。ティータと結ばれるために王位を狙っているが継承権は彼には存在しない。

他の王族と比べると絶望的に差がある才能と反比例するように異様に膨れ上がった自尊心で周囲に不和を撒き散らしている。才能有無以上にその性格から来る悪評が国内外に知れ渡っている。

才能を保証されているプレイヤーを嫌っており劣等感から何かと理由をつけて見下そうとする。特にティータと中が良いゲルドアルドを敵視している。

黒いテックマウンテンで未知の機構と性能を持ったオリジン【オブシディウス】を発見。オブシディウスから獲得した技術で製造されたジャベリンを利用し、手柄を立てようとしているが元になったオブシディウスの怪しさと不気味さから、先の隣国との戦争に参加を許されなかった。

今回ジャベリンを使った初心者プレイヤー狩り事件が明るみになって立場が本格的に危うくなっている。


名前・ギガルス・ジャイガン・アイゼルフ

種族・機化緑人

性別・男

拠点・シルバートライデント

レガリアレセプター

???

???

???


王としては平凡な才能の人物であるが、才能あるものを集めるのが上手く、優秀な王として認められている現アイゼルフ国王。

国土に縛られる代わりに絶大な力を発揮する最強のレガクロス【レガリア】に護られているので国内で絶対に彼を害することは出来ない。


何百年も纏まっては分裂を繰り返し周辺に戦火を拡大させる隣国に昔から嫌気が刺している。隣国が危なげながらも一つに纏まり、外部に出ていける強い戦力であるプレイヤー達が大勢集まる現状から、一気に頭を押さえられる好機と見なし、隣国の国土精霊を自国の国土精霊に完全隷属目標として宣戦布告した。

先の戦争では国土精霊隷属には至らなかったが圧勝。国境付近の隣国の土地と豊な大地の実りを約束する国土精霊の力を一部を国同士の精霊契約によって奪い取ることに成功する。

これにより国境付近や自国では隣国に所属するプレイヤーにマイナス補正が入るようにもなっている。

タイタニス王妃の事は優秀な娘を産んでくれたし、戦いに関することで多大な功績をあげているので好きにさせている。ちゃんとした王妃は二人も存在しているので特に文句はない。

第三王子は王族に必要な才能は一切持っていなかったが、頭は悪くなかったので文官や、拒否するなら離宮で飼い殺しで済ませようと考えていたが、明らかに国の害になってきたのでオブシディウスごと排除を決めた。

今回のゴルドアサイラム訪問では上空にギラギラと金色に輝くサンダーフォーリナーが居たので一週間悪夢にうなされた。





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