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ゲルドアルド─蜂の巣の魔人と機械の巨人─  作者: 産土
見慣れた遊戯世界編

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エピローグ・黄金宮の宴

ゲルドアルドが変なスキルを手に入れてしまったため、この後ゴルドアサイラムに奇っ怪なオブジェクトが爆発的に増えます。ゲルドアルドの懐も暖まります。

アイゼルフ王国・王都シルバートライデント



アイゼルフ王国の三つの巨大な塔で構成された王城【シルバートライデント】より普段は使われず限られた人物しか知らない秘密の裏門から怪しい人影が現れる。


用心深いことに全身顔までも覆うローブで隠し、隠蔽系の魔法スキルが付与されたマジックアイテムでもあるローブで完全に姿を消した三人の人影は、それぞれ四百メートルはある三つの塔を背に離れていく。


三人の人影の正体はゲシュタルト幹部ギルドマスター【オゾフロ】と三人のサブマスター内の二人【ダイ・オキシン】と【ブラウリヒト】だ。


国と関わりが深いゲシュタルトの主要メンバーである三人が何故堂々と正門を利用せずにコソコソと城を出入りしているのか?それは彼らのギルドにとても物騒な依頼が国王直々に齎されたからだ。


「まさか俺達に王子様殺しの依頼が来るとはな……まぁ元々あった計画とやるこたぁ殆ど変わらねぇが」


「きゅーてーとーそーはこえーなー」とぶっきらぼうな口調で喋る一際丸く膨らむ小さなローブ姿の少女はギルドマスターのオゾフロだ。鉱人族特有の男は髭、女は頭髪が豊か過ぎるほど伸びる特性のせいで彼女のローブは頭髪で丸く膨らんでいる。


「オゾさん駄目ですよ、隠蔽は完璧の筈ですが絶対じゃないですからね?」


オゾフロの右に並ぶダイ・オキシンが外で不用意に国家機密を喋るオゾフロを注意する。彼も魔法系のジョブを極め【Unlimited】ジョブを取得しているプレイヤーだが、隠蔽に特化している訳じゃない。

破られない自信はあるが、斥候能力を極めたプレイヤーか住人が、ダイ・オキシンが気付かない隠蔽の穴を突いてコチラの情報を獲ようと力を行使している可能性がある。油断はできない。

オゾフロの左に並んでいるジョブの関係で三人で最も斥候能力が高いブラウリヒトは無言で周囲を警戒している。


「わーってるよ、ダイ・オキシン」


オゾフロが手をひらひら振って返事をした。それを見たダイ・オキシンが「本当に分かってるんですかねぇ」小さくぼやく。


「ところで……何故今回の話の中心になっているゲルドアルドがいないんだ?」


ブラウリヒトの凛々しい声が国王陛下との会談からあった疑問を二人に投げかける。三人がホームに集合する前からゲルドアルドはギルドホームにいなかった。何故かギラギラとした品の無い金色に染まったゲルドアルドから無造作に渡された大量の<融合捕食>キメラの体組織素材の出所が気になっている彼女は、どうやって入手したのか可能ならば教えてほしいと思っていたからだ。


何やら世話しなく彼は動いていたのでブラウリヒトはそれを聞きそびれていた。


「ん?あーまだブラウリヒトにゃあ言ってなかったか?」


「くふっ」と背後のシルバートライデントから少し離れたある建物がある位置をちらりと見たオゾフロが我慢しきれないという表情で笑いを漏らす。ダイ・オキシンがオゾフロの台詞を引き継いで笑いこそしないがやたらニヤニヤとした表情で話す。


「ゲルさんはギルドのためにタイタニス王妃に身を売っている最中ですね」


その言葉でこの国の第三王妃の趣味と、彼女の誕生日が近いという噂を小耳に挟んでいたのを思い出した彼女は、ゲルドアルドが何をしているのか思い至ったらしく。オゾフロと同じくシルバートライデントから少し離れたある建物がある場所に視線を向けた。


三人が見つめる先にはギラギラとした厭らしい黄金の輝きが溢れる奇妙な王城の一画があった。







◆アイゼルフ王国・王都シルバートライデント離宮ゴルドアサイラム


シルバートライデントの荘厳に聳える敷地の一画。


城から受ける印象とは掛け離れた日の光を浴びて不自然にギラギラと輝く場所があった。


ティータの産みの親、アイゼルフ王国第三王妃タイタニス・ヘゼス・アイゼルフが住まう離宮【ゴルドアサイラム】である。


タイタニスの独自の感性がふんだんに盛り込まれて隔離されたその場所は黄金と赤で彩られた悪夢のような場所であった。


墓石の如く黄金に輝き聳えた四角い離宮。表面は寒気がするほど執拗に刻まれた彫刻が輝いている。彫刻で生まれる陰影が呪詛めいた文様を地面に日の光で反射している。


庭は地獄の亡者の怨嗟を形にしたと言われれば信じてしまいそうな恐ろしい彫像の巨大噴水そそり立ち。足元に鮮血を思わせる赤い液体を真っ赤な人工池に吐き出しつづけている。

その周囲を悪魔が戯れに歪めた獣を金の彫像に変えて配置したという妄想が勝手に想起される奇怪な黄金の獣像が赤い目を光らせていた。


血の臭いが漂って来そうな黄金の装飾で縁取られる巨大な赤い人工池。その中を豪奢な鰭と赤い瞳を持った黄金の魚型ゴーレムが泳ぐ。彼らは刻まれた命令に従って時折己を見せ付けるように力強く水中から飛び出しては、空中で生き物の生々しさを体言する見事な曲線を身体で描いた。


ただでさえ近づくだけで正気が根こそぎ奪われそうな悍ましい凶器の黄金の園には、タイタニスの生誕を祝うために更なる悪夢が離宮の上空に追加されている。


それは日の光を背にしているというのにギラギラと厭らしく輝く黄金の巨人。


離宮上空を浮遊しているその身体には丸い頭に七つの目と胴体と比べると長すぎる手足を持っていた。全長五十五メートルの巨大レガクロス【サンダーフォーリナー】だ。


その姿はゴルドアサイラムに負けない異様を誇っている。まるで凶器の黄金の園に始めからあったかのように違和感が無い。


胴体を地面に向けて突き出すように手足を大の字に広げた姿は、空から手足を投げ出した巨人が落ちてきているような圧迫感と恐怖を下に居る者に与えている。


そんな巨人が空中から厭らしい黄金の輝きとと共に吹き下ろす無言の圧力に気圧される事もなく、よく訓練されたタイタニス第三王妃付きのメイド達は己の職務に忠実に従っている。

池と同じ鮮血のような赤い生地と金で縁取りされたメイド服を着用し、顔の半分を金色のミラーシェードで隠したメイド達の表情は窺い知れない。


一体どんな感情を隠された瞳に浮かべているのか。用意された巨大な金の台座の上で横たわる巨大蜜蜂のクイーンニトロハニービーのレディパール美しい体毛に埋もれながら、蜂蜜サーバーとしてタイタニスの宴に参加しているゲルドアルドは少し気になった。


ゴルドアサイラムの上空を浮遊しているフォーリナーと同じく厭らしいギラギラとした黄金に輝いているゲルドアルドだが、その造形は不自然な大きさの幼児体型と異様に大きな両腕除けばシンプルで整っている。アンバランスな長い手足で七眼の異形の巨人フォーリナーや、呪詛のように執拗に彫刻が施されているゴルドアサイラムの黄金の調度品と比べると少し浮いている。


この宴も終わりが近く世話しなく花粉を使った蜂パンや蜂蜜酒をせっせと量産していたハニービー達がゲルドアルドのために用意された金色の台座に集い毛玉を形成していた。母親の為に奮闘していたティータは疲れてしまったのか毛玉を形成しているハニービー達に埋もれて眠っている。


ゲルドアルドは宴の主賓や参加者のために後頭部から長髪かベールように垂れ流されて漂う蜂蜜を意識して、普段よりも広範囲に広げている。巨大な果物も蜂パンの材料になっている果物の味がついた特殊な花粉も【超弩級果実砲】と【重花粉誘導弾】というジョブのスキルで彼が用意した物だ。


物騒な名前のジョブだが生産系ジョブである。


ゲルドアルドの顔の近くに首を伸ばして顔寄せているレディパールが傍らの籠から蜂パンを前脚で掴み蜂蜜をつけてポリポリと食べる。不可視の繋がりを通じてレディパールが味わう味がゲルドアルドに届き、彼は今食べた蜂パンが檸檬の花粉で作ったものだと理解する。ゲルドアルドの好きな果物だ。

そうやってパーティーグッズとして働きながらレディパールと蜂パンを味わっていると横から伸びた手が、彼らの傍らに置いてある籠から一つ蜂パンを手にして、不定形に変形しながら漂う蜂蜜につけてレディパールと同じく口に運んだ。


「うむ、檸檬か美味である」


「……レディパールに用意した分をとらないでくださいギガルス陛下」


「ふははは!硬いこと言うな蜂蜜卿よ。

こちらに用意されているのは甘すぎてあまり好かんのだ、ここに用意されている酸味が強い味の方が私の好みであるな」


チラリと表情を伺った、毒味せずに食物を口にしたアイゼルフ国王ギガルス・ジャイガン・アイゼルフの近衛の一人が険しい顔をしている。それを見たゲルドアルドは溜め息を吐く。口も肺も無いので動作だけだ。


「少し下がってください」と言った彼の言葉を素直に聴いて下がるギガルスを確認したゲルドアルドの左右の太股に線が縦に刻まれた。近衛が静かに王の前に立つ。

ゲルドアルドは気にせず膝間接を支点にメキメキと太股表面が剥がれ内部があらわになる。右太股からは巨大な種類の違う花が三つ、左太股からは花粉を棒状に固めた三十センチ程の長さの太い物体が十以上それぞれ内部から生えて来る。

花はすぐにそれぞれが人の頭より大きな林檎、蜜柑、苺に変化してハニービー達がパーティーのために即席で用意された調理場に運んでいく。


ギガルスの要望通りに酸味が強い状態で作成した果物と花粉だ。満足気に頷いた彼は近衛を引き連れてゲルドアルドから離れて簡易調理場に向かった。


こちらに顔を出したということは、ゲシュタルトへの第三王子抹殺協力依頼に関する話は終わったのだろうとゲルドアルドは考えた。ゲルドアルドも参加予定だったが、ギガルスが「ゴルドアサイラムに行くと三日は悪夢にうなされるので長時間滞在したくない」という理由でわざとゲシュタルト幹部との対談とタイタニスの生誕の宴を被らせたのでゲルドアルドは不参加となった。


よっぽどここが苦手らいい。


宴が始まってから娘のティータを愛でつつもひたすら飲み食いしていたタイタニスが、酸味を強めに作られた蜂パンをハニービー達から受け取っているギガルスに端から見ていてもわかる柄の悪い絡み方する。

彼はやんわりと何かを断り、逃げるように近衛を引き連れてタイタニスから離れて行っている。


ギガルスに逃げられたタイタニスがゲルドアルドに顔を向けた。目があってしまったゲルドアルドに、とても蜂蜜酒だけで獲たとは思えない濃厚な酒精の香りを吐き出しながら彼女は近づいて来る。


ギラギラとした趣味の悪い金の装飾品と同色の、生誕を祝う宴に似つかわしくない腕鎧を右腕に装備している。鮮血のような赤の結晶の装飾品で飾る、


胸が大きく開いたドレスを纏う銀髪のベリーショートのタイタニスは美女である。しかし驚くほど品がない。

全身をビカビカギラギラと彩る鮮血の赤い装飾と、金色の装甲と金属糸のドレスアーマー。執念深く文字とも絵とも判断つかない彫刻が刻まれ、複雑な陰影を見せている。


王妃というよりはフィクションに出てくるような高級娼婦のようだ。


フラフラと酔っ払いそのもの動きで近寄って来る彼女は一見無防備で隙だらけだが、ゲルドアルドには隙があるように感じられない。


彼は先程までいた王の近衛は何となく「制圧できそうな気がする」と思えるが王妃は全くそう思えない。敵意とも言えない妄想をイメージすればゲルドアルドの頭部が粉砕されるイメージが勝手に生まれてしまう。そのくらいではゲルドアルドは死なないが、どうしても動きが鈍る。回復する間もなく磨り潰される未来が見える。


彼は己の妄想で恐怖を感じてブルリと身体を震わせた。彼の感情を読み取ったレディパールが密着している身体を更にゲルドアルドに寄せて来る。


姿は悪趣味で品の無い高級娼婦。しかしその中身はアイゼルフでは非常に珍しい純戦士のジョブ構成で【Unlimited】まで上り詰めた住人。生身でレガクロスロードとも戦える強力な戦士だ。右腕の鎧も魔法と機械で作成された戦闘用義腕である。王妃はサイボーグ系と呼ばれるジョブ保有していた。


役目を終えてゲルドアルドの側でじっとしていたハニービー達の塊にドカッと無遠慮に腰を降ろしたタイタニス。彼女は酒精と至高の蜂蜜の甘さが混ざった息を吐き出し、抗議の為にワサワサとうごめくハニービー達を無視して無邪気な寝顔で寝ているティータの髪を優しく撫でながらゲルドアルドに話しかけて来る。


「よぉー蜂蜜坊やぁ。

あんたが、アタシのためにそこまで身体を張ってくれるとはねぇ、モテる女は辛いねぇ」


何を言っているんだこの女と、宴が始まってから完全に周囲からゴルドアサイラムのオブジェとして扱われていたゲルドアルドは、心の中で考えるが声には出さない。

彼もサンダーフォーリナーも今だにギラギラと輝く厭らしい金色に染まっている理由等、娘のティータに聞いているだろうにタイタニスは冗談めかしてそんなことを言って来る。ゲルドアルドが今だに金色に染まったままなのは、この宴に参加するためではない。


ジャベリンとの戦闘の後、呪染装甲スプレーガン:ギラギラゴールドカラーを浴びた彼のステータスには見知らぬスキルが表示されていた。


<ギラギラゴールド>

触れた対象を任意で金色に染める。


身に受けた呪いが身体に馴染むという、特殊な経緯で取得する呪い系スキルだ。呪いがスキルに変化したモノなので、呪いを生み出し操る呪術系魔法スキルとは別カテゴリーのスキルである。

取得条件がはっきりしておらず、プレイヤーで持っているのはゲルドアルドを含めて全体で四人しかいない。


魔法スキルマニアのダイ・オキシンにこの事を伝えるととても悔しがられた。彼も持っていない超レアスキルである。


このスキルのせいで、ゲルドアルドは呪染装甲スプレーガンのレガクロスの装甲を着色する呪いを解除する専用アイテムでも、身体をギラギラとした厭らしい金色に染める呪いが解呪不可能になってしまった。


王妃とは思えないケケケと品の無い声で笑い、蜂蜜酒を片手にタイタニスが「ジョーダンだ、ジョーダン!」ベチベチと無遠慮にゲルドアルドの身体を叩く。さすが純身体戦闘職だ。あまり力が入っているように見えないのに叩かれる度に微妙にゲルドアルドのHPが削られている。

ソロソロ酒を呑むの控えてほしいと心の中でタイタニスに懇願しながら、ゲルドアルドを雑に扱うタイタニスに威嚇しようとする<ギラギラゴールド>のスキルで真珠色から金色に変化しているレディパールを宥めた。


マジックアイテムで起きたゲルドアルドとフォーリナーの金色化は解呪できないが、このスキルで染めた対象は自由に解呪が可能なので宴のためにレディパールや召喚した周囲のハニービー達も金色に染められている。彼と彼女等が載るこの台も用意してあった物をゲルドアルドがスキルで染めている。


非常にどうでもいい話だが、タイタニスたっての頼みで、彼女が持っているゲルドアルドが用意した蜂蜜酒や蜂パン。メイドが用意したその他の飲食物。

それをゲルドアルドが<ギラギラゴールド>で金色に変えているので、黄金の園で金を飲み、金を食すという凄まじく品の無い絵面になっている。


ゲルドアルドの後頭部からゴルドアサイラムの庭全体に広がる至高の蜂蜜も金色に染まっている。


この宴に参加した住人達はこの後、地球の童話の金の卵を産む鶏のように絢爛豪華に輝く排泄物を産み落とし、対面することになるだろう。


「アレの首を取るなら是非アタシも参加したいところなんだが、どうやらアタシは参加できないらしい」


少し雰囲気が変わったタイタニスがそんなことを突然ぽつりと言い放つ。

明言はしていないが、王妃というよりはその豊かな戦いの才能を血に取り込むための婚姻。身内に抱え込んだ王の私兵という立場のタイタニスが戦争に参加しない訳が無いので、第三王子の事だろうとゲルドアルドは考える。


政治はさっぱりだが王妃?と疑問符が付く彼女でも色々と問題があるのだろう。


「やるならキッチリ始末するんだね蜂蜜坊や」


タイタニスはそう言い捨てて立ち上がる。彼女は片手に蜂蜜種、もう片方の手に檸檬味の金色の蜂パンが入った籠を持ってタイタニスは去って行った。


レディパールが自分達の分の蜂パンをタイタニスに持って行かれてとうとう顎を打ち鳴らしはじめてしまった。ガッチ!ガッチ!ガッチ!周囲の金色の毛玉と化しているハニービー達も唱和しはじめる。


一糸乱れぬ顎を打ち合わせる音が響く中、アレだけで食べ続けているのにまだ食べるタイタニスにゲルドアルドは驚きを隠し切れない。


檸檬型の唯一身体の部位でギラギラとした厭らしい金色に染まっていない硬質な眼を明滅させた。

監督フィリップ・ロス

映画【アイスランド】

南極大陸地下深くに造られた極悪人専用の地下刑務所【ニューアルカトラズ】の拡張工事で、地下に眠っていた古代の巨大蛇が復活する映画です。個人的に蛇映画ではお気に入りの一本。

氷に閉ざされた南極の刑務所という寒そうな場所で暴れる珍しい蛇。寒さに負けずバクバクと人を食って、氷に穴を開けて自分の用の道を作ったりと目茶苦茶元気です。

モンスターパニック特有?の人を食いちぎれるタイプの蛇。更に同じくモンスターパニック特有の尻尾で串刺し攻撃ができる巨大蛇です。あからさまに攻撃用の剣のような突起が尻尾の先に付いていて潔い。長い尻尾で串刺し攻撃はエイリアンの影響なんでしょうかね。

巨大蛇が眠っていた空洞を調べに来た主人公の科学者と所長勢力と蛇と戦うために解放された囚人が共闘……言うには余りにも無様な有様で共闘します。囚人達のキャラは結構楽しいし、巨大蛇が非常に良い感じなので楽しく見れます。

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