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第一稿 世界のあらまし

 その昔、女神となることが約束された少女が産まれました。


 その少女はとても優しい心をもっていました。


 少女が生まれた世界では、戦いが絶えず、毎日毎日命が散っていきました。


 その光景を見て少女はこう言いました。

 『命は大事だよ…』

 

 少女がそう言うと、彼女の父親である神様はこう言いました。

 『では戦士たちには、無限の命を与えよう。』


 するとどうでしょう。少し前までは毎日のように散っていた命たちが、どんなに傷ついても散らなくなってしまいました。


 少女は飛ぶように喜んで神様に言いました。ありがとう。と―――



 


 ≪不死戦争≫

 レビアン教から派生する二つの宗派、ガリウスとナリウス。二つの宗派の対立から勃発した宗教戦争。二つの宗派はそれぞれ特徴を持っており、ガリウスは己の肉体を磨き、肉体に流れる波動を用いて技を繰り出す武に長けた宗派。ナリウスは魔法で宗派の領地の発展に努め、修行によって極限まで高めた魔法は、ある土地を燃え上がらせ、ある土地を一面凍土にしてしまうという。

 その二つの宗派の戦争の時代に戦士たちは生まれ、いつまでも戦い続けるのであった。


 そして時は不死戦争勃発から10000年が流れた。戦いの前線には駆り出された歴戦の戦士と記憶を失った幼い少年がいた。

 鎧の隙間から見え隠れする生傷は、その男の生きざまを表しているかのようあった。

 戦士と幼い少年は、敵の襲撃から難を逃れ、近くにあった廃屋に身を隠していた。


 「いいか、これが不死戦争の元凶となった神話であり実話だ。」

 

 幼い少年に語りかけるように、幾多の戦場を駆け抜けた戦士は言った。


 「もう何万年も昔の話らしいが、未だにこの呪いは解けねぇ。」


 苦しそうに話す戦士と、それをまじまじと聞いている少年。

 戦士は、自分がなぜこんな特殊な状況に置かれているのか、皆目見当もつかない。

 なぜなら少年は、ついさっき出現した光の柱から現れたのだ。その小さな背丈には到底似合わない、長い刀を持って。

私が書いていた小説を構成を見直しました!!


少しはわかりやすい進行の仕方になると思いますのでよろしくお願いします!!


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