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 二つめは、リンゴの味を知っている人に直接会うか、それとも間接的に本を読んだり、伝聞するかです。この場合、あなたは嘘か真かわからないが、一応リンゴの味を知ることができます。数多くの証言の中から、最大公約数を発見し、発表すればよいのです。


 しかし、慎重に行わなければなりません。仮に、一つのリンゴをみんなが食べたとしても皆が皆、同じ表現をするとは限らないからです。或る人は、あまりにおいしかったのですから一人占め


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