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200文字小説

突発200文字小説「驟雨」

作者: 皐月晴

雨に降られました、それで浮かんだお話。

この雨も驟雨だったらいいのに……

ちなみに驟雨は「しゅうう」と読みます

簡単に言うとにわか雨のことです

 学校も終わり、いざ帰宅!と言うときに

 俺たちは突然の雨で昇降口に立ち往生させられていた。

「雨だね」

「あぁ」

 短く言葉を交わした彼女の表情は、鉛色の空を見上げているのに何故か笑顔だ。

 俺たちを尻目に雨の中駆けていく者も、傘を指していく者も、皆沈んだ表情をしているのに彼女だけは笑顔だった。

「……止んだね」

「あぁ、止んだな」

 止むことのない気がしていた雨も驟雨だったらしく、突然に止んだ。

「それじゃあ帰ろっか!」


 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「彼女」可愛ゆすw [一言] 良いですね、200文字で一つの小説を書くって。 僕には到底真似出来ないだろう・・・。 仮に挑戦したとして、文章をまとめきれず、(ryな結果に(ry 「彼女…
2012/04/27 19:23 退会済み
管理
[一言] 初めまして!  相々傘をするのは恥ずかしいから、ずっと雨がやむのを待っていたのでしょう。女の子のシャイな一面が想像できて楽しかったです。これからも執筆がんばってください!
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