表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/41

勝利のピースサイン

流星群が次々に出場者を襲う——


「あらら……やられちゃったね」


流星群の直撃を受け、ドラゴンは頭上のスイカが砕け散り、観客席へと飛ばされた。


「ん〜……それじゃあそろそろ終わらせようかな」



禁断の果物奥義【Suikaスイカ Climaxクライマックス



会場中央に現れた規格外の巨大スイカが出現。

「弾けて……混ざれ…!」


スイカは超爆発を引き起こし、辺りは一瞬でスイカだらけになる…!


「あらやだ……美味しそうなスイカが体に……」


「こちらもでありんす……」


「しまった……!」


体にスイカが付着したバージン・リリス・ミドリの表情が豹変する。


「特別に、ボクの能力を教えてあげる。過去にスイカを食べた事ある全ての生き物を対象に、ボクの魔法に触れたら操り人形になる仕組み」


『なんと……!なんと恐ろしい能力なんでしょうか!!!』


『やばすぎでしょ…』


スイカの魔法を唯一防いだのは泉の女神だった


「危ない攻撃をするのね、スイカなんか毎年腐るほど食べてるわよ…!」


「ふ〜ん。さすがに“女神“を名乗るだけあるね。冗談かと思ってた。とりあえずあの剣は厄介そうだから…」


ミドリが刀を構えて女神に突撃する


それに反応した女神が神剣を振り翳し斬撃で迎撃すると、するりと斬撃を交わし、一瞬で女神の正面に到達する。


「隠しコマンドをポチッと!」


すると、ミドリの眼光がキラリと光ると同時に抜刀の構えに切り替える…!



秘剣抜刀術・奥義【天照あまてらす



光よりも速く音よりも速い斬撃。

回避不能な一撃は女神の右腕を、握りしめた神剣と共に切り裂いた…!


猛攻は止まらない…!


続けてリヴァイアサンの深海ブレスで追い討ちをかける…!


そしてバージンとリリスは再び合体魔法の詠唱に入った。


泉の女神がニヤリと笑う

「あなたの敗因は私の“右腕“を切り落とした事ね」


「負け犬の遠吠えね。その状態で何が出来るというの」


すると、女神は左腕を上にかかげると、全オーラを集中させた。



世界滅亡魔法【Worldワールド Endエンド



その瞬間世界の時が止まる。


「全ての物語は終焉を迎えました」


天より現れた激しい光の玉が会場の中央に舞い降りる。


静止した時の中で、誰もがそれの存在に気づくことも出来なかった——



辺りを見渡すと逃げそびれた観客達、深海ブレスを放つリヴァイアサン、女神を見て嘲笑うスイカ、合体魔法を詠唱するバージンとリリス、女神の至近距離で追い討ちの準備をするミドリ…。


「楽しい時間に感謝するわ」



世界を終わらせる一撃は一瞬で全てを無に変えた。

泉の女神以外、完全消滅———


そして止まった時間が再び動き出すと、ミドリ・スイカ・バージン・リリスは観客席へ飛ばされていた。


『え……私はここで何をしているのでしょう!?』


『いやそれは忘れすぎ』


『おおっと!そうでした!えーっと…只今の状況は……なんという事でしょう!泉の女神様!ただ1人!…と、いうことは、決勝進出は泉の女神様で決定だぁーーー!!!!』


自身の回復魔法により右腕を復活させ、神剣ネグリジエンドを上にかかげて勝利のピースサイン

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ