神剣ネグリジエンド再臨
第二試合開幕———
開始早々海辺に巨大な影が出現した。
海面をぶち破り現れたのは体長50メートルはある海獣。
『ついに現れました!!リヴァイアサンです!!!』
【深海の王リヴァイアサン降臨】
それを見たスイカが両手にオーラを集中し始めた。
果物魔法【甘いスイカを君に】
リヴァイアサンの正面にオーラで生成されたスイカが出現すると、すかさずそれを丸呑みしてしまう。
「はい、これで君はボクの操り人形だよ」
スイカはリヴァイアサンの頭上に乗り、スイカの創造した通りの動きを再現させると、リヴァイアサンが“深海ブレス“を選出者達にぶっ放す…!
だが、放たれた深海ブレスが真っ二つに断裂すると、その切れ目から姿を現したのはミドリだ。
「ふん……親父の仇、ここで取らせてもらう!……最初から全力でいくぞ…!」
ドラゴンが全身のオーラを体外に放出すると、身体が徐々に巨大化していく。
龍神化【伝説の龍ファフニール降臨】
滅びの魔法【Master Blast】
ミドリに向けて光の吐息が放たれた。
七色に輝くその吐息は、あまりの美しさからスローモーションのような速度に見えたが、それは残影が空気中に残っていただけで、実速は光速のブレスだった。
瞬時に反応したミドリが光速のブレスをぶった斬ると、破片が左右に飛び散り、その破片は地面に衝突すると同時に超爆発を起こした…!
「外が危険すぎるので、ちょっとだけ休憩タイムにしま〜す。てへっ」
果物魔法【メロンガード】
「私達も便乗しま〜す」
「失礼します…」
メロンガードの中に逃げ込むリンゴとキウイ。
「……そろそろ動くでありんす」
全身に黒いオーラを漂わせたリリスが両手を上にあげ、オーラを集中させる
究極魔界召喚術【Dark Revival】
辺りに無数の魔法陣が出現し、その魔法陣からそれぞれ先代の魔王達が召喚されていく。
(いや、こいつら全員……◯す気満々だな…)
『と、とんでもない事が……起きています!!この光景はまさに地獄!!美女達の戦いとは到底思えません!!』
(どう見てもゴリラ集団だろ……いや、ドラゴン混じってるな…)
「どうやら1人ずつでは勝ち目は無さそうね…あれを使うわよ」
バージンが合図をすると、キッスとペテングとセクスは頷き、胸に手を当てると、その姿はオーラへと変化し、バージンの身体に憑依していく。
美の化身【魔女バージン再臨】
「さぁて、私の美とあなた達の美、どちらが最強か、確かめてあげるわ」
禁断の欲望求愛魔法【Venus Revenge】
リリスが召喚した魔王の集団の付近に魔法陣が現れ、そこから戦乙女ヴァルキリーが出現し、魔王達に襲いかかる…!
「あ〜ら、みんな楽しそうねぇ〜ギャルちゃん」
「うんうん!まぁ私はただの付き添いなので、戦いませんけどね〜ワラッ」
「以前の不意打ちは申し訳なかった。今度は正面からお相手して頂きたい…!」
「あーもう気にしてないから良いのよ〜。私の大好きなフルーツパフェに毒を入れるなんて発想。バカバカしくて一切気づかなかった私の負けよ」
「きゃはは!おバカ女神様ぁ」
「イラッ……まぁ良いわ、思い出したらだんだん熱が上がってきたみたい。私の力を見せてあげるわ」
泉の女神は懐に忍ばせていた折れた剣の破片を取り出すと、それを握りしめた。
すると、剣がみるみる再生し、一瞬で元通りの姿を取り戻した。
【聖剣キャミソード復活】
そして泉の女神がキャミソードを握り力を込めると、眩い光と共に剣の形態が更に変化していく…!
【神剣ネグリジエンド再臨】




