第9話 エピローグ ファン感謝祭
ファン感謝祭というと、年配の作者はプロ野球くらいしか頭に浮かばないが、最近のいけないビデオでもそんな企画があるらしい……と友達が言っていました。
ミニコンサートも行われた。
滅多に聴けない馬美ちゃんの歌声に心を奪われる聴衆。
お客さんの体を張った大げさなリアクションに、会場は大盛り上がり!
お世話になった仲間へのご祝儀も忘れない。
この後、数少ない女性ファンへのファンサービスも敢行。
こうして馬美ちゃんは町立美浦鍛錬高校で幸せに暮らしました。
おしまい
後書き
『有馬で外国馬が優先出場できるのは、この日本人離れしたバストのお陰!』というセリフがあった。そこでふと思った作者。
「デブでなくてバストの豊か」なのはどこの国の人か?
このデータの結果にはかなり疑問を感じますがノルウェーが堂々の一位。南の島とメチャ寒い国はグラマーな印象がありますよね。南の島は歴史的に何度も飢餓に襲われ、脂肪を蓄える遺伝子のある人が生き残ったからでしょうか? 寒い国も似た様な理由?
フィリピンとベトナムが最下位になっていますが、両国とも(植民地の歴史のため)欧州との混血も多く、個人的に見てきた印象だとグラマーな人が多いです。
反対に、植民地支配を免れたタイ人は貧乳天国。
日本も歴史的に混血の機会が少なかった東北地方の太平洋側は……すみません。聞かなかった事にして下さい。ロシア人が奥羽山脈を越えられなかったせいか。
気を取り直して最後に一言。
日本人は痩せていてバストもそこそこある、というカテゴリーでは堂々の世界一! わ〜おめでと〜。
引退後は繁殖馬として後背位……じゃなかった交配に勤める。