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ぐりぐり


「さて、シーラちゃん。もうちょっと責めを強くしていこうねー」

「ああああっ!ありがとうございますっ!」

「とりあえずナイフで体グサグサからいこうかー」


 わざわざジソンの刃物屋で貰ってきておいた、サバイバルナイフのようなものでまずは腕から刺していく。


「ギッアッオッウッ!」


 刺した感触はあまりない。人間を刺した時のようなグニャリとした肉の感触がない。サクリとした感触だ。


「ほら、気持ちいいだろ。次、足な」

「ンッンギイイイッ!」


 足はシャーッと縦に裂いていく。


「ふふっ、サレンちゃんもやってみようか」

「ひいいっ!や、やめて!」

「サレン〜。やっでみでよ〜きもぢいいよ〜」

「私はシーラとは違う!一緒にしないで!」

「こらこら、喧嘩は良くないぞっ」


 サクッ、サク、サク、サクッ。


 シャーーーッ。


「ギャアアアア!」

「えへへ〜きもちよさそー」

「いいねー。どう?気持ちいいかー?」

「ぎもぢよくなんかないっ!しねっ!」

「ったく。女の子がそんな汚い言葉吐いちゃいけないんだぞー」


 ナイフをサレンちゃんの口の中へ突っ込んでやる。まだ刺すことはしない。


「アァァァ」

「このままぐりぐり口の中混ぜてあげようか?」

「ヤ、ヤメテ......」

「あっそ。じゃあひとまずは、やめておいてあげるよ」

「ホッ」

「その代わりシーラちゃんの口の中混ぜ混ぜしようねー」

「ゾクッ、ゾクゾクゾクッ」

「あーあ、サレンちゃんが断るからシーラちゃんが犠牲になっちゃったー」

「ふん、知らないわよ、そんな変態ゴミ妖精のことなんて!さっさと死んじゃえばいいのに」

「うわあ、どクズだねえサレンちゃん。さて、シーラちゃんいくよー」

「はあい、よろしくお願いします」

「えいっ」

「アババババッボゴゴゴゴッ!」

「これ血かな?透明で緑だしなんかサラサラしてるね。こんなのでも溺れるんだなあ」

「ゴプッオエッガアアアッ」

「こんなもんか。やりすぎても反応なくなるだけだし。ほら、妖精の生き血だぞ、飲めよサレンちゃん」


 手で掬った血?をサレンの口の中へぶち込んでやる。


「オッオエッオエエエエ!」

「やっぱまずいのかな?ペロッ。うーん、そんなまずくないな。同族だとまずいとかかな?」


 まあ考えたところで分かるはずもない。


「じゃあ次はサレンちゃんの番ね」

「な!わたしにはやらないって言ったじゃない!」

「言ってないし。頭大丈夫か?」


 シーラちゃんの血にまみれたナイフをサレンちゃんにかざし、口の中へ突っ込む。


「あああ、や、やめて......おねがいします......なんでもしますから......」

「えいっ」

「アアアアア!」

「えいっえいっ」

「ゴボボボッ!オエッ!バアアアッ!アッ......」

「あらら、気絶しちゃったよ」

「えへっ、オエッ、えへへっ」

「あっちはあんなに気持ち良さそうなのになー」


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