拷問終了
ゆっくりいじめっていうジャンルは本当に素晴らしいと思う。知らない人は一度見てほしい。
「なんだかんだ言ってそろそろ飽きてきちゃったし、次の奴に変えようかなー」
「......」
グイッ、と頭を引っ張り顔面をビンタするが、起きない。仕方ない、時間魔法で戻してやるか。歯を折る前まで、女の体を戻してやる。もちろん記憶はそのままだ。
「起きた?安心して、もう次で最後だから!」
「はは、もうどうにでもすればいい......」
「あらら、自暴自棄は良くないよー」
とりあえず目玉を取り出してやる。毎回思うけど神経がデロッと出てくるの面白いよなあ。
「......ウッ......」
「じゃあ次は耳ねー」
女を床に転がし、耳に全力でサッカーキックをおみまいしてやる。
「アッ!オッオオオオオ!」
「いたそーだねえ、じゃあもう片方もっ」
ガツンッ!ともう一方も蹴飛ばしてやる。だがこの程度では聴覚を無くすことはできない、鼓膜を破らなくては。ならやらなくてよかったかなー。まあいいや、トドメの釘で耳の中をほじくってやる。
「ほじほじほじっと」
グチュッ、ゴリッ、ブチュッ。
「ふぅ、もう一方もやって耳はオーケーだな」
グチュグチュッ、ゴリゴリッ。
「アァ、アァゥ」
えーと、聴覚奪って視覚奪って、あとは味覚、触覚、嗅覚か。
味覚はあっていいか。こいつの便と血を混ぜて口ん中入れとけばいいだろ。
触覚は絶対要る。苦しみを与えなくてはいけないからな。
嗅覚もあっていいや。味覚を感じるには必要不可欠だからな。
さて、じゃあまずは便と血を混ぜるところからいくか。桶の中に便と血を入れてっと。
「おい、お前。これ混ぜろ」
「......」
「あっ、そうか。耳聞こえないの忘れてた。ならいいや自分でやるから」
「エっ?ガッ、ガボッガボボッボッ」
「ほいバシャバシャバシャっと。こんなもんでいいかな?まあいいだろう」
「ゴブッオエエッオエッ」
「あはは、吐瀉物も混ぜてくれたのか。えらいえらい、ありがとね」
「うううぅぅ。オエッ」
「ひとまずこれは置いといて、次は触覚いこう」
まずは皮を剥いで肉を剥き出しにするところから始めなければならない。そのままだと全身が痛いって状態にはならないだろうしね。
これが物凄い面倒くさいんだよな。しょうがないからやるけど。
二時間経過。
こんなもんかな?所々粗いけどそんくらいは許容範囲ということにしよう。
あとは、針さしてー、切り刻んでー。そして、時間停止!
時間停止中の痛みは全て蓄積されていくから際限なく痛みを与えることが出来るんだ。
というわけで、つねる!擦る!切る!刺す!殴る!潰す!ねじる!燃やす!
また二時間も使ってしまった。まあ、最初の拷問だし、このくらい手が込んでてもいいだろう。
あとは桶の中のモノを口の中に注ぎ込んで、意識だけを時間停止解除する。
「......」
このままだといつか死んでしまうので、時間魔法で、死にそうになったら時間を戻しループするように設定しておく。もちろん記憶は保持したままだ。ああ疲れた!完成だ。




