トランプ政権と安全保障
イラン戦争の本当の目的は多々語られる。その中で注目すべきは対中戦略になる。これはどうなのか?かなりありうるとみている。ただ一点を除いて、知識人全員一致の見解でトランプが長期的な対中戦略を理解してると思えないである。そして私も同意。
じゃどうみても対中戦略としか思えない数多くの軍事行動に関わる中国の経済的影響を説明すれば良いのか?
トランプの沈黙?これが一番難易度が高い。かつこれに先ほど書いたように理解してると思えない言動ゆえの演技?謎が深まるばかり。就任当初からすべての政策には安全保障が絡むと、これはブレーンも紹介されててトランプ政権の構想は明確だ。対中ブレーンもトランプ自ら集めている。
何故これでトランプは対中戦略を理解してないように見えるんだ?
まずその前にイラン戦争は、トランプ政権にとって計算外の結果と見て良い。かつこれはトランプが言い始めた戦争で反対者もちらほらいた。この事がかなり重要。これは裏を返せばそれまでの軍事行動はうまく行っていた。何故狂いが生じたのか?
ここで多くの人に指摘されてるが、トランプとプーチンの類似である。ベネズエラクリミヤの成功体験が判断を狂わせたである。
トランプはこの戦争で数々の欠点が見えた。短期的な思考、性格も反射的な言動が多い。この人が本当に緻密な長期的対中戦略を理解してるのか?と誰しもが疑問になり対中戦略と言う目的は闇に消える。徐々に見えてくる脳内MAGAの偏った物語に乗ってるかのような言動。
これはMAGAは戦争コストが嫌いは誰もが知ってる。なのに何故その大原則を無視してトランプは突き進むのか?彼の中のMAGAとリアルなMAGA層は多分ずれている。もう一点重要なのは、MAGA思想自体が実現不能のむじゅんだらけの夢いっぱい思想に過ぎないからがある。
MAGAは単純化し、大量に願望を放り込んだ結果。整合性のないぼんやりした思想が出来上がってしまった。トランプもまたそういった知的に混乱したMAGA信者の一人なのである。
戦争はやらないに多分解釈がある。MAGAは戦争嫌いじゃない。戦争コストを嫌う。だが単純化しすぎたせいでMAGA層の中では戦争=反MAGAと捉える層が出来てしまった。当然雑なトランプがこの事を知るわけがない。tランプはずっと戦争をしないを多分自分の中の脳内MAGAには守っていた。
でもそれは雑過ぎないか?となる。うん、トランプはおそらく強いアメリカをやろうとして、戦争コストで片づけて目をつむった。そもそもその2つが入ってるMAGA思想が矛盾だろ?うんまあ信者も知的混乱が多いので。実際これも強いアメリカ=輸出が強いアメリカや、強く意見を言うアメリカみたいなのり。
あまあ、この後者が問題で、それは軍事力あってでは?強く意見を言う交渉の先に戦争はよくあるのでは?うんまあMAGAあまり考えてない。これまでのMAGAが嫌うアメリカはそれを考えて抑えてきたんだ。トランプはMAGAの矛盾の犠牲者?まあやりすぎだと思うが支持母体のMAGA思想が雑過ぎるせいもある。
トランプ自身はこのように対中戦略が無くても動けるのだ。まあこれは大げさな話。細かい結果報告が頭に入ってない可能性が高い。そしてベネズエラ。実際トランプは細かいものは全く話してない。ベネズエラだけかなりべらべら話した。彼の中でベネズエラ以外対中戦略の全体像何て入ってない可能性がある。
彼が断片的で適当そうなのは、グリーンランドは何度も中国のちょっかいを指摘してる。彼が秘密裏にしてるならこれはおかしい。全体像は全く把握してないが、確かに彼の始めた物って雑な流れが垣間見える。彼の頭の中は対中と言うぼんやりとしたものしかないとみている。
大統領が全体像を把握しなくても勝手に進んでいく対中戦略、これが今回のイラン戦争までの流れとなる。これではトランプは傀儡に近いのじゃないか?ならこれはトランプ自身が望んだ傀儡政権となる。この奇妙な自ら望んだ傀儡政権モデルだとぴしゃりと対中戦略の綺麗な流れとそれを把握しない大統領が説明できる。
そして最後のイラン戦争、これはトランプが始めた戦争。反対者もちらほらいた。根本的にイエスマンが多い政権だが、あれほど問題があると指摘された戦争が何故全員一致で決断されたか?それまでの対中戦略の流れであるためトランプの暴走を止めにくかったとみてる。
反対者がいたのに最終的に同意に至ったのは、長期的戦略のコンセンサスがすでに出来ていたからだとみている。じゃ反対者は?これはやはり核の外交の流れで始まったので、今やる戦争じゃなかったのだろう。これからもあったかどうかわからない。
じゃなんで体制転換になったの?また次核開発を狙った攻撃するのが嫌だったので核を開発しない指導者にすげかえたかったのだろう。これがすぐわかるのは、これだけグダグダになってもまだそれを言ってるから。そして結果的にはトランプ政権の大半にとって計算外だったのだろう。
ここからは陰謀論になる。アメリカは一貫して対中強硬戦略がある。これは前期トランプから変わってない。関税は極端でも。トランプ政権が短命に終わっても対中強硬戦略のために今回の流れを主導した人物の存在は否定できない。その辺りMAGAが雑と言っても、やはり選挙に対して雑過ぎるのだ。
これはトランプが嫌うディープステートの話になるが、トランプ以外は基本アメリカには政権が変わっても存在する一貫性がある。今回もこの流れを感じる。これを嫌うトランプからどうやって入り込めたのか?分からないが、すぐにわかるMAGA層離反の火種になる戦争をやったのがどうにも引っかかる。
それが前期トランプバイデンを繋ぐ対中強硬策でつなぐとぴたりとはまる。そういった謎のミスターXは存在したのか?分からないが、妙にそこだけが引っかかる。どうしても今回の一連の流れが目的を達成するためのやや自爆テロめいた流れに見えてしまうのだ。




