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~再開~

すいません。

遅くなりました。


駄文ですがよろしくお願いします。


萌と出会ってから俺は帰路についていた。

明日は新王の編入もあるからな・・・早めに寝るか・・・


俺は家へと急いで帰った・・・


待てよ?・・・あいつもう家にいるんじゃないか?


俺は空を見上げた----


もう暗いからないるな・・・だからといって抱きつかれるのも困る!


俺は庭から家に入る策を実行した。


一応説明しとくよ♪

俺の家は洋風の白い一戸建てだ。 大きさは・・まぁ、ふつうだな。

俺は今妹と二人で過ごしている。

この妹ははっきり言ってアホだ・・・

だから俺はこうして庭から家に入るのだよ!

えっ? なんでかって?

それはな・・・・・・


俺は静かに庭の窓を開ける。

そこには、仁王立ちしている我が妹がいた。

「お兄ちゃん! 帰ってくるのが遅いんだよ! 心配したんだからね!」

っと言って俺に抱きついてくる

もう理由はわかったと思う。

そう・・・こいつは極度のブラコンなんだよ!


「悪い悪い・・ちょっと人助けしてきたからさ」

ホントの事だしな・・・

「そうなの・・? でも心配するから今度からはもっと早く帰ってきてね・・・」


「わかったわかった! だから離せって!!」


「いやーだー! もう離れないー!!」


俺は無視してリビングに行く。

紹介が遅れたな。妹の名前は雷門 乃愛のあだ。

容姿は、茶色の入った黒髪をストレートに、肩ぐらいまである。背は145センチと小さい体つきだ。

云わばロリ美少女だ。


年は俺の一個下だ。


「疲れたぁー! 乃愛、飯ってまだか?」


かなり腹減ってるんだけどさ・・・


「出来てるよ~! 今準備するね!」

乃愛は手際良く料理を並べる。 並べ終えて俺達は夕食を取る。

「んっ! おいしいな! さすがは乃愛だ!」

ムチャクチャうまい!

俺よりも料理うまいな!


「そっか!ありがと! いっぱい食べてね♪」


俺は乃愛の作った料理をすべて食べた。


「あー、太りそう・・・」

ピキッ!

乃愛がいきなり固まった。


やべっ! つい口に出してしまった!!


「お兄ちゃん・・・?それは私に対するイヤミかな~?それともバカにしてるのかな~?

女の子は頑張って痩せようとしてるんだよ・・・?

デリカシーないと嫌われちゃうよ・・・?」


「あー、や、乃愛? 顔が笑ってないんだけど・・・?」


めちゃくちゃ怖い!

漏らしちゃうよ!!


「お兄ちゃん・・・?言うことは・・・?」


俺が悪いからな・・・ちゃんと謝らないと!

「ごめんっ! 今度学校で一緒に飯食べるから許して!?」


「・・・わかった・・・今回だけだからね! 約束破ったらダメだよ?」


「わかった!忘れない! それよりも明日は新王の学校早く行かないといけないから早く寝ろよ?」


「あっ! そっか! わすれてた! じゃあお風呂入ってこよ♪ お兄ちゃんも一緒に・・・」

「いいから入ってきなさい!」

俺は言葉で乃愛の言った事を遮る。


ったく! 兄貴をからかうのも大概にしろよな・・・ にしても学校か・・・ 。

また通う事になるとはな。

この際だから青春するか!


ちなみに俺は高二だ。

乃愛は高一な。


萌って奴もいるみたいだしな・・・ なんだかほうっておけないしな。

まぁ、あんま目立たないようにするか!

「お兄ちゃんー! お風呂いいよー!」


さて、俺も風呂行くかな!


「わかったよ!」



俺は風呂に出てから明日の準備をしていた。


編入することになったのは理由があった。

俺は以前の学校では男達からあまり良く思われていなかった。俺自身それには何とも思ってはなかった。

でも、俺だけじゃなく、乃愛や、俺の周りにいた奴らにも危害を加えてきた。

俺は怒りから相手をボコボコに叩きのめした。


しかし、学校はそれを見過ごす事はできないと言った。

俺は退学のはずだったが乃愛や、周りの人が弁護してくれた。 そのおかげで、俺は編入って処分でかたがついたんだ。


以上、回想終わり!


「回想長っ!!」


はっ! なぜ乃愛がいる? ってかなんでわかる! おかしいだろ!?


「なんで乃愛が!ここに!」


「おやすみっていいにきたんだよ♪ おやすみ! お兄ちゃん♪」


バタンッとドアを閉めた。


「まぁ、いいや。寝よ・・・」

俺は眠りについた。




んで、今俺達は新王の職員室にいた。

話飛んでね?ってか?

んま、いろいろあったんだよ!いろいろ!


「じゃあ二人とも一年と二年の一組だからね。 担任が案内してくれると思うよ」


「わかりました。ありがとうございます。」


俺は丁寧に挨拶をする。


「じゃあまた後でな。乃愛。 自己紹介頑張れよ!」


「うんっ! また後でね!お兄ちゃん!」


乃愛も担任と歩いて行った。


「お待たせ。 雷門くん。」


俺の担任の先生はちょっと年のいった女の人だった・・・って言うのは冗談で、とてもキレーな人でした。(棒読み)


なんで棒読みかって?

先生睨んできたからに決まってんだろ!

ムチャクチャ怖いって!


「よろしくお願いします・・・えぇーと、」


「私は高原 麻実 (たからは まみ) って言うの。 高原先生でいいわよ」


「はい、お願いします。高原先生。」


「んじゃ、行きましょうか。」

なんか、先生けっこう適当だよな? 大丈夫か、この学校?


俺は内心不安になりつつ、教室の前に立っている。

「えぇーと、みんなー!今日から編入生が入ってきます!

仲良くしてあげてね!」


教室がざわつく・・・


「先生! 男の子ですか?女の子ですか?」

一人の女子が質問する。


「女子のみんな良かったわね!男の子よ! 入ってらっしゃい!」

先生テンションたけーよ・・・若干引いたわ・・・


俺は教室の中に入る。


前に立ったらびっくり!

共学になったばかりだから女子のほうが多いかと思っていたけど半々ぐらいの割合だった。


「えぇーと、雷門 蓮です。

お願いします。」


女子達が「かっこいい・・・」ボソッと聞こえる声で呟く。


俺なんかマズいこといったかな?

ん?

窓際から二番目の一番後ろの列に見知った顔を発見。


んー声かけないほうがいいかな?

いや、それだと失礼だろうな。よしっ!


「おっ! 萌! 久しぶりっ!」

「ふぇ!?蓮くん!?」


ギラッ!?

女子の目が萌に向く。

そして、男達の目も俺に向く。

「ありっ? まさか地雷踏んだかな・・・?」

そんなハズは・・・


「萌っ!? あんたあの人と知り合い!?」

「うん・・ちょっとあってね。」


教室が騒ぎだす。

それを先生が止める。


「あー、一応今HRだからね。 雷門くん一番後ろの窓際の席に座ってね。」


「わかりました。」


ようやく座れるよ・・・疲れた・・・

おっ? 隣は萌じゃん!


「萌、よろしくな」


「うんっ! よろしくね!」


萌はさっきみたいに戸惑って表情は無く、明るく笑顔を見せた。


休み時間、俺は萌と喋っていた。 周りは騒がしいけどな。


「他のクラスの連中までいるぞ?」


「蓮くんが見たくてみんなきてるんだよ? かっこいいからね//////」


かっこいい? 俺が?


「んなわけないだろ。 編入生を見たくなるのは当たり前だろ?だからみんな来てるんだよ。」


「鈍感・・・?(ボソッ)

私蓮くんと喋ってて大丈夫かな・・・?」


「何言ってんだよ。友達なんだから平気だって」


「そうかな・・・?」

「そうだろ。」


俺と萌が話ていると一人の男が喋ってきた。


「雷門だっけ?俺竹中 祐介って言うんだ。 これでも喧嘩は強いぜ! 俺とダチ(友達)になろうぜ!」

祐介という青年は見た目は短い髪でかっこいいというわけでもなく、至ってふつうの人だった

「いいぜ。男友達いないと何かと不安だしな。 よろしく。下僕♪(笑)」


「良かった~・・・ってなんなんだよ!!! 下僕って!!

友達じゃないの!!

うっかり♪←これつけたのかよ!!」


こいつノリいいな。面白い!

気に入った!


「ダメだよー!蓮くん!

竹中くんかわいそうだよ!」


「うわーん!ありがとうー!!橘さんー!!!」


「冗談だよ。 よろしくな。祐介!」


「冗談かよ!? よろしくな蓮!」


こうして、俺の学校生活が始まっていく。

一生忘れない出会いと萌との再開だった---------。

ありがとうございます!


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