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恐怖の本棚

マネキンの頭


 ある日の夜。


 俺は仕事の飲み会で、普段は飲まない量の酒を飲んだ。


 そのお陰でべろんべろんに酔っぱらい、千鳥足でひとり家へと歩いて帰った。


 その道中、草むらにマネキンの頭が落ちていた。


 俺は酔っぱらうと変なものを拾って帰る癖があった。その日は、その草むらに落ちていたマネキンの頭を持って帰ったのだ。


 その次の朝。


 俺は拾ってきたマネキンの頭を見て青ざめると、すぐさま警察に連絡した。


 俺は犯人じゃないが…逮捕された。



解説のようなもの─…


彼が拾ったのはマネキンの頭ではなく─?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 酔った勢いとはいえ、えらい事に巻き込まれちゃいましたね。 とはいえマネキンヘッドみたいな拾得物を捨てようものなら、それはそれで別の法律に問われちゃいそうですし… 獄中ではお酒が飲めないので…
[良い点] ラヴドールなお話かと思いきや……。 ホンモノでしたのね……汗 オホホホホ──、恐怖♡♪ ウィ♡♪(酔) 気を付けよ……汗(-_-#)
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