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第33話 模擬戦 三

初心者マーク付きの作者です。

暖かい目でご覧ください。


「両者位置について。――第七試合、開始!」


「「『御天に誓う(フィーリア・リレイル)』!」」


 審判の合図とともに、ニアとマーガレッタが術式の詠唱を行う。

 それと同時に二人の体を保護術式が包み込む感覚――ニアが一直線に突撃する。

 強いて言えば氷魔術が得意、程度の魔術の腕しかないニアは距離を取られると不利と考えたのだろう。

 雷物理魔術が得意なマーガレッタに対して、ニアは避雷針代わりの氷柱を自身の周囲に浮かべつつ、片時も目を離さずに直進していく。

 やがてぐんぐんと距離を詰めていくニアは、マーガレッタと激突する――


「――すこし足が速い程度で、このわたくしに触れることなどできませんわ」


 直前、雷電が周囲一帯を嘗め、ニアとその周囲にあった氷柱を吹き飛ばした。

 電撃に耐えきれなかった氷は全て砕け、氷で防御した筈のニアも、微かだがダメージを受けてしまっている。

 にも拘らず、雷撃の中心にいたマーガレッタは全くの無傷。

 これこそ『雷麗』マーガレッタ・フォン・アルドリスクの十八番『避雷身』、自身を電撃から守る、絶対の盾。


「―――ッ!」


 相対して初めて分かる文字上の情報との違いに、ニアは歯を食いしばり手をかざす。

 魔法陣が閃き、拳大の氷の礫がマーガレッタに向けて射出される。

 対するマーガレッタは飛来する礫に対し、雑に雷撃を放つ事で呆気無く相殺した。


「お返し、ですわ!」


 その言葉と同時に、初手で見せた広域雷電を再度放ってみせる。

 今度は先程よりも広範囲かつ威力を増しているのか、かなり距離が離れているにも拘らず、ニアの眼前に展開された巨大な水壁すら貫いて迫る。


「くっ!」


 それでもニアはその攻撃を予測していたかのように身を翻すと、そのまま一気に後方へ退避した。

 直後、彼女のいた場所には無数の落雷が落ちて来たのだ。


「あら? よく避けましたわね」


「…………」


 ニヤリと笑うマーガレッタの言葉に冷や汗をかくニアだったが、直ぐに気持ちを立て直すように首を振る。

 そして再び両手を前に突き出すと、より多くの魔力を練り上げ始めた。


「無駄なことをなさるんですのね……」


 そんな彼女を嘲る様に呟いたマーガレッタは、余裕綽々といった様子で再び腕を掲げる。

 するとそれに呼応するように周囲の空間に小さな放電現象が起き始め、やがてそれは大きなスパーク音と共に、辺り一面を覆う程の電気の奔流となった。


「これでどうかしら」


 そう言うや否や、その膨大な量の電流を解き放つ。

 まるで洪水のような勢いをもって迫る稲妻の数々。

 だが洪水と決定的に異なる点は、その速度が比べ物にならないという点だ。


「うぐぅ!!」


 降り注いでくる雷の雨の中、ニアは必死になって回避を続ける。

 しかし全てを避け続ける事は出来ず、何発もの雷を食らってしまう。

 保護術式で痛覚が鈍化しているとはいえ、ゼロになっている訳では無い。

 皮膚を這う痛みに耐えながら魔力障壁を張り続け、何とか耐えきる事に成功する。

 が……


「なかなかやりますわね。けれど、次は耐えきれるかしら?」


 マーガレッタのその頭上には、ニアがやっとの思いでやり過ごしたものと同等クラスの電撃が、再びニアに襲い掛かろうとしていた。

 ――もう勘弁してほしい、それがニアの正直な気持ちだった。

 元々多くもない魔力は、牽制と魔力障壁に全力を注いだせいで、既に底を突きかけている。

 全く、馬鹿みたいに放ってくれたものだ。

 酷使した体は疲労困憊、雷に打たれた火傷はじりじりと熱をもって満身創痍。

 今すぐにでもこちらを余裕の表情で見下す相手に、降参してしまいたい気持ちで一杯だ。

 ――けどそれでも、それでも諦めないのは、自分の戦いを見てくれている人がいるから。

 ちらりと向けた視線の先、そこではヴィルがいつも通り穏やかな笑みを浮かべながら、ニアの試合を見守ってくれている。

 本人はバレていないつもりだろうが、長年傍にいたニアには分かる――目の感情の色が隠せていない。

 あれは恐らく戦いの趨勢への期待と――ニアの勝利を祈る色だ。

 それに気づくと自然、口角が上がる。

 同時にヴィルもニアが見た事に勘付いたのか、信じているとばかりに頷きを返してきた。

 本当に全く、こことヴィルがどれだけ離れていて、この一瞬の目線にどうやって気付く事が出来たのか。


 ――あたしはまだ、負けられない。


 折れかけた心を想いで継ぎ接ぎ、最後の力を振り絞るべくマーガレッタを睨みつける。


 ――あたしはまだ、負けられない!


「ッ!その目を―――!!」


 これだけ追い詰められてなお消えぬ闘志に、マーガレッタが叫び声と共に手を振り下ろし、『百雷津波』と名付けられた魔術が彼女の意のままに降り注ぐ。

 最早逃げ場などどこにもない――だがこれで良い、元より逃げる気など無いのだから。

 ニアは覚悟を決めて前傾姿勢に、緩く弧を描くように駆けながら最後の魔術を行使する。

 ありったけの魔力が込められた魔法陣からニアを包むように氷柱が生成されていき、身を守る氷の壁となる。

 ただの氷ではない、細工を施された氷が。



「何度繰り返そうとわたくしには……え?」


 雷撃によって氷柱が砕け――瞬間マーガレッタの視界を水蒸気の塊が埋め尽くした。

 駆け寄るニアも、自らが放った百雷も、全てが真っ白に染まる。

 目眩ましとしては上出来だが、しかしそれだけだ。

 少々強力な風魔術で払ってやる、それだけでこの小細工も無意味に変わる。

 マーガレッタの適正属性は雷だが、それは他属性が全く使えないという意味では無い。

 得意魔術程慣れたようにはいかないが、苦も無く突風を起こす事に成功する。

 目障りな霧が消え――茶色の髪がマーガレッタの目の前一杯に広がった。


「な!?」


 ニア・クラントは健在、掲げた左腕は見るも無惨に焼け爛れ、本人も苦痛を顔に浮かべているが、未だ闘志は萎えていない。

 まさか、あの雷撃を凌いだというのか。

 マーガレッタの視界が遮られた程度で、対処できる物量では無かった筈だ。

 それに寸分先すら見通せないあの視界不良の中、一体どうやって相手の位置を特定したというのか。

 ――そんな現実逃避じみた思考は、腹部に発生した鈍い痛みによって掻き消された。


「ぐ―――!ああ!!」


 痛みの原因が殴られた事によるものだと理解すると同時、掌底に胸を打たれ、肺から根こそぎ空気が押し出される。

 どういう事だ、これだけ強力に動けるだなんて、彼女はただの魔術師ではなかったのか。

 思考が痛みに乱される中、試合開始の直後からニアが距離を詰めようとしていた事が思い出される。

 あれは最初から、肉弾戦を狙っていたという事だったのか。


「このっ!……ッ!」


 マーガレッタは歯を食いしばると、ニアと距離を取るべく右手を突き出す。

 突き飛ばそうとしたのか、はたまた魔術を使おうとしたのか。

 いずれにせよ彼女の手は空を切り、代わりに再び衝撃がマーガレッタを襲う。

 今度は頬に裏拳を叩き込まれ、頭が揺れる感覚と共に意識が飛びかける。

 ――ここが勝機、ニアが勝つにはもうここしかない。

 空を切ったマーガレッタの腕を取って関節を極め、素早く背後に回る。

 態勢が崩れて隙だらけの体、狙うは人体の弱点。

 魔力を使い切った普通の少女でも、一撃で決着を付けられる場所――首を、折る。

 腕を細い首に回し、そのまま一気に――――


 ――へし折る直前、天から極光が降り注ぎ、ニアの意識は白く染まった。


 ―――――


「両者そこまで!第七試合勝者、マーガレッタ・フォン・アルドリスク!」


 死亡判定を受けたニアと、辛うじて生き残ったマーガレッタが初期位置に戻され、第七試合はここに決着した。

 敗北という結果を受けて、ニアが地面にへたり込む。

 だがそれも無理はない、これは文字通り、死力を尽くした戦いだったのだから。

 地面を見つめるニアの横顔は悔し気に歪められ、落ち込んでいるように見える。

 だが勝者であるマーガレッタも、どこか納得のいかない表情で去っていった。

 惜敗した友人に賞賛と慰めの言葉を掛けようと、ヴィルが立ち上がる。

 次の第八試合がヴィルの試合だというのもあるが、もしそうでなくとも、ヴィルはニアの元に向かっただろう。

 階段を降り、闘技場の中央に向かう暗い通路の途中を歩いていると、これから観客席に戻ろうとするニアと会う事が出来た。

 ヴィルの顔を見たニアは、然程驚く事も無く手を振ってくる。


「お疲れ様。模擬戦、ちゃんと見てたよ」


「うん、あたしも見てるの見てた。あーあ、勝ったと思ったんだけどなぁ」


「実際あと一歩だったと思うよ。最後の最後で相手が自分ごとニアを雷に巻き込んだんだ。もし僕がニアだとしてマーガレッタと戦っても、あの時のニアと同じ行動をとっただろうね」


「ありがと。ヴィルにそう言ってもらえるってことは、あたしも結構頑張ったってことだもんね」


 ヴィルが素直に感想を述べると、ニアはすっきりした表情で笑顔を見せてくれた。

 どうやらヴィルは役目を果たせたらしい。

 そうして二人が話していると、ヴィルがやって来た暗がりから足音が聞こえてくる。

 この歩き方と足音は――


「シア、どうしてここに?」


「あなたどんな目をしているの。私はまだあなた達が見えていなかったのだけれど」


 二人の元へやって来たのは、逆側の通路から中央に来るはずのバレンシアだった。

 ならばどうしてこちらに来たのか、というのはニアを見つけて安心した表情を浮かべるのを見ればすぐに分かる。


「あのマーガレッタに大健闘。柄にもなく興奮しちゃったわ」


「うん、ホントに頑張ったーー!」


 優しい表情でバレンシアが呟くと、感極まったのかニアがバレンシアに勢いよく抱き着いた。

 バレンシアも今日ばかりは鬱陶しそうにする事も無く、されるがままになっている。

 やがてニアも堪能したのかバレンシアを解放し、満面の笑みを見せた。


「それにしても最後の霧は凄かったわね、とてもいい魔術だったわ。けどどうやってマーガレッタの『百雷津波』を防いだの?それだけが分からなくて」


 興奮したという言葉は嘘では無いようで、これまでにないくらい褒めちぎるバレンシアだったが、最後の攻撃を何故凌げたのかが疑問らしい。

 その疑問に当事者であるニアが答えようとした所で、


「――真水の霧だね。あの一手には僕も素直に驚かされたよ」


「それが一番の誉め言葉かも。でもやっぱすごいねヴィルは、すぐに分かっちゃうんだもん。いやまあ真水は電気を通さないっていうのはヴィルに教わったんだけどさ」


「ちょっと待って。水は電気を通すんじゃないの?」


 あまりにも早く進む話にバレンシアがついていけず待ったの声を上げる。

 それに対し、ヴィルは説明口調で話し始めた。


「正確には不純物を含んだ水は、だね。普通不純物を含まない純粋な水なんてものは自然に存在しないけど、実は水魔術で生み出される水は生成直後は不純物が含まれていないんだよ。精製水とか呼んだりするんだけどね、それに不可変性を付与すれば、霧状でも電気をほぼ無効化できる。相応に魔力を使う荒業だけど、電撃対策としては有効だよ」


 横から口を挟んだヴィルの説明に、そうそうと頷くニア。

 一方で、水にそんな使い方があったとは思い至らなかったバレンシアは、驚きに目を見開いていた。

 確かにそれを使えばマーガレッタの視界を完全に塞ぎ、更には雷撃を防ぐ事が出来る。

 しかし、そんな手段をあの一瞬で思いついたというのか。


「あれを思いつくまではきつかったなぁ。何度も諦めそうになったけどそこはほら、根性で何とかしたよね」


 えへへと笑うニアに関して、今回の模擬戦でバレンシアは彼女の戦闘の評価を大きく修正する事になった。

 先程話にもあった霧にも驚かされたが、それよりも驚いたのがニアの格闘術だ。

 マーガレッタが成す術もなかった拳術、それは入学試験でヴィルが見せた拳術によく似ていた。

 勿論威力やキレの面では劣る部分もあったが、技術という意味では同じ事。

 同じ師匠に習ったという事だろうか――ヴァルフォイルに約束した通り、一度二人についてきちんと調べねばなるまい。


「シア、そろそろ行かなくていいの?もうすぐ第八試合だけど、反対側から入場だよ?」


 決意を新たにするバレンシアに、ニアが心配の声を上げる。


「そうだったわね。じゃあ、最後にちょっと失礼するわよ」


 バレンシアがこちら側に来た目的は二つ。

 一つはニアに一言掛ける為、だがもう一つの目的がまだ達成されてない。

 一言断りを入れてから、バレンシアはヴィルの足元に屈み込み、


「きゃ!シアったら大胆!」


「……そんなスカートを捲ったみたいな反応はやめて頂戴。私はただ確かめたかっただけよ。――隠しナイフ、今日は持ってきてないのね」


「ああ。僕も毎日携帯してる訳じゃないからね」


 ヴィルの制服の裾を捲り上げた目的は、誘拐事件の際にヴィルが取り出した隠しナイフの有無だった。

 よく見ているなと感心するヴィルに、バレンシアはたった今湧いたもう一つの疑問をぶつける。


「この何か所かある制服の改造、これどうやったの?私も職人に頼んで弄ってもらったけれど、アルケミア学園の制服はその辺の制服とは訳が違う。手を加えるには相当な技術が必要な筈よ」


 ここに来てバレンシアの言葉の色が変わる。

 それは紛れもない疑いの色、これまではそれほどだったが、ヴィルに対してバレンシアなりに疑念を抱いていたようだ。

 ――ここ王立アルケミア学園では、ベースを崩さない事を条件に制服の改造が認められている。

 学園の紋章やリボンやネクタイ、規定も細部に至るまで事細かに定められているとあって、学園側も看板の意味合いが強い筈の制服改造に妥協した事が窺える。

 だが他の教育機関の制服ならともかく、アルケミア学園の制服の改造は衣服だけでなく、魔術にも精通した超一流の腕が必要となる。

 魔術を織り込んで作られたこの制服は、手を入れるのが極めて難しいとされているからだ。

 今回ヴィルの制服の改造は当然のように自分でやったが、それをそのまま伝えれば新たな疑問を招くのは必然。

 だがこの質問は想定内だ。


「これはうちの孤児院の院長の知り合いに頼んでやってもらったんだ。僕も何度か冒険者としてその人の依頼を受けていたからね、そのお礼って事で引き受けてもらったんだよ」


「……そうなの。ごめんなさいね、ただ気になったの」


「大丈夫、気にしないで。それよりも、いい戦いをしよう」


 差し出された手を取り、握手を交わす二人。

 共に瞳に宿る戦意を高めつつ、それが漏れ出さないよう意識して抑え込む。

 戦意をぶつけ合うべきはここではない、その事をヴィルとバレンシアは言葉無しに理解し合っていた。


「なんか似た者同士なところあるよね、二人って」


 ニアの意見には素直に賛同できそうにはないが。


今回の模擬戦について少々補足をば。


①魔法陣について

本作の世界設定として、魔術と魔法の違いについて軽く触れておこうかと思います。

魔法:人と神が共に在った時代に、神が人類に与えた奇跡

   主人公たちが生きる時代ではオーバーテクノロジー、失われた技術として使い手の居ない状況

   基本的には魔術と同じように詠唱や陣を用いて行使するが、魔術とはその効果が段違い

   魔法>魔術というのが基本

魔術:魔法の劣化版、神話に語られる魔王との戦いで神を失った人が奇跡を真似て作り出した技術

   人類に広く普及し、魔力の少ないものでも簡単に行使できて便利

という感じでしょうか。

それで魔法陣についてですが、魔法の場合は『魔法』を織る『陣』で『魔法陣』、魔術の場合は『魔』術の『法』則を記した『陣』で『魔法陣』となっています。

かなりややこしいですが、そういやそんなこと言ってたなあくらいに覚えておいて下されば幸いです。


②詠唱について

ファンタジ―に欠かせない魔術についても少々癖を仕込んでおります。

まず魔術の大枠として詠唱魔術。これは普通に声に出して魔術を組み立てるもので、三流二流の魔術師が使ったり、一流の魔術師が使用難易度の高い魔術行使の補助に使ったりします。欠点は術式内容がバレやすい事です。

次に無詠唱魔術。これは詠唱を声に出さずに上記の魔法陣(くどいようですが魔術の法則を記した陣)を用いて魔術を使うというものです。利点として平均二秒程度しか見えない魔法陣から術式内容を見破るのは簡単ではなく、術式効果が見破られにくい事が挙げられます。まあ見破ってくるキャラもいますが。

最後に無詠陣魔術。これが魔術の中で最も優れているとされている術になります。上記の無詠唱魔術から魔法陣を取り除いた完全型で、本作の主人公であるレイドヴィルがそうだったりします。エネルギー操作の魔術を知られないために、本来なら超高難易度魔術に分類されるであろうエネルギー操作を必死の修練を経て無詠陣にまで練り上げた。という風な感じです。

一応言っておくと自分の使える魔術を全て無詠陣で扱えるのは、魔術師の中でもほんの一握りという設定になっています。以上、本作設定でした。


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