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第112話 見舞いと末路 二

これにて四章完結です

初心者マーク付きの作者です。

暖かい目でご覧ください。

 

 ニアとフェリシスのどこか責めるような不可解な視線に疑問を持ちつつも、意気投合して話し始めた二人に置いて行かれる形となったヴィルは、自然と残されたマーガレッタと話し始めた。

 マーガレッタと出会った当初は見向きもされず、新人戦の前からは目の敵にされていたヴィルではあるが、それら全てが彼女本来の行動では無いと既に知っているのだ。

 少々言葉が厳しい面もあるが、それも本音を包み隠さないという点では寧ろ好感が持てる。

 利害が渦巻き二重三重の建前で言葉を飾る貴族社会では、マーガレッタのような人種はそうそうお目に掛かれないのだから。

 ヴィルにとってはかなり話しやすい部類の相手だ。


「何はともあれマーガレッタの調子が良さそうで安心したよ。学園にはいつ位に戻れる予定なのかな?」


「その点は依然経過観察中ですから何とも。けれどテスト前までには戻れると思いますわ」


「それは良かった。でも期間が空いたら勉強についていくのが難しいんじゃないかな?僕ので良ければ試験範囲の内容を纏めて手紙で送るけど」


「それはとてもありがたお話ですけれど……でも、結構ですわ。助けられたとはいえ、学園でのヴィルは座学も実技においても、わたくしの新しいライバルですもの。そのライバルの手を借りる訳にはいけませんのよ。むしろ、ヴィルは復帰したわたくしに負けないよう、これまで以上に熱心に自習しておく事ですわ!少しでも手を抜こうものなら、学年頂点の座はあっという間にわたくしの手の中でしてよ!!」


 そう勢い良く言い放ち、ヴィルにビシッと指を突き付けるマーガレッタに、ヴィルは驚き目を丸くする。

 何の事は無い、まさかマーガレッタからライバルなどと、そう呼ばれるとは思ってもみなかったのだ。

 ヴィルが知るこれまでのマーガレッタであれば、平民という格下の身分である自分に対して、対等な存在である所のライバルと認める事すら無かっただろう。

 もっとも当時のマーガレッタは既にアンドレアルフスを摂取し始めていた頃であり、どれが生来のプライドが増幅されての発言かは判断が付かないのだが。

 それでも、これはマーガレッタにとって紛れも無く大きな一歩の筈だ。


「……そう、だね、うん。非礼を詫びるよ。僕も負けていられないからね、僕は僕で自分の勉強に集中させてもらうよ。必ずマーガレッタの期待に応えて見せる」


「ふんっ!それでこそわたくしのライバルでしてよ!」


 マーガレッタは腕組みをしつつ、鼻を鳴らしてそっぽを向く。

 こうして素直になれない点も、マーガレッタの魅力の一つなのだろう。

 それは或いは、彼女を上辺でしか知らない者であれば、ただ他人を見下す発言に聞こえたのかもしれない。

 だが慕って近くに集い、彼女を良く知る者は全く違う意味に受け取る。

 ヴィルはそこに、マーガレッタのマーガレッタたる一つのカリスマを見た気がした。

 しかしそんな彼女も一人の少女だ、悩みがあれば不安もあると直ぐに思い直させられる。


「――謹慎から復帰して、クラスの皆に受け入れてもらえるかが不安かい?」


「!?……本当に、ヴィルは何でもお見通しですわね」


 マーガレッタの横顔をよぎった一抹の不安。

 他でも無い本人がそれを自覚しているが故に、その一瞬で見抜いたヴィルに驚きを隠せない。

 やがて観念したと表情を取り繕うのを止め、マーガレッタは己が内に巣食う弱音を吐露し始める。


「わたくしはヴィルやニアやフェリシスだけでなく、本当に多くの方に迷惑を掛けましたわ。この場に居る三人は事情を知ってくれていますけれど、クラスの皆さんはそれを知りませんもの。いくらわたくしに非があり覚悟をしていても、やっぱり怖いものは怖いですわね」


 薬のせいだから、自分の本意ではなかったからという言い訳を、マーガレッタ本人は持ち合わせていない。

 それは上に立つ者として己の過ちから逃れてはならないという、貴族としてのプライドからくる強みではあるが、同時に弱みにもなり得る。

 言い訳しないという事は、目を逸らさない、逸らせないという事だ。

 逸らせないという事は孤独に抱え込むという事であり、たった一人で向き合えばいずれ容易く潰れてしまうだろう。

 いくら強く在ろうとも、どこの誰であれ人間には必ず限界があるのだから。

 故にこそ、ヴィルは。


「――マーガレッタ一人で背負う必要なんてないよ。僕が居る」


「え?」


 そんな言葉をヴィルに返されるとは思いもよらず、マーガレッタは思わず気の抜けた声を漏らす。

 言われた言葉の意味は分かった、しかし理解が追い付いていないという感じだ。

 そんなマーガレッタの思考を待たずして、ヴィルの言葉は紡がれる。


「何も背負おうとする事そのものを否定してるんじゃないよ?その覚悟自体は尊いものだし、決して忘れちゃいけないものだとも思う。けど、それじゃいつか必ず背負い切れなくなる」


 マーガレッタの覚悟も後悔も、ヴィルにとっては慣れ親しみありふれた日常だ。

 貴族として、騎士として、勇者として、背負うものの質や重さで言えば或いはヴィルが一歩先を行くかもしれない。

 だがだからこそ、その重みを理解している自分が伝えなければならないのだと、ヴィルは言葉に本物の感情を乗せて続ける。


「どれだけ背負えるかじゃなく、何を背負うか。人を頼るのは責められる事じゃないんだから、背負って抱えて潰れそうになったなら、僕に預ければいい。僕だけじゃない、ニアやフェリシスなんかもそうだよ。こうして友人になれたんだから、遠慮無く預けてくれれば手助けくらいするさ」


 過去は背負うものも無く世界は単純で、そして未来は複雑過ぎて誰にも分からない。

 だが同じ学び舎に通い対等な関係を築ける、だからこその今なのだ。

 そうしてそれまでの真剣な表情から一転、ヴィルは口元を小さく緩めてマーガレッタに微笑みかけた。


「だからどうか恐れないで欲しい。マーガレッタは今僕が話してるマーガレッタのままで学園に戻れば良いんだよ。飾らない素のマーガレッタが、一番魅力的なんだから」


「っ……!」


 ボッと一気に顔全体が赤くなるマーガレッタの脳裏をよぎったのは、先日ヴィルが自身に掛かった呪いを解いた時の事。

 らしからぬ命令口調で従えと言われ、彼の気迫と鋭い視線に頭の芯が痺れるような感覚を覚えた、その時の感情が蘇る。

 今でこそあれが自分を支配していた魔剣に対しての命令だったと理解しているが、呆けていた当時の自分はその事を全く理解していなかった。

 その魔剣に命令したヴィルと今のヴィルが、どうしてか重なって見える。

 ましてや今回は紛れも無く自身に向けられた言葉で、これまで見てきた中でも一番の優れた容姿を持つヴィルに言われたのだ。

 動揺してしまうのも無理のない話だろう。


「…………」


 何を言うでもなく黙りこくってしまうマーガレッタ。

 と、何かを察知したのか、それまでニアと話していた筈のフェリシスがぐりんという擬音が似合いそうな程急に、ヴィル達の方へと向き直る。

 その視線はヴィルをして身構えてしまう位に圧が強い。


「ヴィルさん。私はマーガレッタ様と同じくあなたに感謝しています。ヴィルさんが居なければマーガレッタ様は救えず、私は道半ばで倒れていた事でしょう。ですが」


 言葉を中断し、椅子から立ち上がったフェリシスはつかつかと歩いていき、やがてマーガレッタとヴィルとを分断するように間に割って入った。

 その目には、いっそ怖いくらいにフェリシスの本気が籠っていた。


「マーガレッタ様を狙うというのなら話は別です。不肖このフェリシス、マーガレッタ様の側仕えとして、清きお体とお心は死守して見せます!」


「いきなり何を言っていますの!?ちょっとフェリシス!わたくしは別にそういうのではっ……!」


 宣言と絶叫が一つの病棟内に響き渡る。

 フェリシスの乱入により、結局マーガレッタの回答は聞けず仕舞いに終わってしまった。

 だが答えを言わずとも聞かずとも、マーガレッタは荷を預け、周囲はそれに応える筈だ。

 今はまだ室内に居る三人にだけかもしれないが、その周囲はこの先どんどんと範囲を広げていく事になるだろう。

 そしてそうなった時、もうマーガレッタが折れる事は無い。

 歩む先にはマーガレッタが目指す、最高の貴族としての未来が待っているのだ。

 だがまだ今しばらくは、一人の学生として。

 四人の賑やかな狂騒は、外で待機していた騎士が止めに来るまで続いていたのだった。


 ―――――――――――――――――――――――


 ――アルケミア王国は首都テルミアより西、ハルドラ監獄という施設が存在している。

 ハルドラ監獄は王国有数の警備の厳しさを誇る刑務所であるが、その収容可能人数は三百人を下回り、王国内の他の監獄と比べてもかなり小規模だろう。

 というのもこの監獄は、貴族や王族の命を狙った者や国家機密を盗み出そうとした者であったり、様々な理由から処分に困る者、また収監者本人が重要な情報を所持していると思われる者等、他では扱いにくい犯罪者達に特化した施設である為、そう多い人数を収容する事を想定していないのだ。

 だがその存在目的から収監人数に見合わず万全な警備体制が敷かれており、証拠として夜間現在も常時百人に迫る看守が周囲と監獄内を巡回している。

 そんな世界でも五本の指に入る監獄の中を、まるでそこが我が家かのように闊歩する少女が居た。


「…………」


 看守とすれ違う。

 これですれ違う回数はもう三十回を超えたが、未だに誰一人として少女に気が付く様子は無い。


「おーい、そろそろ交代の時間だぞ」


「とと、もうそんな時間か、了解。何か変わった事は?」


「んなもんないさ。見ての通り異常無しだよ。相変わらず心配性だなあお前さんは」


 笑う二人の看守のすぐ脇を少女が通り過ぎていく。

 だがそれでも、やはり誰一人として気が付く様子は皆無だ。

 少女が歩いているのは、何も目的無しの散歩という訳では無い。

 やがて少女が足を止めた目的地の檻の中には、ここ数日の間にやってきた新しい収監者の姿があった。


「こんばんは。今夜は月の綺麗な明るい夜だね。ボクとしてはこうして銀の月が輝く日は好きな人の事を思い出させてくれるから気分が良いんだけど……あなたはどうかな?サラ・フランクス」


「……ふざけないでよ。あたしは今人生で一番不機嫌なの。今更こんな所にまで来て口封じにでも来たの?あんたのそのモヤモヤした気色の悪い顔は見たくもないし、何の用も無いなら冷やかしはやめて……とっとと帰って!!」


 枷を嵌められた両腕を勢いよく払い、とうに冷めてしまった食事を床にぶちまけてサラが威嚇する。

 震える息を吐き少女を睨み付けるその様子からは、サラの今回の計画を失敗した事に対する怒りと、その計画を途中まで支援しておきながら肝心な場面で助けに来なかった少女への不満が見て取れた。


「そう邪険にしなくてもいいじゃん。確かに何の手助けも出来なかったのは事実だけどさぁ、自分の力でやりたいからって手を振り払ったのはそっちなわけでしょ?それが失敗して落ち込んでるだろうなーって来てあげたボクに今になって当たるなんて、器が知れるよね。没落して当然?みたいな」


「~~~~ッ!」


 少女の嘲笑に腹の底が煮え滾る怒りを覚えたサラは、大股で檻へと近づき振り上げた両腕を思い切りにその枷ごと鉄格子へ叩きつけた。

 甲高い金属音と共に嫌な音が静寂の監獄に木霊する。

 鉄を殴ったサラの腕には相応の痛みがある筈だが、目を血走らせる本人は一時的にその痛みを忘れているように見えた。


「ふざけんな!頼んでも無いのに手伝おうかなんて急に現れたかと思えば、最後まで守ってくれるでもなく!あんな魔剣まで持ち出して好き勝手に引っ掻き回して!結局全部失敗した!!この役立たず!あんたに何が分かるって言うの!?」


「分かんないよ、馬鹿なお貴族様の考えなんてさぁ。ああ、元、お貴族様か。その取り潰しの原因だってあなたの父親がアルドリスク家にちょっかい出したからでしょ?それって自業自得、と言うか能力不足だよね。自分の力も碌に測れないくせに格上に手を出すから落ちたんだよ。挙句の果てには逆恨み。あーやだやだ、あなたみたいなのがいるから貴族に悪評が付くんだって分かんないのかなぁ?分かんないんだろうなぁ」


 少女はサラに詰め寄られても動揺一つ無く、サラを無視してしゃがみ込むと床に落ちたパンを拾い、上辺だけの同情と憐憫を込めて嘲笑する。


「本当に救えない。この食事が今のあなたの味わえる最後の晩餐だったって言うのに、さ」


「……?」


 唐突に会話を打ち切りぐにゃりと口を歪めた少女に、サラは一瞬だが呆気に取られてしまう。

 だが元よりこうなる事を想定していたのもあって、直ぐに後ろへ飛び退り少女と距離を取る事が出来た。


「ハッ!遂に本性を現したわね。けどお生憎様。この牢獄はあたしを捕らえる檻だけど、同時にあんたからあたしを守る盾でもあるの。抗魔石だらけのここじゃ魔力は使えないし、武器も持ってないあんたじゃあたしは殺せない。――誰かー!侵入者よ!すぐに来て!!」


 勝ちを確信したサラは喜色満面に大声を上げ、監獄内を巡回する看守を呼ぼうと試みる。

 昼夜を問わず警備の厳しいハルドラ監獄ならば、一分と待たず看守が駆けつけ少女を捕らえる事だろう。

 だが本来は焦っても良い筈の少女は動じた気配も無く、ただただつまらなさそうにサラの行動を見つめたままだ。

 何の行動も起こさない少女に焦れたサラは、勝ち誇った笑みで少女を煽る。


「ほら、行かなくていいの?逃げなきゃ看守に捕まってあんたもあたし達囚人の仲間入りよ。滑稽ね、傍観者面してたあんたがこんな呆気無く――」


「――滑稽なのはあなただよ。まだ気付いてないの?これだけ騒いで大声出してたのに人一人来てない時点で、何かおかしいって思っても良い筈なんだけど」


「え……?」


 溜息交じりに言われた言葉に、しかしサラの理解が追い付かない。

 突如植え付けられた違和感、その中身と言葉とが結びつかないのだ。

 だがサラは腐っても貴族だ、幼少からの教育と地頭の良さが相まって、直ぐに自らの置かれた状況を理解する。

 そうして現状を理解してしまえば、身の内に巣食っていた違和感は直ぐに絶望と化してサラの表情を青白く染めた。


「あ、ああ……ああ……」


「……本当、滑稽なのに笑えない」


 じりじりと後退っていくサラは壁にぶつかっても尚下がり続け、やがて足から力が抜け尻もちをついた。

 絶望に彩られた表情のサラだが、その心の片隅には、この堅牢な檻を破壊して自分を害せる筈が無いという、一欠片の希望が存在していた。

 サラの知る限り、檻の前に佇む少女に直接の戦闘能力は無い、と言うよりも皆無だ。

 いざとなれば自分の手で少女を殺すのだと、サラは仄暗い希望と覚悟を抱き――


「――ねぇ、あなたはだぁれ?」


 そんな意味の分からない少女の言葉に、振りかぶった覚悟が手から零れ落ちた。


「は?」


 まるで、理解が出来ない。

 サラは怯えながらも、目の前に居る正体不明の怪物に虚勢を張りつつ、引き攣る口元を必死に動かしながら言葉を紡ぐ。


「は、はぁ?あんた、何言ってんの?もともとヤバかったけどとうとうイカれちゃったわけ?」


「あなたはだぁれ?」


「あたしはサラよ、サラ・フランクス!本来ならこんな汚い場所に押し込まれるような身分でも、あんたみたいな輩がおいそれと話せる身分でもないんだから!」


「あなたはだぁれ?」


「ああああああもうウザったい!一体何なのよあんたは!?」


「あなたはだぁれ?」


「あたしは、サラ・フランクス……」


「あなたはだぁれ?」


「あたし、は……」


「――あなたは、だぁ~れ?」


「あたしは…………だれ、なんだっけ……?」


 表情の抜け落ちたサラ――否、サラだった者にはそれまで確かに在った虚勢、怒り、プライドや高貴さ、貴族として矜持すら幻であったかのように消え失せ、そこには既にサラ・フランクスという一人の人物は存在していなかった。

 サラをサラだった者へと変えたのが誰なのか、それはもう言うまでも無い。


「殺しはしないよ。またヴィルのカッコいい姿が見られたし、自我も無く生き恥を晒すくらいで許してあげる。ボクはヴィルと同じで寛大なんだ、楽に消えられてよかったね」


 サラを消し去ったのと同じ声で抜け殻にそう告げた少女は踵を返し、二度と振り向く事無く牢を去る。

 翌日、茫然自失となった状態で発見されたサラ・フランクスは記憶を完全に喪失しており、また人として最低限持ち合わせる自我や人格といったものも同時に失われていた。

 そうしてサラという人物が消えた事により、ヴィルが知りたかった薬と魔剣の出所や背後関係といった情報は終ぞ明らかにされる事無く、事件は幕を閉じる。

 ただ一人、牢に残されたサラだった者は発見から医者に診られている時さえ、うわ言のように自らへ誰何を問い続けていた。


「わたしは……だれ?」


次回からは五章の内容へと入っていきます、夏休み編です

誤字、感想等ありましたらお気軽にどうぞ。

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