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第107話 置き土産 一

初心者マーク付きの作者です。

暖かい目でご覧ください。

 

 フェリシスとマーガレッタが激闘を繰り広げていたその頃、ヴィル対サラ達の戦いは、戦況という言葉が崩壊するくらい完全にヴィルの側に傾いていた。


「ぐはぁっ――!」


「~~~~!!あんたは一体何なのよ!?こいつらだって薬で強化してあるっていうのに、何なのよこれは!!それにあいつは、マーガレッタはいつになったらフェリシスを殺してこっちに来るのよぉ!!」


 半狂乱のサラは既に使い物にならず、床にはヴィルに打ち倒された男達が転がっていた。

 倒れた男達は一様に呻き声をあげ、誰一人として死んでいない事が分かる。

 その苦しむ姿を見るに、恐らく再起不能だろう。

 全てはヴィルが計算した事ではあるが、果たして半生半死で生き残ったのが幸運だったのかは分からない。

 ヴィルはサラの喚きに答える事無く、ただ淡々と作業的に男達を殴り倒していく。

 剣はフェリシスに預けてきてしまった為素手での戦いだが、本来不利であるはずの無手側が一方的に勝ち続けているのは些か不可思議な光景だ。

 そんな作業も終わりに差し掛かり、残すはサラと二人だけ。

 それももう何度か打撃を与えており、片付くのも時間の問題と言える。

 フェリシスとマーガレッタの為の時間稼ぎという目的も達成し、そろそろ終わらせようかなどと考えていたその時だった。


「何だ……?」


 ヴィルの感覚が爆発的な魔力を感知し、それと同時に地下全体がびりびりと鳴動する。

 その揺れは段々と激しさを増していき、次第に無視出来ない程大きな揺れとなっていく。


「今度は何よ!!……ひっ!?」


 サラの視線の先、フェリシスとマーガレッタが戦っている倉庫への入り口から、凄まじい勢いで大水が押し寄せて来ていた。

 フェリシスの魔術によるものだろう、ヴィルは一瞬でその事実を看破する。

 隣の部屋にまで水が流入する程の威力を出せた事は知らなかったが、とっておきの切り札があるのだと本人も言っていた。

 ならばこれがその切り札で相違無いだろう。

 ヴィルはすぐさま部屋の天井、角となっている場所へ跳躍し、自身の手と足にエネルギー操作魔術で摩擦力を付与して避難する。

 サラと倒れ伏す男達が流れに呑まれていく。

 ヴィルは事情を詳しく知るサラだけは助けるべきかとも考えたが、直ぐにその考えを放棄する。

 これはあくまでフェリシスの攻撃魔術の余波であり、只の水流に過ぎない。

 怪我人の何人かは窒息死してもおかしくないが、一つも負傷していない彼女は問題無いだろうとの判断だ。

 これも自業自得、自分達の罪に対する罰は受けてもらうとしよう。

 そうして暫くの間待機していると水の流入も止まり、溜まっていた水も何処かへと排出されていくのが分かった。

 まだ幾らか残っているが、この程度の水位であれば活動に支障は無い。

 ヴィルは魔術を解除して着地し、水浸しになった部屋の中を歩き、息も絶え絶えになっているサラ達の安否を確認していく。

 死者は無し、中には激動の流れで骨折が悪化したようなのも居たが無視する。

 肝心のサラも意識こそ無いが生きており、これで彼女の背後に居る何者かを突き止める手掛かりは手に入った。

 一先ずこの場は放置し、沈黙したフェリシス達の下へと向かう。

 余波でもあれだけの大魔術となれば、マーガレッタだけでなく放ったフェリシスもただでは済まない筈だ。

 ヴィルは足早に隣室の倉庫へと向かう。

 すると次の瞬間、先程の大波とは全く別種の魔力、呪いの波動が溢れ、看過出来ない危機感に全身の肌が粟立った。

 ヴィルは即座に白く煙る倉庫内に飛び込み、その惨状を目の当たりにする。

 ――膝を突いて叫ぶマーガレッタと、巨大な呪いの斬撃に耐える満身創痍のフェリシス。

 最早一刻の猶予も無い。


「フェリシス!!」


 そこに一切の逡巡は存在しなかった。


「――『聖剣抜刀』!!」


 直後、フェリシスが持つ剣から常軌を逸した魔力が溢れ、呪剣の呪いと拮抗する。

 ヴィルに出来るのはここまで、後はフェリシス次第だ。


「は、ぁあああああ、ああああああああ!!」


 フェリシスの絶叫と共に、聖剣が放つ魔力が呪剣を押し返す。

 その勢いは留まる所を知らず、遂には呪いの塊を両断し霧散させた。

 同時に倉庫内に充満していた霧も晴れていき、後には静寂だけが残される。

 フェリシスが膝から頽れた。


「フェリシス!」


 だが直ぐに、まだ倒れる訳にはいかないのだと言うかのように、震える足で立ち上がって駆けて行く。

 その目的は言うまでも無い。

 ヴィルはフェリシスの下へ駆け付け、その体を支えるようにしながら走っていく。

 そうして寄り添ってみれば、フェリシスが如何なる覚悟でこの戦いに臨んでいたかが手に取るように分かる。

 血の滲んだ上からずぶ濡れになった制服と呪いで黒く染まった肌。

 本来ならばフェリシスの体を第一に考え、今直ぐにでも休ませなければならない場面だが、フェリシスの気持ちが嫌と言う程理解出来るヴィルには止められよう筈も無かった。

 二人三脚の状態で地面に伏したマーガレッタの下へ辿り着くと、フェリシスは即座にしゃがみ込んでマーガレッタの頭を抱き抱え、懸命に声を掛け続ける。


「マーガレッタ様!マーガレッタ様!」


「……フェリ、シス?」


「そうです、私です、フェリシスです。無事で良かった、無事で本当に良かった……」


 フェリシスの声に反応して微かに目を開けたマーガレッタを見て、気の緩んだフェリシスが涙を流す。

 涙を流すフェリシスを見て、マーガレッタが仕方無いなという笑みを見せる。

 この美しいやり取りこそ、ヴィルがフェリシスに手を貸すにあたって見たかった光景そのものだ。

 傍らには呪剣が落ちており、二人に掛かった呪いの侵蝕も止まっている。

 ヴィルは二人の会話を邪魔しないように一歩引き、静かに様子を見守る事にした。


「フェリシス……あなたは本当に無茶をして」


「マーガレッタ様をお救いするためです、この程度無茶には入りません」


「無茶苦茶、ですわね。けれど、ありがとう。フェリシスのおかげで助かりましたわ」


「そんな、私一人の力では何もできず終わっていたでしょう。色んな人に助けてもらったからこそ、私はこうしてマーガレッタ様のお傍に居られるのです」


「そうですわね。わたくしは、多くの人に迷惑をかけましたわ。皆に謝罪と、お礼をしなくてはなりませんわね」


「ええ。その時は私もお供致します」


 弱々しくも笑みを見せるマーガレッタ。

 どうやらアンドレアルフスは完全に抜けているようだ。

 これから禁断症状に苦しむ事になるだろうが、二人ならば必ず乗り越えられる。

 そう信じさせる根拠がそこにはあった。

 これで役割は終了、後はニアが呼んで来る銀翼騎士団(シルバーナイツ)と治癒術師に引き継ぐだけ。

 などとヴィルが考えていた、その時だった。


「……ッ!?うぐぅ!ああっ!」


「!?マーガレッタ様!マーガレッタ様!?」


 マーガレッタが突如として苦悶の声を上げ、その身を侵していた呪いが再び蠢き始める。

 何故だ、呪剣は既にマーガレッタの手元を離れ機能を停止した筈。

 そう考えたヴィルが先程の場所を見ると、あった呪剣は消え失せ、いつの間にかマーガレッタの手の中に納まっていた。

 その瞬間、ヴィルは一つの思い違いをしていた事に気付く。

 バルスラグの能力は剣技の模倣と浸食の呪いだけではなかった。

 ――使用者の身体を支配する、自我を持つ魔剣であったのだ。


「ヴィル、マーガレッタ様が!」


「診せて!」


 自噴の念を封じ込め、急いでマーガレッタの下へと駆け寄る。

 自我を持つ魔剣それ自体は決して珍しいものではない。

 聖剣や魔剣が持ち主を選ぶというのは実際にある事で、剣と対話した事があると主張する剣士も存在する。

 かく言うヴィルもそうした経験を持つ者の一人だ。

 だがそんな魔剣はほんの一握りで、バルスラグがその一握りの剣だとは想定していなかった。

 判断理由は先代の所持者にそのような影響が見られなかったからだが、何の事は無い。

 前回は先代と魔剣の利害が一致していただけで、本来バルスラグは支配能力を持っており、今回異なる意思を持ったマーガレッタが握った事で能力が表面化しただけだったのだ。


「いや、今は……」


 そんな事を考えている場合ではない、マーガレッタに集中しなければ。

 余計な思考を振り切り、順序立てて処置をしていく。

 最初は感染源への対処からだ。


「まずはマーガレッタ様から呪剣を引き剥がさないと」


「分かりました。マーガレッタ様、お手を……」


「待った。マーガレッタ様は呪いに侵されてる、長く呪剣に触れていた右手は特に。触れれば呪いが伝染るよ。ただでさえフェリシスは呪いを受けてるんだ、これ以上は身が持たない」


「ならどうすれば!」


「……僕がやる」


 絶句するフェリシスを横目に一つ呼吸を挟み、ヴィルは呪いに触れる為の準備を進めていく。

 魔力を高めて循環させ、エネルギー操作魔術で呪い及び魔力を熱や光へ分解する力場を形成する。

 これはヴィルへの呪いの伝染を防ぐ為のものであり、同時にマーガレッタに掛けられた呪いの侵蝕を防ぐ為のものでもあった。


「やめて、くださいまし。それではあなたまで呪いに、侵されてしまいますわ」


 会話を聞いていたのか雰囲気で察したのか、マーガレッタが苦しげな表情でヴィルを制止する。

 食い縛って耐える彼女からは歯の軋む音が聞こえ、今も必死に激痛を堪えている事が窺い知れた。

 であれば尚の事、マーガレッタを放置する訳にはいかない。


「これだけの量の呪い、もうわたくしは手遅れですわ。医者も間に合わないでしょう。ならば、せめてあなたとフェリシスだけは……」


「大丈夫ですよ。僕は医者ではありませんが、呪いに関しては少し心得がありますので。それに手遅れと決まった訳ではありませんよ」


「ですが……!」


 構わず手を伸ばすヴィルを見て、右半分を呪いに侵された表情が悲痛に歪む。

 剣を握る右腕が、ヴィルから逃れようと弱々しく抵抗する。

 それがマーガレッタの意思か呪剣の意思かは分からなかったが、どちらにせよ聞き入れる気はヴィルには無い。

 ヴィルの左手が遂に、もがくマーガレッタの腕の細い手首を捕らえた。


「…………」


 分解力場を貫通して呪いが侵蝕し、それに伴う激痛がヴィルを襲う。

 だがヴィルが普段行っている鍛練を思えば、この程度はほんのささやかな痛みでしかない。

 痛みを意識の外へと追いやり、捕まえた腕を筋力の差で固定し、呪剣を握る指を引き剥がしにかかる。

 細くしなやかな指だ、壊さぬよう加減する必要があるのだが、ヴィルが想定していたよりも抵抗が強い。

 この抵抗の強さからして身体強化を使っているのだろうが、手強い相手だ。

 だが同時に分かった事もある。

 手放すまいという抵抗はマーガレッタの意思ではなく、呪剣の意思であるという事だ。

 恐らく前者も含まれてはいるだろうが、後者の比率が大きいと勇者の勘が伝えていた。

 これ以上力を込めれば傷つけてしまうが、このままでは埒が明かないのも事実だ。

 呪剣の所有権がマーガレッタにある以上引き剥がす事の叶わない、八方塞がりの状況。

 ――この状況を変えるには、呪剣の支配権を奪い取る他に無い。

 それはヴィルの正体を秘匿する上での、一種の禁じ手に近しいものだったが、ヴィルは人命よりも尊い秘密を持ち合わせてはいなかった。

 やり方は単純、魔剣に認められようとするのではなく、魔剣を無理矢理に従わせるのだ。

 その為には魔力で、精神で、魂で剣をねじ伏せる必要がある。

 自分の事など後回し、魂を、言葉に込める。


「あなた、手が……。これ以上は、もう……」


「――黙って、僕に従え」


「「っっ――――!」」


 ヴィルが放つ魂の気迫に、マーガレッタとフェリシスが揃って息を呑む。

 それは模擬戦などでヴィルが見せる剣気とはまた違う、深淵から響くような命令。

 刺し貫く視線から感じる生物としての、否、魂の格を思い知らされる圧倒的な重圧。

 二人に己が身を蝕む痛みを忘れさせる程の、常外の絶対者としての風格がそこにはあった。

 頭の芯が痺れるような感覚に、呆けるマーガレッタは、


「……はい」


 どこかしおらしく顔を伏せて、消え入るような声でヴィルに応えた。

 そこでヴィルは、マーガレッタが一つ大きな勘違いをしている事を悟る。


「あ、今のはマーガレッタ様に言ったんじゃないですからね?これはマーガレッタ様を通して見ている呪剣に対して言ったのであって……あー……」


 ここでどれだけ言葉を尽くしても、マーガレッタの誤解は解けそうにない。

 そう判断したヴィルは弁解を諦めて呪剣へと向き直る。

 どうやら誤解された甲斐あって、呪剣の支配能力に揺らぎが生まれたようだった。

 その隙を、突く。

 ――マーガレッタの五指が剥がれ、呪剣がヴィルの手元へ移る。

 いやに手に馴染む剣だ、まるで自分の得物のように収まるその感覚が気持ち悪い。

 所有権も自身に移った事を確認してから、すぐさま邪魔にならないよう倉庫の床へと突き立てておく。

 呪いの大本は切り離した、残るは肌の上を蠢く呪いのみ。


「マーガレッタ様、急を要する故、制服を脱がさせて頂いてもよろしいでしょうか。布の上からの解呪は不安定ですので」


 ヴィルの言葉を聞いて、マーガレッタに幾許かの逡巡が生まれたが、命には代えられないと不承不承の頷きを返した。

 それに失礼しますと断りを入れ、フェリシスの助けも借りてまずブレザーを脱がせ、セーターにシャツと順番に衣服を脱がせていく。

 そうなれば本来は、マーガレッタの下着姿、眩しく白い肌が露わになる筈だった。

 だが……


「これは……」


 実際は右腕全体から胸にかけての殆どが黒く染まり、鎖骨の上辺りを通って首や顔の半分までがおぞましい呪いに侵されているではないか。

 毒蛇を彷彿とさせる触手のようなそれは、確かにマーガレッタの身を蝕んでいた。

 主のあまりの悲惨な姿に、フェリシスが悔し気に唇を噛むのが視界の端に映る。

 この場の誰にとっても、この惨状は長く見ていたいものではない。

 ヴィルは早速、マーガレッタの呪いを解呪するべく行動に移る。

 まずは魔剣に触れた時と同様、魔力分解力場を形成して呪いへの耐性を付与。

 今回は分解の要素を強めに出し、呪いの除去という一点に特化させる。


「少し痛むかもしれませんが、我慢して下さい」


 ――そっと、マーガレッタの肌に指を這わせる。

 びくりと体が震え、マーガレッタの口から小さく押し殺した悲鳴が漏れ出た。

 最初は肩から鎖骨辺りにかけて、遠くに呪いの影響が大きい右腕と胸部を分断するように呪いを祓っていく。

 ヴィルの手が触れた端から、呪いが仄かな光を発して綻ぶようにその形を失っていくのが見て取れる。

 だがそれだけではまだ不十分だ。

 呪いは体表のみに留まらず、内部にまで魔手を伸ばしており、その全てを取り除かなければ完治とは言えない。

 ヴィルの魔術の効果範囲である体表五センチメートルを生かす、マーガレッタに脱衣を求めたのはこの為だったという訳だ。

 触れる右手を右腕に滑らせ、左手で頬に触れて顔部分にまで深く根付いた呪いをも浄化していく。


「ぐ、くうぅぅ……!」


「あともう少しの辛抱です!お願い、耐えて……!」


 苦鳴を上げるマーガレッタに、フェリシスが髪を撫で左手を握りながら声を掛け続ける。

 たったそれだけの事で、マーガレッタの顔色が少し和らいだのは絆の成せる業か。

 ヴィルもそれに応えるように魔術出力を上げ、マーガレッタの苦痛を長引かせないよう手早く解呪を進めていく。

 比較的軽度だった首や顔は直ぐに浄化し終え、やがて残る呪いは右腕のみとなった。

 ヴィルは残る魔力を全て注ぎ込み、残りの呪い全てを引き剥がしにかかる。

 呪いも最後の抵抗とばかりに蠢き逃げるが、出力の上がった分解力場が強引に浄化していく。

 肩から始まった解呪作業、その終点。

 マーガレッタの右手を握ったヴィルの両手が一際眩しく煌めき――そして光が引いていく。

 光が引いた先には、纏わりついていた呪いが解け、真っ白な素肌を晒すマーガレッタの姿があった。

 解呪が完全に終わった事を示すヴィルの頷きを見て、フェリシスの堰き止めていた感情が爆発する。


「マーガレッタ様ぁ!!」


「フェリシス……苦しいですわよ」


 感極まった様子で抱き着くフェリシスに、マーガレッタは苦笑しつつもその背を労わるように撫でる。

 やや対照的な反応だが、両者は共に震え声で涙を流す。

 その姿はただ魔剣の呪いから解放された喜びだけでなく、互いの親愛を取り戻し再確認出来た喜びに満ち溢れていた。

 空気を読んで見守るヴィルは暫く、抱き合って感涙する二人を疲労感を滲ませながら眺めていたのだった。


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