表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/20

コアラ、目覚める。

「う、ううん‥‥‥。ここは……森の中か。さてと、俺は今どんな服を着て‥‥なんだこりゃ?」


俺は自分の体を見てそう呟いた。

なぜって?いやいや、自分の手が灰色で、毛が生えてて鉤爪になってたら誰でもびっくりだろ?って、え?えぇ?ナニコレ?アレ?オレ、転生シタンジャナカッタッケ‥‥‥‥‥‥‥‥?


《ハロハロー、神様でーす。》


ッ!頭ん中に声が響いてきた。

これは‥‥‥くそイケメンか。


《んーと。言いたい事は一杯あると思うけど、取りあえず君が今どうなってるかのか伝えるよ?えっと、僕が君を転生させるときにミスっちゃって魔物に転生させちゃった。テヘッ☆》


は?なにいってんのこいつ?ふざけてんの?


《あー、ふざけてるわけじゃないよ?いや、言い訳としては、送ろうとした瞬間にお酒の神様から、宴会に招待されたのにびっくりしたってことなんだけど‥‥‥》


宴会のせいで俺が魔物?ふざけんな!ん、とゆーか心を読まれたのか?


《ご、ゴメンね。うん、後、心を読んだのは普通に喋ってもこっちには聞こえないからなんだ。‥‥ホントにゴメンね?》


‥‥‥謝ってるし、許してやるか‥‥‥あ、でもちょっと仕返ししてやろ♪


《は?なにっぎゃああああぁぁぁぁ!!!》


ーーくそイケメンをボコボコにして、屈強なホモ達のいる部屋に放り込むのをイメージしております。ーー


《は、はあはあ……。ウエップ。》


ん、スッキリした♪で、他に用とかあんの?


《ん、あ‥‥あぁ。お詫びに‥‥ね、幾つか固有能力を上げました。まずは、これは知恵があるものなら誰でもできるんだけど。ステータスがみれます!てことで、早速見てみてみて!》


ほう、それはいいな‥‥‥ってこれどうやって見んの?


《ステータス表示って思えばいいよ。君の場合は。》


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ステータス表示ッ!!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・名前 ススム ♂


・種族 コアラーダ


・体力 500/500

・魔力 300/300

・攻撃力 20

・防御力 10

・素速さ10

・精神力 20

・器用 30


・固有能力 鑑定LV1 隠蔽LV5 スキル取得効率上昇 スキル取得経験値上昇


・スキル 吠えるLV1 スラッシュLV1


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ほうほう。こんな感じなのな。俺は、頭の中に浮かび上がったものを感じた。‥‥なんかワクワクするな。ひとつだけおかしいところがあるが。


《あぁ、見れましたね?コアラーダはコアラじゃありませんよ~。たまたまそういう姿、名前なだけです。では、この世界の基本的な知識と、ステータスについての情報を流しますよ。》


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ウエップ。ちょっと気持ち悪い。

だが、知りたいことはだいたい分かったな。ステータスやスキルについてはまとめるとこんな感じか。


・体力→HP

・魔力→MP

・攻撃力→言葉通り

・防御力→言葉通り

・素速さ→言葉通り

・器用→手先の器用さ


・鑑定→見たものを鑑定できる。

・隠蔽→ステータスの情報を都合よく改変して表示できる。

・スキル取得効率上昇→スキルを取得しやすくなる。

・スキル取得経験値上昇→スキルのLVをあげるのに必要な経験値を貰いやすくなる。


・スキル→最大LVは10。10になると、上位のスキルに変化するものもある。


・吠える→吠えて相手をまれに硬直させる。

・スラッシュ→鋭いもので斬撃を飛ばす。


《あ、ちなみに、進化しつづけると、いずれ人化出来るようになるからね。》


なん‥‥‥だと!?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ