ボス、熟睡へのススメ
さて、半ば無理やりFMJにベッドにつれてかれ、全く楽しくない睡眠タイムがスタートしたのであった、因みに余談ではあるが作者の至福の時は、ねる時と筋トレしたあとの自分のシャツを眺めることである、今、何名か作者は変態だと思っただろうが、これからも作者は筋トレしたあと自分のシャツを眺めるつもりである
「なあ、俺まだ仕事が……………」
「うるさい!早く寝る!」
そう言われてボスは仕方なくベッドの中に潜りこんだ、そしてその後にFMJが入ろうとするが、例によってスペースがたらない
「うーん、どうやって入ろうかしら…………」
「言っとくけど小さくなんかなれねえからな」
「分かってるわよ、うーんそうねー」
FMJはしばらく考え、その後閃いたように
「あ、いいこと思いついた!」
「どんなだ?」
「お兄ちゃんが上の方に丸まって寝て、私が下の方で丸まって寝るよ」
「いや、寝れるかーい!!!寝返りうてねーわ!」
「だめ?んーじゃあスモールラ〇トで…………」
「あるかーい!そんな便利な物があったら今頃大統領が使っとるわー!」
「ええー、これもだめ?んーじゃあ……………」
「はあ……………もう分かったよ」
そう言ってボスは布団を剥いだ
「ん?どうしたの?」
「抱き合えば二人でも寝れるんだろ?」
「…………………!」
ズザ!
物凄いいきよいでFMJはベッドに突っ込んでいった
「えへへー、ぎゅー」
メキ、メキョメキョ
「ぐふ、余り力入れんな、死ぬ」
「えへへー、お兄ちゃんあったかーい」
そう言ってFMJはボスの胸板に向かってスリスリしてきた
「くすぐったいな」
「うへへー、お兄ちゃん」
なんかよだれ垂らしとる、汚ッ
「もう早く寝てくれ、俺明日早いんだ」
「えー、もっとお話しようよ」
「い~や~だ~」
「ぶーーー!」
「やっぱ仕事しようかな」
「ああ!逃がさないからね!」
そう言ってボスを締め付ける
メキョメキョ
「し、死ぬ……………わかったからもう寝ろ」
「ん、仕方ないなー、お休み」
そう言ってボスの胸部に顔を埋めて寝始めた
「やれやれ」
……………しばらくたってボスは目が覚めた、原因はFMJだった
「ごめんなさい…………………ごめんなさい…………………」
「どうした?」
「だって……………命令だったから…………」
「おい、どうした?起きろ」
そう言ってボスはFMJの体を揺すった、だが後で気づいた、FMJは寝ていない、ずっと目を開けている
「やめて……………人殺しなんて言わないで…………」
「大丈夫か?話きいてるか?」
「悪かった!わたしが悪かった!だからもう私をいじめないで!」
FMJがそう叫んだ時、ボスが無理やりFMJの体をおこし、肩を強く揺すった
「しっかりしろ!」
ボスにそう言われてFMJはやっと意識を取り戻した、だが今度は血相をかいてベッドから飛びだした
「くすり……………くすり……………」
そう言ってFMJは自分のバッグからなにか錠剤を取り出して、内服した
「FMJ………………なんの薬だ、それ」
「………………胃薬だよ」
「胃薬なわけないだろ、もしかして麻薬か?」
ボスがそう携わるとFMJは一瞬ビクッとした




