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ボス、俺の昔話をしよう3

ジャックは言われるがままに屋上にあるヘリに駆け込んだ


「なんか軍隊やってた時、UH47からパラシュート降下した時を思い出すな」


「じゃあラべリングもできるわよね?」


突然隣にボスが座り、ジャックに質問してきた


「ああ、ラべリングは訓練でやったな」


「ふぅん…………………」


あまりにも唐突な質問だったのでジャックはボスに疑問を抱いた、その時ヘリのパイロットが


「そろそろ離陸しますよ!ベルトを締めてください!」


パイロットがそう叫んだ瞬間ボスは何故か震えていた、その様子をジャックはもしかして……………と思いながら


「ボス………………もしかして高い所苦手なの?」


「え?そ、そんな訳ないじゃない!任務にはいつもヘリで移動しているし、うん」


「まあそれもそうだな、自分で要請したヘリに乗れないなんて間抜けにもほどがあるしな」


ジャックがそう笑いながら喋るとボスは


「そ、そうよ!自分で要請したんだから高所恐怖症なわけないじゃない!!!!!!!!」


「なにムキになってんだ?」


「べ、別にムキになんてなって……………」


そうボスが言おうとした瞬間パイロットが


「やや強風が来ます!気を付けてください」


そうパイロットが叫んだ瞬間、強風がヘリに直撃した。ヘリが墜落するほどの風ではないがヘリは大きく揺れた


「………………少し強かったが墜落しなくてよかったなボス、ボス?」


ボスは何故か頭を抱えて丸まっていた


「ボス?」


「ひゃ!な、なに?」


「やっぱり高いとこ苦手なんじゃ………………」


「そ、そんなことないもん!!!!!!!!」


「じゃあなんでまるまってんだ?」


「う…………………………」


もう言い逃れ出来なくなったボスは丸まったまま ため息をつき


「じ、実はそのとおりよ………………た、高いところ苦手なの……………」


「え、えーーーーーー!?な、なんで高所恐怖症なのにヘリ要請したの!?」


「だ、たって部下の手前だからなんでもできるとこ見せたほうがいいと思って……………」


「なんでその結果ヘリになったんだ……………」


ジャックがそう質問するがボスは無言であった、代わりに耳まで真っ赤になっていた



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