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まあボスだよね

アメリカのとあるビル群のなかにそのボスはいる。


ある人は最高の人間だといい、またある人は

冷酷のクソヤロウとも言う。


しかし等の本人は全く気にしてない、本人曰く、「馬鹿馬鹿しい」だ、そうだ。


これはそんな能天気なボスがくりひろげる

お話である。


ーーーーー

「なあ、聞きたいことがあるんだが」


書類が山のようにあるデスクの前で彼はしゃべった。


「なんですか?ボス」


そういって只でさえ書類だらけのデスクに書類を追加してのせている


「なんですかじゃないよ、俺ノデスクが大変なことになってるってばよ」


「それは貴方が仕事をスムーズにやらないからじゃないですか?」


正論過ぎてなにもいえない


「君は俺のデスクに書類をのせることしかしないのかい?」


「イエス、ボス」


なんとすっきりした答えだろう、ちなみに

さっきからボスとはなしてるのは副ボスである、まあようは補佐官である


「なんて鬼なんだ君は、仕事手伝ってくんない?」


「え?嫌ですけど?」


即答である、まあほぼ自業自得でもある


「ハアー勘弁してくれ、俺これから大統領と会談しなきゃならないのよ?そこら辺考えてる?」


「考えてこうなりました」


「うそだろ・・・・・・いやまじで」


そういってせっせと書類をかたずける、

やれやれ、やっと仕事をしはじめるか、と、

おもったのも束の間、書類をまとめた瞬間

燃やし始めたのである!


「おいー!なにやってんの!?」


「みていて腹が立つから燃やした、後悔はしてない」


ボスの顔はさわやかであった


「てめーばかなのか!?」


「だって腹が立つんだも~ん」


誰もが本当にこんなやつが機関や企業を運営できるのか?と、おもうだろう、人望だけはあるのである、実は大統領も竹馬の友である


「だって俺最近ろくに家にかえってないんだぜ?そのせいでなんか近所からニート疑惑かけられてるんだぜ?かんがえられるか?」


「知るか!そんなこと!!」


副ボスはご立腹である、無理もない


「あ!俺これから大統領と会談があるんだ!

あとよろしく頼むわ~!」


そういってボルトなみの速さで会議室に走っていった

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