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不沈戦艦武蔵 沈み行く戦友  作者: 賀来麻奥
蹂躙され行く島々
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空母を潰せ

 アメリカ機動部隊はサイパン攻略作戦を妨害するのが潜水艦とうすうす気づき始め、哨戒機を飛ばしたりしていたが潜水艦は既に海域から脱出していた。

 スプル-アンスはハルゼーが多くの損害を被ったことを知りながら責任を追及しなかった。最もこの報告を受けていたマッカーサーは少々機嫌を悪くしていた。

 しかしジャップのことだからまた現れるのではないかと思いスプールアンスは防空駆逐艦5隻と巡洋艦2隻に加えて対潜として駆逐艦2隻を増やした。


 そして・・・数分後、銀河爆撃機と1式陸上攻撃機が襲撃していた。丁度航空機の入れ替えどきを狙ったかのようなタイミングでの襲撃である。

 すぐさま対空射撃が開始された。VT信管での射撃である。しかし隻数が少なくVT信管も命中率が3倍にました程度である。3機が火だるまになるも恐れを見せずひたすら向かってくる。

 上空に銀河爆機機が到達し600キロ爆弾を叩き落とした。同時に数機が炎上しながら墜落する。駆逐艦や巡洋艦などの薄い装甲は単純に貫かれ火災を起こしたり、弾薬庫に命中し轟沈した。大破炎上中の船を狙い雷撃機が800キロ魚雷を投下した。瞬間的に2機が高射砲により爆発したが魚雷は次々命中した。結果9機の墜落で巡洋艦と防空駆逐艦をすべて撃沈した。

 これにより個別撃破を狙っていると判断したスプル-アンスはハルゼーにその海域に何が来てもてを出すなという命令を出した。

 

 


 その頃俺たちは武蔵で機動部隊が出撃するのを見ていた。

「全くごえらいさんは何を考えているんだ」と健太は軟弱な護衛部隊しか連れて行ってないのを見てそう言った。

 対して俺と竹浜は内心ホッとしていたのと同時に我々にも活躍させろという気分だった。


 その機動部隊には戦闘機しか積まれておらず爆撃機や雷撃機などを一切飛んでいないという不思議な機動部隊だった。そうそう軽空母龍驤は連れて行かれないらしい。



 

 そしてその空母部隊は駆逐艦8隻を従えて水平線の彼方へと向かっていった。そして30分後には先ほどとは別の銀河爆撃機や1式陸上攻撃機が追いかけるように出撃していった。

 同時に俺らにくだされた命令はリンガ泊地へと向かえというものであり、空母に続き戦闘に参加することはないということを意味していた。


 

「長官。レーダーに日本と思われる艦隊を見つけました」

「何ジッャプの艦隊か!」ハルゼーは上陸作戦の開始以来入ってくる報告に機嫌を良くしたり、逆に悪くしたりしていた時にこの報告だ。

「空母と思われる大型艦を4隻以上、小型艦も8隻確認しました」

「クソこんな時に。さっきのだけでなかっか。艦載機を飛ばせ!今度こそ一泡吹かせなくてはスプル-アンスの野郎が俺をクビにしちまうかもしれねぇ」ハルゼーは艦橋で怒鳴った。


 一方の攻撃部隊は1式陸攻24機、銀河爆撃機29機だ。基地にある機体をほとんど全て使用してだ。



 日本空母部隊は迂回しつつ向かっていき、攻撃部隊は直進してマリアナ沖へと向かった。そしてサイパンに上陸させて挺身舞台はどうするのか?


 

 

 全てを俺たちは知らずただリンガ泊地へと向かっていった。

 修学旅行があるから土曜まで更新できない。そして土曜日も気分によっては書かない。夜遅いとか言うし・・・。

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