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不沈戦艦武蔵 沈み行く戦友  作者: 賀来麻奥
艦首に菊の紋=序=
34/102

艦首に菊の紋


 初のネット投稿小説のリメイク版を作りました。

 最初から最後までストーリーマルパクリと言うことはないので大丈夫です。


 リメイク版をどうぞお楽しみください。


 何で前のページで書くかって?さあ?

 この日の海はいつもに比べやや時化ていた。波は荒く船を揺らす。しかしこの程度の波は問題ない。この船はどんな嵐の中でも鉄の暴風の中でも沈まない戦艦だ。そう不沈戦艦だ。


 巨体の船体に装甲が張られ巡洋艦程度の主砲ではびくともしない。その巨砲は敵をなぎ倒し海の底に沈め、副砲や対空砲なども積まれ、それらを指揮する艦橋がそそり立つ。マストが勇ましさをます。それが戦艦だ。

 この船は日の本の皇国の四方を守るべく生まれてきた。


 この巨大戦艦の名前は一般国民は知らない。機密保持のためだ。その名を"武蔵"


 1943年1月18日 航行テストや射撃訓練等を終え呉を出航した。

 同行するは空母瑞鶴 瑞鳳、軽巡洋艦神通、駆逐艦4隻の武蔵あわせ計8隻だ。


 この年急激にアメリカの潜水艦による通商破壊作戦が激しさを増し内地に資源が入りにくくなっていた。そんな状況下で武蔵は海を堂々と進む。


 日本は1939年中国軍と衝突するが現場の将校などに自重を呼びかけることでなんとか戦闘が停止した。

 しかし1941年に遂にアメリカの態度に痺れを切らした日本はオハフ島の真珠湾を大空襲。その場のアメリカ戦艦を全て撃沈又は大破させた。

 そして航空機をすべて撃墜、地上破壊した。


 それでも機動部隊はさらに暴れ回った。空母ホーネットを探しまくりこれを発見し撃沈した。そして珊瑚海で敵空母1隻を撃沈、1隻を大破させた。


 そしてミッドウェー海戦で4隻の空母でミッドウェー島周辺で赤城を失うもヨークタウンとサラトガを撃沈せしめた。


 さらに同時刻アスカ島・キスか島に上陸し占領。ミッドウェー島を占領しこれを「水無月島」と名づけた。

 ここで講和を結ぶチャンスができたと軍令部の1部は思った。山本五十六もその1人だった。


 が、講和条件を作成している途中山本が内地に戻ったとき暗殺された。さらに講和賛成の他2人が暗殺された。陸軍は徹底的に暗殺者を探し出し暗殺グループ6人を死刑にしたが、これをチャンスと攻撃派が一気にアメリカ本土までも上陸してしまおうとあほな考えを出した。

 しかしこれを抑える力が無くなった海軍は講和のチャンスを逃してしまった…。


 1942年8月に入りハワイを占領し、ガダルカナルも占領した日本軍にアメリカの反逆が起こった。


 それが通商破壊作戦だ。アメリカ軍は潜水艦を60隻送り込みわが国の輸送船を3万トン撃沈させた。


 さらに1943年アスカ・キスカの日本兵は玉砕した。そしてミッドウェー島の守備兵2800人と零式水上戦闘機12機 零戦60機 隼12機 鍾馗60機 攻撃機100機が置かれていたがこれをアメリカ海軍が持てる戦力で壊滅させてしまった。空母2隻 戦艦1隻 巡洋艦2隻 駆逐艦20隻撃沈もしくわ損傷 輸送船約60隻を沈め航空機を200機撃墜、島で敢闘しアメリカ軍に水兵1万、上陸兵士6000名もの死傷者をださせたが陥落した。


 太平洋での戦況はいまだ日本側が有利だが、アメリカ海軍は戦力を増強しつつある。

 戦局は日本が不利になるのは見えていった。

  

 久しぶりです。

 最終話を書いたときこんなことするとは思ってませんでした。まあ読んでくれた方もこれを続けるとは思ってなかったでしょう。


 さて次第にジリ貧になっていく日本どうなるのか?

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