先生の家。3
それにしてもよかった・・・。
さとしくん、かぁ~・・・あっべっべつに・・・。
コンコン
み「はっ・・はぁーい?」
先「溝端~?入るぞ?」
み「あ!ちょっ!まって!!!」
先「あ、?ああ。」
やばいっ。髪の毛直さないと!!!
サッサッ
ベット綺麗にしないとっ
ぱっぱっ
み「お待たせしました!」
がちゃ
先「おー。」
み「で、用件は?」
先「溝端・・・家に帰らないのか?」
み「あ・・・っ・・・それは・・・」
さ「お泊りかいしてるんだッ!☆」
先「そ、そうか?」
み「さとしくん!」
さ「しーっ・・・・あ!連絡すんの忘れてた?」
み「あぅ・・・言ってないかも!」
先「やっぱりか?親から連絡きてたぞ」
み「あ・・・・。」
お母さん・・・・ううん・・もう忘れるぞ・・・。
先「それだけだ。じゃあ。」
み「あっはい。」
さ「みいちゃん・・・家でなんかあったの?」
み「・・・はい。」
さ「どうしたの?」
あたしは、さとしくんになら、と、思って言った。
ちょっと、すっきりした。
やっぱり、一人より、ふたりの方が気がらくになったな・・・。
さ「一人で、悩んでるのは、辛かったね・・・」
み「はい・・・・あっっ!!!!」
さ「わっ!どした?」
み「梓・・・友達に・・・電話してもいいですか?」
さ「あ、うんいいよ^^。」
み「わっ・・!」
なで・・られた・・・。彼に頭をなでられると、ドキドキする・・・。
さ「じゃあ。おやすみ^^」
み「はいっ」
さ「あ!もう家族のようなものだから、敬語はいらないからね」
み「あ・・・はい!!」
さ「こーら。」
み「あっ・・ごめんなさい」
さ「あ!また言ってる^^」
み「あっ・・・えへへw」
さ「ははwじゃあね」
み「は・・ぅ・・・ぅん・・・。」
てっ・・・照れる・・。
み「電話しちゃお」
プルルルルルップルルルルルッ
梓「もしもし!!?みい!!!?」
み「わっ!・・・う、うん。」
梓「今っ、どこっ!!?」
み「・・・・・」
梓「みい・・・?」
み「あっ・・・あ、ごめんね。明日、学校にはいくからさ」
梓「今どこなの?」
み「いっ・・言えない・・・。」
梓「なんで?」
み「言えないってば!!!」
梓「みい・・・・。」
み「あっ・・・ごめん・・・。」
梓「あたし・・たち・・・親友だよね?」
み「うん・・・。」
梓「親友には、言えないことなの?」
み「ごめん・・・。」
梓「・・・・・・っ・・・」
み「あず・・・さ?」
梓「あっ・・・うぅっ・・あたしっ・・・っ・・・っく・・・みいをっ・・っ・・ううぅ~・・守るって決めたのに・・・ぅっ・・うっ・・っく・・なんにも・・・できなくて・・・ごっ・・ぅっ・・っくごめんねっ・・・ううっ・・またっ・・明日っ・・・っ・・・うゎぁぁぁぁぁっ」
み「梓・・・」
ブチッ
プープープー
梓・・・梓・・・ごめんごめん・・・・
あたしたち、親友だよ。
だけど、ごめんね。梓