先生の家。ｂｙさとし
みいちゃん、どうしたんだろう？
さ「みいちゃん、まってよ！」
み「離してッ！！！」
どこにいったんだろう・・・。
一体どうしたんだ・・・？
おじさんをみると・・・おかしくなる・・・。
おじさんとなんか・・・あったのか？
さ「おじさん」
先「ん？」
さ「みいちゃんのこと、知ってるの？」
先「あ、ああ。オレの生徒だよ。」
さ「なんかあったの？」
先「分かんないけど・・・避けられてて・・・。」
さ「ふうん・・・・。」
先「なんか・・・顔赤くなってたな・・・熱か？」
おじさん、鈍いよ。
それは、みいちゃんが、おじさんのこと・・・・。
なんだ・・・この・・・モヤモヤした感じ・・・。
べつに・・・恋なんかじゃ・・・・。
みいちゃんを探さないと！！
さ「おじさんちょっと、行って来るね。」
先「おう」
バタンッ
さ「みいちゃああんッ」
男１「あ・・・あれ・・・今不登校の、さとしじゃね？」
男２「ホントだ・・・・なんか探してる？女か？」
男１「おい。さとし～。」
さ「え？・・・ひぃっ！！」
男２「学校サボって何してんだよ～」
さ「あ・・・あっ・・・うっ・・・」
男１「なんかしゃべろよ～。」
さ「うっ・・うわあああああああああああッ！！！！」
男１「あっ！まてよ！！！！」
逃げないと！！！
怖い怖い！！！怖いよお！圭一っ・・圭一！助けてッ！！！
さ「圭一圭一！！！」
ピピピピピッ
さ「あ・・・だめだ・・・圭一に頼ってばっかじゃ・・・」
オレは・・・このままじゃ、だめだ！
でも・・・でも・・・・
男１「おい！さとし～」
さ「ん？何？」
男１「オレ、宿題忘れちゃって、ノート貸して」
さ「あ、ああいいよ＾＾はい」
さ「そろそろ、かえして？」
男１「ごっめーん、なくしたｗ」
さ「え！？かえせよ！」
男１「うっせえよ！！」
ドカッ
さ「いってぇ！なんで蹴るんだよ！！？」
男１「おめぇがうっせからだよ。」
さ「だって！オレの」
男２「だまれ！！！」
ドカッ
さ「ぐっ・・・ハラいてぇ・・・っ・・・やめっ」
男１「オラアッッ！！」
ボカッ
さ「ぐぇっ！・・先生にいうからな・・・っ・・ってぇ・・」
男１「いえば？知らないけどね♪」
さ「え・・」
男１「殺す」
さ「ひっ！」
男１「さとし～」
さ「なっ・・なんだよ」
男２「俺ら金ねぇから、貸してくんねぇ？」
さ「無理だよ、なっないよ！」
男１「かせ！」
さ「無理だってば！！！」
男１「ああ？！」
さ「わ・・分かった！明日ならいいよ。」
男１「おお、さんきゅ」
～家～
さ「タダイマ～。」
しーん
さ「誰もいないの？」
あっ・・・サイフ・・母さんの・・・・ちょっとくらい・・・いいよね。
サッ
母「あ、さとし、お帰・・・・何してるの！！？」
さ「あっ！・・チガッ」
バシンッ
母「何が違うの！！！？」
さ「違うんだ違うんだ！！！」
母「ふざけるんじゃないわよ！もう、出て行きなさい！」
さ「なっ！なんでだよ！！」
母「そんな子に育てた覚えはないわ！！！出て行きなさい！！！」
さ「母さん・・・・っ・・・・・今まで・・・ありがと・・・・・・っ・・・」
母「えっ・・・・さとし？」
バタン
母さんにいっても・・・信じてくれないだろう・・・。
これから、どこに行けば・・・・。
とにかく、パソコンカフェいくか・・・。
次の日
男１「もってきたか？」
さ「ごめん・・・無理・・だった・・」
男２「ふざけんな・・・」
ボコッ
さ「いっ・・・って・・・ごめん・・ごめんってば」
男１「嘘つきには、おしおきだあッ！」
？「やめろよ！」
男１「なんだてめぇ？」
圭「オレは圭一！いじめはよくないぜ～」
男１「今日はいくぞ」
男２「ああ。」
さ「あ・・・ありがとう・・・」
圭「べつにいいぜ」
さ「あの・・・」
圭「お前・・・俺んちこねぇ？」
さ「えっでも」
圭「なんか、悩んでるべ？」
さ「あ・・・・うん・・・」
圭「遠慮すんな！こいッ！」
さ「あ・・・わっ！」
さ「お・・・お邪魔します・・・」
圭「くつろいでいいよ。」
さ「あの・・・なんでオレが悩んでるって」
圭「ああ、適当に言ってみた☆」
さ「はぁっ！？」
圭「ははｗ」
さ「ありがとう・・・助かったよ・・・・。」
圭「今日みたいに困ったときは俺にいえ！それと、ここに住んでいいから！」
さ「え！まじ？ありがとう！！」
圭「いつでも、助けを求めろ！学校は無理しなくてもおｋ！！！」
さ「うん！」
さ「よし、みいちゃんを探すぞ。・・みいちゃん・・・あれ・・みいちゃんかな？あっ・・・おじさんが先にみつけてる・・・。」
先「おい、溝端？」
み「もうつきまとわないで！！！！」
さ「みいちゃ～ん！」
み「あ・・・さとしくん・・・あたし、もういいから、つきまとわないで。」
さ「みいちゃん、心の中では、すごい、助けを求めてる。」
み「もっ・・求めてないよ・・・。」
みいちゃん、オレが、助けるから。
さ「おじさんと何があったのか、知らない。でも、こんなことしてたら、いつまでたっても、解決しないよ。」
み「そんなことしってるよ！！・・・・こんなことしてても、なにも解決しないことは、知ってるよ。でも・・・」
さ「ちゃんと、おもってることを、伝えよう？」
み「さとしくん・・・」
さ「勇気だして？」
み「先生・・・あの・・・今まで、すいませんでした・・。」
先「あ、うん」
み「あたし・・・・今は、まだ、いえませんが、いつかいえる日がくるのを待っててくださいね？」
先「いつでもいい。いつでも、待ってるぞ」
み「先生・・・」
さ「よかった。さて、帰ろうか？」
み「はい・・・。」
さ「たっだいま～」
先「ただいま～」
圭「おかえり！みいちゃんは！？」
み「たっ・・ただいま・・・。」
さ「ご飯つくりますか！」
み「はいっ！」
さ「みいちゃん！いらっしゃい！パーティ～！」
圭「お～！」
先「いえーい☆」
み「あっ・・ありがとうございまっ・・・っ・・ううっ・・」
さ「泣くの早い～！ｗ」
圭「はははっ☆」
み「これから、よろしくお願いしますぅうう・・ぅっ」
みいちゃん、これからは、おじさんじゃなくて、オレをみてよ。
みいちゃん、好きだよ。おじさんなんかに、負けないから。
変なかんじですいませんっ！
