~出会い~
先生と、恋愛なんて、ありえない。考えたくもない。そう、思っていたのに・・・。
?「みい~!同じクラスだよ~ん☆」
み「やったねぇ~☆梓~!」
梓「早く恋したあああい!フアーストキスよ!ここにこおおおおおおおおおおおおい」
み「変なこと叫ぶな!!!」
あたしは、溝端 みい。
変なことを叫んでいたのは、木下 梓。
梓とは、幼稚園からの親友。長い付き合いなの。
先生「これから、君達の担任をすることになった、坂田 悠平だ。よろしく~」
うわ!かっこいい~・・・でも恋なんてするわけない。
梓「ね~ね~!先生かっこよくない?」
み「かっこいいね。」
梓「メアド聞こう!?」
み「え?」
梓「先生のこと、落とすしな!」
ドクンッ
いやだ・・・・やめて・・・。なんか嫌な気持ちになった。
み「無理だよ!先生だよ?!」
梓「もう決めたことだから!」
先生「コレで終わります!じゃっ!」
梓「いくよッ!」
み「きゃっ!ひっぱんないでよぉ!も~」
梓「先生!メアド交換しよう?」
先生「え?なんで?」
梓「梓ね!先生と、めぇるしたいの」
先生「・・・いいよ!でも、バレたらやばいから、内緒な」
み「っ!?」
先生が、あたしの唇に、指をおいた。あったかい・・・。
でも!顔がやばい・・・!真っ赤になってるよ!絶対やばい!!
梓「みいだけずるぅい!言っちゃうもんね!」
先生「そしたら俺、ここにいれなくなっちゃうなぁ・・・」
梓「言わないから!」
先生「じゃあ、放課後な。」
梓・みい「はいっ!」
~放課後~
梓「先生こないよ~?」
み「忘れちゃったのかもね・・・」
梓「・・・あ!今日塾だ!ばいばい!」
み「ばいばぁい。・・・・先生遅い・・・。」
先生「よお」
み「あ!梓帰っちゃいましたよぉ!」
先生「知ってる。」
み「え?」
先生「交換しちゃおうぜ」
み「はい。」
先生「よし。じゃあ明日な~」
み「はいいいい!」
み「やったああああ!!!ゲット☆」
ここから、恋が始まるとは、思わなかった。