表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/42

幼馴染は実行する

夜投稿第三弾です!


これを含めて後3話くらいで終わります。

 翡翠を介しての会話を通じて分かった事がある。記憶を失ったとしても、誠は誠だったと。こいつだけは幸せになってはいけない。私だけじゃ無くて、晶まで巻き込んで。許せない。記憶を失ってようが関係ない。後は実行するだけだ。


 夕暮れに差し掛かったあたりで、翡翠は用事があると言って帰っていった。2人だけが残された病室には、気まずい雰囲気が流れている。ベッドの隣の棚の上には、見舞品のカットされたフルーツが数切れ。フルーツナイフはそのまま放置されている。この好機を逃す訳には行かない。震えながら声をかける。


「じゃ、じゃあ、私も帰るね」

「またね、お姉さん。待ってます」


 背筋をむず痒いものが奔る。こいつにお姉さんと言われる日が来るとは......帰るふりをしながら棚の上に手を伸ばす。誠は疲れたのか、もう寝る様だ。

 

 これを刺すだけだ。そうすれば全てが終わる。今更事実を言っても誰も信じはしないだろう。ならもういっその事......


 ナイフを肋骨と水平にして握る。力を入れれば入れるほど震える手。霞んでいく視界。二度目でも慣れないこの感覚を無我夢中で押しのける、ブスリと。気を取り戻したときには、誠の胸からは黒いプラスチックが生えている。そして、入院着は朱に染まっていく。


 やっと、漸く終わった。ほっと一息つく。緊張で強張った全身から力が抜け、床にぺたんと座り込む。やったよ、私でも仇をとれた。そんな至福の時間はけたたましく響き出した電子音に遮られる。


 逃げなきゃ。そんな思考がドーパミンで溢れて帰った脳を満たしていく。全身を蝕む罪悪感は耳元でこう囁く。


「もう、死んじゃえよ」と。

もっと早く書くんだ!


書きだめが足りねぇ。


皆さん感想と評価待ってます♪


ちゃんと今日中には終わらせてるよ!(震え声)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ