表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/42

幼馴染は知りたい

今日もしっかり更新せねば、


ちょっと過激というか、人によっては不快な記述があると思うので、注意です。


R指定になるか心配だなぁ

 部屋に響き渡る悲鳴と嬌声は、晶のいる部屋にも響く。ベッドがぎしぎしと軋む音は、晶の心を削っていく。この結果を招いたのは、全てお前だと言われている様で。


ー隣の部屋でー


「うっ......んっ、ふー......やめ、てぇ......」


 破裂音が重ね重ねに生まれる部屋では、千鶴の尊厳がこれでもかと踏み躙られていた。ベッドに押し付けられながら、桔梗と繋がった無機物を奥まで押し付けられては、引き出される。


「はっ、はっ、可愛いよ、千鶴ちゃん!良いよ」


 一変してしまった桔梗の欲望の捌け口となった千鶴の心は、涙と同じように渇いてしまった。


(もう、無理ぃ、やだよぉ、晶......助けて......)


 隣で怯えている晶に伝わることのないSOSは、虚空へと消えていく。


 痛みが急に消える。桔梗が止まったのだ。ぐったりとベッドの上で項垂れる。意識のはっきりしないまま鏡へ目を向ける。ぼやけた視界に映るのは、徹底的に躾けられた情け無い自分。朦朧とした意識はベッドの上から突き落とされる事で覚醒する。


「今日は偉かったねぇ〜。途中からちゃーんと従順になってくれたもの。貴女はもう、私のペットよ」


 見上げると桔梗が聖母の様な笑みを浮かべていた。

その笑みには何処か狂気じみたものを感じる。晶もこんな目に遭ってたのかなぁ。千鶴は独り言とも言えぬ問いを吐露する。


「どうして、こんな事するのさ」

 

 全身を汗などでで濡らし、怪我をせずに血を流した千鶴を傍目に、桔梗は軽い足取りで部屋を出て行く。最後にこんな事を言い残して。


「そんなの簡単じゃない。理由は二つ。一つ目は千鶴ちゃんが好みだったから。二つ目は......好みの子が壊れていくのを見るのが、物凄く興奮するから」


そう言ってさる彼女は、とても輝いていた。

もし不快な気分にさせてしまったら申し訳ないです。そういう方がいらっしゃったら、書き直させて頂くので、お手数ですがお知らせください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ