幼馴染は問いたい1
昨日は投稿できずすみませんでしたー!
一日空けての更新です...今回も幼馴染会です。
長いって?今までが端折り過ぎたんだよ!
まあ今回も少し端折ってますが......
ぜひ皆さん、評価していって下さい!
その日の昼過ぎー千鶴sideー
病院からの外出許可は意外とあっさりとおりた。
なんでも誠が事前に申請してあったらしく、誠にしては用意周到だなぁ、と感心していると。近くを通りかかった看護師に、こう言われた。
「良い彼氏さんですね。昨日は凄かったんですよ。外出は難しいって言ったら土下座までしたんですから〜。良い彼氏さんですね。」
想像の斜め上をいくあいつの行動に悪寒が走る。誠がわざわざ土下座までするなんて......まさか今まで脅してた事への意趣返しでもあるのか?なんてビクビクしてると。
「ここまで来て急に怖くなったのか、晶に会いにいくのが?お前らしくも無いぞ。」
なんて事を小馬鹿にした表情で誠が言って来た。
羞恥と苛立ちで顔を真っ赤にした私は場所も忘れて叫んでしまう。
「あんた、ばっかじゃ無いの!そそそ、そんな訳ないじゃ無い!」
静かな病院のロビーに響き渡る私の声を聞き、ロビーにいる人の目線が私達に集まる。そしてそこにいた看護師に、
「ここは病院ですよ。お静かに。痴話喧嘩は外でやって下さい。」
なんて事を言われてしまった。
その後ー誠sideー
「誠の所為なんだからな!私は悪くないもん!」
そんな事を言っていじける千鶴を、誠はばつの悪い顔をしながらどうにかして諌めるため、千鶴の前にとある餌をぶら下げた。
「まぁ落ち着けって。お前の好きなスイーツひとつ奢ってやるかr『ほんとっ⁉︎......いや、その......欲望に負けた訳じゃ無いんだけどね!』......分かってるよ。」
ものの見事に釣れた当の千鶴は、自分がポンコツちょろいんである事を隠そうと必死に言い訳を羅列した。
羅列と言うほど多くは無いが。
恥ずかしそうにしている千鶴は贔屓目に見ずとも、十分に可愛いと思う。しかし、俺は千鶴の事をそんな目で見る事は出来なかった。
少し遠くを見る目で上記の事を考えていると、
「緊張してるのかなぁ?
それもそっかぁ〜今日事がうまくいけばあの写真を私が消してくれると期待しているのかなぁ〜?
晶と付き合えるまで、だよ。」
と千鶴は纏う雰囲気を変え釘を刺してきた。
こう言うところも、俺がこいつを好きになれない理由だ。どうしてあの時、証拠を掴まれた事に気づかなかったのかなぁ、と今になっても後悔している。後悔先に立たず、覆水盆に返らず、と言うやつなのは知っているが。
そんな事を思いながらも表面を取り繕い、何とかこの場を乗り切った誠であった。
本日中は難しいので、明日は頑張ります!
あと1、2話で幼馴染が......
皆さん評価お願いします!レビュー、感想もお待ちしてます、というかして下さいお願いします更新速度上げるので(ド直球)




