幼馴染は死にたい2
遅れてすみません!どうも作者です♪
今回も幼馴染回です!
それは置いて置いて、最近pvの伸びが良いので、このままであって欲しいなぁ、と願う今日この頃です!
皆さん評価と星の方をお願いします!
レビューや感想もお待ちしてます♪
数日後 再び病室にて
夕日差し込む病室に来たのは、誠ただ一人。
誠から話があると言われたのは昨日の事だ。
しとしとと雨が降り続けた日だった。
いつもの様に味のしない昼食を無理矢理胃に流し込み、何とも言えない不快感に襲われている時だった。
突如、サイドテーブルに置きっぱなしにしていたスマホが鳴った。
着信元には誠の一文字が。
晶からの電話ではないか?と希望を抱いた自分の事が嫌になった。下がり切ったテンションで気怠げに通話のアイコンを押す。
「もしもし誠、何の用事?」
『色々と話したい事がある。特にお前が気になってる
だろう、晶の事だ。明日会えるか?』
電話越しに聞いた誠の声は、何処か暗かった。いくら弱みを握っているからとは言え、流石に心配になり、
「どうせ毎日暇だから......それよりもあんた大丈夫?なんか疲れてる様だけど......」
『お前にだけは言われたく無い。それに俺だって心配なんだぞ、晶の事。お前が会ったって言う日以降、誰もあいつの事見てないらしいからな......』
言葉を失うとは、この事か。そう思える程に衝撃的な
カミングアウトに絶句する。うまく呼吸が出来ない。
必死にナースコールを引っ張り、看護師を呼ぶ。
看護師の足音を聞きながら、私は倒れた。
検査の結果、ただの過呼吸だと分かった。
翌日
病室に入って来た誠は、深刻そうな顔をして告げた。
「見たわけじゃ無いんだが、晶はきっと、桔梗の家にいるはずだ。とりあえず、桔梗の家に行くぞ。」
「どんな顔して晶に会ったら良いかも分からないのに、そんな事......無理だよ。」
誠は、意外そうな反応を示した。
「千鶴、お前の良いところは良くも悪くも、無鉄砲な所だと思うんだけど、本当に良いのか?これが正真正銘、最後のチャンスになるかもしれないんだぞ?」
語気を強めていく彼を前に、心の折れた私は従わざるを得なかった。いや、何処か分かっていたのかも知れない。これが誠の言う通り、晶に弁明する
正真正銘、最後のチャンスだと......
もうちょっとでまた幼馴染が不遇されます!
なんか最近は幼馴染の千鶴を虐めたくて仕方がないシンドロームかなって位、千鶴がキツいストーリーに変わりつつあります......
千鶴、強く生きて!(フラグ)
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作者のやる気に繋がりますんで。




