白夢さんのお守りの言葉。
白夢さんのお守りの言葉。
(しろゆめ)
1つ。人の魅力を削ぐ言葉に一枚のカードを。
芸術とは
私の赤より濃い赤綺麗な赤じゃなくて
凄い赤面白い赤じゃなくて
一番好む赤い色
今までの歴代の恋した赤に
比べるではなく。
1人1人一対一で向かい合い
何を感じるか。
一番また再恋したい赤の作品は
あなたの一番の良い女。良い男。
そんな芸術
比べるのは違いに恋する。
向かい合うのは目の前の赤に恋する。
芸術作品達は歴代の恋人
一番再恋したい作品が
一番の芸術作品。
芸術とは現実を現実以上に加工したこの世の万物。
2つ。人を人数が人を減らす言葉に一枚のカードを。
大勢も1人も変わりません。
三歩歩いた三人は
三歩動いた1人なのです。
一歩1人二歩2人。
1人からの尊極なる愛は
全人類と何も変わらぬ。尊極の愛。
評価ではなく。
尊極の愛を何万人と同じ。色違いの何万歩を歩いた1人の尊極の愛は。全人類と色違いの全人歩の尊極の愛。
ひとりぼっち。とっても素敵。
3つ。人の祝福が人を劣化させる傲慢に一枚のカードを。
何億の苦労をした。
何億の評価が欲しい
報いが欲しい。
何を言っているのか馬鹿らしい。
何億の苦労をそれ以上の優しさに使いましたか?
優しくしてないのに優しくされるのは
あなたでは欠片も無く。
優しい相手の優しさです。
努力の素敵の割合は優しさの割合。
最後に人の影に黒く染める日向と虚無の手繋ぐ事叶う暖かい日差しの体の可視を1つ。
幸せ果てる骨の鳥かごは
幸せの果実がもがれた神経の痛覚から
あなたを守る為の心を骨で閉じ込める
ホワイトの色をした心に塗られるこれまた心の色。
幸せ果てる骨の鳥かごは
心が潰れた傷みから
果実の魂すら潰さない為の
体から断ち切る軋む骨格の嘲笑
剥がされた果実黒いシルエット
魂の記録重なる交わらぬ2つの骨とこころ
敬愛の日差し浴びる朝と
遮る虚無の無光の空
答えは愛を微笑み返す心の供物
その言葉の形無き意味を汚す痛覚
影染める手くり貫く歪みの微笑む
笑顔からこぼれ落ちたこれまた嘲笑。